もしも類とつくしが兄妹だったら…<つかつく> 20.
<本日も2話連続投稿です。 20.が短めですので、連続投稿しています。
ご了承下さい。>
【花沢つくし 編 20.】
さっきから視線が気になる。
一体、何なの? つくしは疑問符だった。
「あの~、何でしょうか?
さっきから見られているような気がするんですが…?
私の勘違いでしたら、すみません。」
「大丈夫だ。
しっかり見詰めていたから。」
「はぁ??
何が大丈夫なんですか?
初めましてですよね?…、お会いするのは…。
兄から聞いていたんです、兄を入れて幼馴染は4人居るって…。
以前はNYにいらっしゃったんですよね?」
「ああ。」
全く動じる事が無い、恐るべし、道明寺HD 御曹司 道明寺司。
「もう、止めてもらえますか?」
「止めれねぇ、一目惚れだから…か。」
「はぁ??」
思わず、声が大きく出てしまったつくしであった。
小声で…。
「司のつくしバカが始まった。」
「あきら、何とかしろよ。」
「何で俺、何だよ?」
「あきらは、司担当だろ。」
「はぁ??」
急に、大きい声になるあきらであった。
何時まで続くよ、何処までも…。