tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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後悔と言う名の元に…<つかつく>  10.




<司side>


ある日、あきらから、TELが入って来た。


「おお、久し振りだな。」
“司っ‼
何が、久し振り何だ?
お前等は薄情だよな?
司は、日本に帰国しても連絡無し…。
牧野は、ガキが出来て居る事も俺等には何の相談もねぇ⤵。
ましてや、お前等が籍を入れた事も何の報告もねぇ⤵。
如何なってんだ‼”
「………、何で、その事を知ってんだ?」
“『牧野が司を許さなかった時は、司を支えて遣って欲しい。』って、西田から連絡有ったんだよ。
あいつ等もかなり怒ってるぞ‼
牧野の見舞いがてら、そっちに行くから、お前等のガキにも会わせろよ‼”
「ああ、悪ぃな‼
 サンキュな‼」


そう言って、俺はあきらとのTELを切った。



また、俺は久し振りに、邸に赴き、翼と蘭にも、あいつ等とつくしの病室で会う事を話しした。


「はぁ~??
 何で、俺等まで会う事に成るんだよ?」
「私は良いよ‼
 パパとママの親友って人達に会えるって事でしょ?
 じゃあ、良いよ‼」
「まあ、それは興味が有るか?」
「じゃあ、翼も蘭も良いんだな‼」
「「了解‼」」


そして、翼も蘭も、あいつ等に会う事を了承した。




俺を許してくれた翼と蘭は、翼と蘭が生まれた時から俺と家族として一緒に生活していたかのように、本当の親子に成れた。


これも、タマのお陰かもな…⤴。
後で、翼と蘭から、聞いた。


「タマさんからね、パパとママの馴れ初めとか、パパの幼少期の頃の事とか、しっかり聞
 いちゃった⤴。
 パパって、高校生の頃から、ママが居なければ駄目だったんだってね⤴。」


タマの野郎‼


「親父って、情けねぇな?」
「うるせぇ~んだよ。
 お前も、好きな女が出来たら、そう成るんだ⤴。
 俺の息子なんだから…よ。」
「………」


翼は、俺に似ている自分自身(翼)の事を自覚して居るので、何も言えないでいた。



それから、何日か経って、つくしの病室で仲間と会う事に成った。



<類side>


俺は、皆より30分早く来ていた。


「まき~のっ‼
 久し振りだね⤴。」
「えっ、早くない、花沢類‼」
「うん、早く牧野に会いたかったし、司が居たら、牧野とゆっくり話しをさせて、もら
 えないでしょ?
 だから、早く来た⤴。
 それに、ちょっと、嫌味言いたかったし…ね。」
「えっ、嫌味?」
「あの時、牧野が居なくなった原因、如何して、俺に相談してくれなかったの?」
「えっ、如何してって…⤵。
 皆に迷惑を掛けると思ったから…。」
「だと、思ってけど、一言くらい言って欲しかったよ⤵。
 あの頃の牧野は司には頼れないし、俺だけが頼られてる相手だと思っていたんだけど…
 ね。」


其処に、司が入って来た。

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