tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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浴衣パーティー…<総優>・<つかつく>  7.




<滋side>


くじ引きをして、司とつくしと類君と私、ニッシーとあきら君と優紀と桜子に別れて、浴衣のまま、リムジンに乗って別荘に来た。


私達の乗ったリムジンは、1組のCP(司とつくし)が乗っていたので、私は凄く気を使った。


だって、類君は疲れたとか言って、寝てしまって、私の話し相手になってくれないし、司は、つくしと離れたくないらしく、膝の上に乗せる事はしないまでも、つくしを横に置いて、つくしの肩を司に引き寄せ抱き締め、ずーっと、つくしの耳元に司の唇を近付けて喋る姿を見せられれば、分かると思うけど、直視出来ないよ⤵。


つくしも満更じゃないみたいだし…。


こんな事なら、あっちのリムジンに乗りたかったつーっの‼



<あきらside>


俺は総二郎を見ていられなかった。


優紀ちゃんと桜子はずーっと浴衣談議に花が咲いて居て、優紀ちゃんと桜子が話ししている所を総二郎はちらちら、優紀ちゃんをチラ見している。


優紀ちゃんを何とも想わねぇ俺でも、高校の時とは違う子供っぽさが抜けた妖艶さが漂う様に成長している優紀ちゃんを見て、“綺麗になったな‼”って、思うんだから、眩暈がする程、惚れてしまった総二郎なら、尚更、瞳(め)が離せないんだろ?


にしても、総二郎、キャラ変わってるぜ‼


総二郎を救って遣らなきゃな‼




【滋ん家(ち)の別荘にて…。】


<滋side>


やっと、別荘に着き、息が詰まるリムジンから解放された。


別荘に着き、食事は済んでいたので、取り敢えず、部屋割りを決める事にした。


「部屋なんだけど…?
 司はつくしと一緒が良いでしょ?」
「当然だな‼」
「えっ、私はT3と一緒が良い‼」
「何でだよ…?
 此処での記憶を俺との良い記憶にしてぇんだよ、俺は…⤴。
 俺と一緒‼
 分かったか、つくし‼」
「………」


つくしは返事は無かったけど、了承したみたいだった。


「じゃあ、司とつくしは離れを用意してるから…⤴。」
「おお、滋、気を使わせて、悪ぃな‼」
「司にお礼を言われたぁ~⤴。
 激レアじゃない…?」
「うるせ~よ‼」


私は司の声にスルーした。


「じゃあ、私達は如何する?
 3人部屋だと、畳の部屋になるのよね?」
「前は、畳の部屋だけだったんじゃない?」
「うん、リフォームして、洋室も出来たんだ⤴。
 洋室は全て2人部屋なんだよね⤵。
 如何する?」
「1人部屋は無いの?
 俺は1人部屋で良いけど?」
「私も1人部屋でも大丈夫です。
 滋さんと桜子さんが同室にして下さい。」
「じゃあ、そうする?
 どうせ、寝るギリギリまでは此処に皆、居るでしょ?」
「「「「「………」」」」」


で、部屋割りも決まった。



<総二郎side>


皆、温泉に入り、騒いだ後、それぞれの部屋に別れた。


俺はあきらに伝えて、優紀ちゃんの部屋に向かった。


【コンコン】…総二郎が優紀の部屋をノックした。


「はい。」
「俺、総二郎だけど…⤴。
 話しが有って…⤴。
 開けてくれる?」
「あっ、はい。」


優紀ちゃんは何の躊躇いもなく、扉を開けてくれた。


「優紀ちゃん、中に入って良い?」
「あの~、如何いったお話しでしょうか?」
「取り敢えず、中で話ししたいんだけど…⤵。 
 無理かな?」


優紀ちゃんは渋々では有ったが、俺を中に入れてくれた。

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