tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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好きに成ってしまった訳…<あき桜>  1.



<あきらside>


道明寺司・花沢類・西門総二郎・そして、俺 美作あきらは『F4』と、呼ばれている。


花のように美しい4人組➡花の4人組➡フラワー
 4➡F4


俺達、4人は誰が見ても、『美しい』と、言われている。


そんな、俺達に媚びらず、全身でぶつかって来た女、それが『牧野つくし』。


その、牧野つくしを好きに成ったのが『道明寺司』。


そして、司の彼女が牧野つくし


その、司の彼女 牧野つくしを崇拝しているのが、現在の俺の彼女、『三条桜子』。
俺が、桜子を『好きに成ってしまった訳』…
全く以って、偶然に等しい。


桜子の『黒歴史』=桜子は、英徳学園 幼稚舎から司が好きだった。
          なのに、司は桜子に、心が折れる傷付ける一言を言ったらしい。
          桜子は親の遺産で整形をしてまで、司に近付いたのに、有ろう事
          か、司が好き成った女が、牧野だった。
          桜子は、牧野に仕掛けて、苛めたのにも関わらず、整形の事で桜子     
          を苛めている女達を、牧野は反対に罵倒した。
          この事を切っ掛けに、桜子は考えを改め、牧野を崇拝し始めた。
          勿論、桜子の心は顕れた様に心も清んで、表情も変わって行った。



ある日、俺は校舎の中を歩いていた。


何故かと言うと、司はいつも、昼休憩が始まる前に成ると、牧野の講義室の前に陣取り、牧野を待ち伏せしていた。


そうでもしないと、下手すれば、牧野は桜子に拉致られてしまう為で有り、言わば、牧野を司と桜子で奪い合いをして居るので有る。


それに付き合わされているのが、俺…って訳。
司にはいつも言って居る。


「一人で、牧野の講義室の前に居れば良いだろ?」


司は、一人で居るのは厭らしく…。


「あきら、俺に付き合ってくれよぅ~。
 頼む‼」


と、素直に言われると、“嫌だ‼”と、言えない、俺って…。
何処まで、面倒見が良いんだろと、思わずにはいられない。


そして、司と一緒に居て遣る事にした。
なのに…だ。
気が付けば、司は、牧野が出て来て直ぐ、牧野を拉致って、何処かに行きやがった。
俺を一人放って置いてだ。
で、校舎の中を歩いているって訳。



そんな時、背後から聞こえた女の声。
俺は思わず、隠れていた。


「ちょっと、待ちなさいよ、三条さん‼」


はぁ~??
桜子が絡まれてるんか?


「あなたねぇ、何時まで、牧野さんに絡んでいるおつもり?」
「………」
「残念でした。
 今日は彼氏の道明寺様がお連れに成ったわよ。」
「………、そうですか?
 先輩方、もう宜しいですか?」
「何なの…?
 偉そうに‼
 あなた、牧野さんに付き纏っているのって、F4の皆様に取り入ってもらう為で
 しょ?
 厭らしい女狐だ事と‼」
「………」
「牧野さんは仕方ないのよ、道明寺様の彼女なんだから。
 要は、あなたが、F4の皆様に媚びを売って居るのが許せないのよ‼
 分かっているの?」
「………」


もう、そろそろ良いか?

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