tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

NYで会えるなら…<つかつく>  4.




パーティー終了後、ホテルの別室にて、F4&T3&椿&静が中に入って待って居た所に、つくしが遅れて後から部屋に入って来た。


つくしは、部屋に入る成り、皆に不義理をした事を詫びた。


「皆、ごめんなさい。
 良い訳だけど、あの頃は、こうするより他なかったの。」


此処に来て、やっと、司が口を開いた。


「うちのお袋に誓約書にサインさせられたからか?」


皆、一斉に司を見て、驚愕した顔をしていた。


「如何いう事よ、司??
 お母様がつくしちゃんにサインさせたって…。」


椿は、何の事かさっぱり見当が付かなかった。


司は、先日、楓を問い詰めた時に聞かされた日本での出来事を皆にも話しして聞かせた。


驚愕したのは椿だった。
まさか自分の母親が、そんな事を、人間味の無い事を平気で何度もするなんて…。
つくしに申し訳ない気持ちで一杯になっていた。


「つくしちゃん、ごめんなさい。
 私、全く知らなくて…⤵。」


椿は泣きながら蹲り、つくしに母親のした事を詫びた。


「会長が倒れられたんです。
 企業の社長としては当然な事をされたのだと思います。
 今なら、私にも分かります。
 企業を背負う重圧を…。」
「つくしちゃん、有難う‼」


皆が聞きたいのは、何故、失踪したかって事だった。
つくしは、皆に、現在に至るまでの経緯を話しして聞かせた。


「じゃあ、あの時、クラウンCEOが先輩に声を掛けていなければ、先輩は日本で生活し
 ていたという事ですよね?」
「うん、恐らくそうだったと思う。
 でも、あの頃の私と進は、その日その日の生活に必死で、もしかしたら、私も進もダメ
 になっていたかも知れないの。
 そんな時に声を掛けてくれた父に、今では感謝しているの。
 だから、『クラウン・コーポレーション』を、クラウン家を裏切れないの。」


皆、黙って話しを聞いていた。
つくしは、尚も話しを続けた。


「私は、将来的に『クラウン・コーポレーション』の経営者側に入る予定なの。」


類が、『もう決まってるの?』と、言わんばかりに、呆気に取られて聞いてきた。


「まさか、『COO』って事…?」


類の想いに答えるようにつくしが話しした。


「うん、そう。
 もう、決まってるの。
 だから、『クラウン・コーポレーション』に捧げなきゃいけないの、私のこれからの人
 生を…。」
「其処に、先輩の自由が無いって事ですよね?」
「自由がないって事は無いとは思うけど…ね。」


滋が司の顔をチラッと見た後、怪訝な顔をしてつくしの顔を見ながらつくしに聞いてきた。


「でも、恋愛は自由じゃないって事でしょ?」
「してる暇もないでしょ、多分だけど…?」


総二郎とあきらが司の顔を、チラッと見た後、つくしに一言、言った。


「「マジか??」」


優紀が口を開いた。


「でも、進君も居るんだよね?
 進君が継ぐんじゃないの?」
「勿論、進も居るよ。
 でも、何て言って良いか分からないけど…。
 父のビジョンみたいなものが有って…、其処に基づいて経営が成されているの。」


司が、確認して来た。


「俺との事は終わってるって言いたいか?」
「終わっているって言う言葉が正しいか如何かは分からないけど…、道明寺も私も後継者
 に変わりないでしょ。
 恋愛何てして居られないじゃない?
 だから、今までだって、連絡無くても遣って来れたじゃない?
 もう、其処にはお互い、必要としていないって事でしょ?
 違う?」
「………」


司は何も言えなかった。
やっと、つくしを見付け出せたのに…。



終わらせて堪るか‼”って、司は密かに思っていた。







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