tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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もう一度、取り戻す…<つかつく>  12.





F3&T2は、司とつくしを呼び出した。


そして、一体、如何言う訳なのかを問い詰める事にしていた。


久々に再会した、F3&T3と司&つくし…。


まるで、ブランクを感じさせないトークに、もし、事情を知る人が周りに居た成らば、驚愕するで有ろう、様相で有った。


約4年ものブランクが有る様には、とても思えない光景であった。



先ずは、桜子が口火を切った。


「先輩、如何いうおつもりですか?」
「本当に桜子、皆、ごめんなさい。」


つくしは、平謝りのまま俯いて、顔を上げられずに居た。


「先輩、約4年もの間、音沙汰無しで…⤵。
 どれだけ、私達が心配したと、思ってらっしゃるんですか?」
「………」
「ある程度は、優紀さんから伺っていましたけど…⤵。
 先輩が道明寺HDに出向して、道明寺HDで働き出したとか…。
 だからって、ほんと、薄情にも程がありますよ‼」
「………」
「それに、言って於きますけど、西門さんと優紀さんの結婚が遠退いて居たのは、先輩の
 せいですからね‼」
「………、優紀、それって、如何言う意味?」


優紀は答えるのに躊躇していたので、代わりに総二郎が口を割った。


「優紀は、牧野の幸せが遠退いて居る間は、“俺との結婚を待ってくれ”って、俺は言われ
 てたんだよ。
 優紀一人だけ、幸せに成りたくなかったんだと…。
 まあ、俺も、司のあの状態を知ってれば、易々と、俺等の結婚式の招待状を送り難かっ
 たし…⤵。
 だから、その事に関しては、何も言わねぇ‼
 だからってな、お前等は、俺等に寄りを戻してた事を連絡して来なかった。
 此れは、俺等に対しての裏切り行為に他ならねぇんだぞ‼」


つくしは勿論だが、司までもが塩らしい態度をしていた。


「悪ぃと、思ってんだよ。
 だがな、色々、バタバタしててな、正直、お前等の事が二の次に成っていた事は悪ぃと
 思ってんだよ。
 取り敢えず、そう言う事だから、また、宜しく頼むぜ‼」


類は呆れていた。


「司、調子良過ぎない?
 人を散々、心配させといて…。」


あきらは、“もう、そろそろ良いだろ?”と、収めに入った。


「まあ、司は司なりに反省している様だし、牧野も反省している様だし、許して遣ろう
 ぜ‼
 で、また、前みたく、F4&T4で集まれば良いだろ?」


総二郎もあきらに賛成した。


「そうだな‼
 ごちゃごちゃ、言ってても、もう済んだ事だ⤴。
 また、遣れば、容赦しねぇが…。
 今回は、司も牧野も寄りが戻ったって事で、浮かれてたんだと思う事にしようぜ‼」


つくしは、浮かれていた事にされてしまって、驚愕気味で有った。
司は事実、浮かれていたので、何を言われても反論出来ずに居た。


F3&T3は、此れで、司とつくしをまた、仲間として受け入れる事に同意したので有った。


また、F4&T4で集まって騒ぐ日々が遣って来る事に成るので有った。

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