tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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浴衣パーティー…<総優>・<つかつく>  4.




<隅田川花火大会は今年は7月29日に終了されているとの事で、この二次小説との時系列
 が1ケ月強程度、連れて(づれて)いますが、ご了承して頂けると助かります。
 ご迷惑をお掛けします。>



F4&T4でお酒を酌み交わしていた。



“it a Party‼”



皆で騒いだ‼


皆、何か、久し振りに騒いだ気がしていた。



<総二郎side>


急に、滋が話し出した。


「うちの自社ビルが、スカイツリーの近くに有るんだけど、そのビルの屋上から
 見える隅田川の花火が綺麗なのよね‼
 去年までは、司も居なかったし、T4だけで見てた時も有ったんだけど、今年は全員
 揃ってるし、F4&T4で屋上から見ない?」


あきらが参戦し出した。


「おっ、それ良いな‼」


類は面倒臭そうに言っていた。


「えぇ~、眠いじゃん‼
 虫に噛まれそう出し…⤵。」


おいおい、類らしくて良いけどな⤵。


「私は、また見れるんでしたら、大歓迎ですわ‼」


桜子は美しい物には、『眼が無い』ってか?


滋が更に、提案して来た。


「それでね、その後、うちの温泉付き別荘に行かない?」


おっ、類の瞳(め)が輝いた‼


「『温泉付き別荘』って、あの時の…だよね?」
「まあ、そうだけど…⤵。
 丁度、メンテナンスが終了する頃だから…ね⤴。」


はぁ~??
『あの時の』って、何だ??
あきらも「??」に成ってんな⤵。


「「類っ‼」」


司と牧野が慌ててるって事は、その辺で、何か有んのか?
あきらも面白そうにしてんな⤴。


まあ、追々、突く(つつく)か⤴。
あきらと目が合ったぜ‼
目で『ラジャー』を送り合った。



そんな事より、俺は優紀ちゃんだよな⤵。
優紀ちゃんの事が気に成って仕方ねぇ…。


そう思っていた時だった。
またしても、滋が優紀ちゃんに問い掛けた。


「ねえ、優紀?」
「はい、何ですか、滋さん?」
「うん‼
 優紀って、『華道茶道書道着付け』って、何処、目指してんの?」


おっ、滋、良い事言うなぁ~⤴。
俺も聞きてぇわ‼


「う~ん、今は分からないかなぁ~⤵。
 実は、無理矢理遣らされてる感が有ったんだ、本当は…。
 ここ最近は、自分の趣味見たく成って来てて…。
 楽しく成って来てるんだけど…。
 今は、自分でも分からないの⤵。」
「如何いう事?
 遣らされてるって?」
「実は、私の母方の祖母が、着付けと華道のお師匠さんなの。
 で、高校の時に私が、“クラブで茶道をしてる。”って、母が祖母に言ってしまったか
 ら、“私の後を告げるのは優紀だけ”って、言い出して、大学に入ってからは、華道
 着付けのお稽古が始まり、仕舞いには、祖母のお知り合いの茶道の先生書道の先生
 紹介されて、お稽古が始まったの。
 別に嫌じゃなかったから、続けて来れたけど…ね⤴。」


そう言う事か?
所作が抜群に良くなっていたから、不思議だったけど…。
成程ね⤴。


「で、取り敢えず、今は、“楽しんで於こうかな”って思って…ね。」


桜子が優紀ちゃんの浴衣を褒め出した。


「その優紀さんが着られている浴衣も素敵ですよね⤴。」
「祖母から譲り受けた物なの。
 年代物だよ‼」
「年代物の方が、価値も有るし、素敵な物が多いですよね‼」
「そうだね⤴。
 この浴衣も帯を本格的な名古屋帯で締めれば、夏の小紋として、お茶会にも着ていける
 らしいの⤴。
 まだ、した事無いけど…⤵。」



俺は、極自然に、誰もが意表を付く様な言葉を口走っていた。

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