tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

PVアクセスランキング にほんブログ村

好きに成ってしまった訳…<あき桜>  7.



<桜子side>


何のよぅ~‼
ここ最近の先輩、何か変なのよね??
何か、私を探っている様な、私の動きを見ているような気がするのよね?
間違っていないと、思うんだけど…⤵。


「先輩、私の事、探ってます?」
「ううん、何も探って無いよ。」


先輩、声が震えているんですが…。
ご自分で気付いてます?
私の事、“探ってる‼”って言っているようなものじゃないですか?


「先輩、白状した方が身の為ですよ。
 後で、バレたら、倍返しじゃ済まないですからね‼」
「………、美作さん、許して‼」


先輩、心の声が漏れてますが…。
う~ん、『美作さん、許して‼』って、如何いう事?


「先輩、それって、如何いう意味ですか?」
「へっ??」
「心の声が漏れているんです‼」
「………、ええっ??
 ええええ~。」
「先輩、煩いですよ‼」


仕方ないなぁ~、先輩が白状しやすいように言わなきゃね。


「先輩、言った方が楽に成るんじゃないですか?」
「………」
「此処まで、私、知ってしまってますけど…?」
「………だよね。
 桜子、此処だけの話しにして…。
 じゃなきゃ、私、殺されるよぅ~‼」
「分かりました。
 此処だけの話しにしたら良いんですね?」
「うん、有難う、桜子‼」
「じゃあ、白状して下さい。」


で、私は、先輩から美作さんの気持ちを全て聞かされた。


聞かなきゃ、良かったぁ~⤵。
これから、美作さんに如何いう態度で接せれば良いのよ‼
絶対、ヤバいよね?


あれから、先輩から聞いたあの日から、美作さんの視線が気に成る。
これは、絶対にヤバい方向に行きそうだよ‼


ほんと、聞くのを止めとけば良かった。


まさか、先輩、態とじゃないよね?
そんな、上手い演技が出来る先輩じゃ無い筈。
って、事は、マジって事??



ああ、如何しよう⤵。


当分、寝れないかも…⤵。

×

非ログインユーザーとして返信する