tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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慕情そして恋情…<つかつく>  30.




<翼side>


「で、翼、話しは如何成ってんだ?」


あきらおじさん、今、“此処で言え‼”と、言う事だよな?


「はぁ~??
 ………。」


俺は、意を決して、と言う寄り、諦めて、『麻耶』に告白する事にした。


「西門さん、何か、こんな形で、驚愕させてごめんな‼
 俺、西門さんの事、好きに成ってしまったみたい何だ。
 俺は、如何かな?」
「………」


西門さんは驚愕して何も言えずに居た。
其処に、西門さんの叔父で在る 総二郎おじさんがフォローしてくれた。


「麻耶、今、答えを言えねぇなら、後で、伝える様にするか?」


西門さんは、意を決した様に、話しし出した。


「叔父様、大丈夫です。
 皆様には、何れ、報告させて頂く事に成ると思いますので、今、此処でお伝えしま
 す。」


西門さんは、一呼吸置いてから、また、話しし出した。


「道明寺翼専務、私も、翼専務の事をお慕いして居ました。
 ですが、私は、一秘書の立場です。
 しかも、翼専務のお母様の秘書をさせて頂いて居る身…。
 幾ら、副社長と叔父が親友で、つくし専務と叔母が親友で居らしても、翼専務に気持ち
 をお伝えする事はしてはいけないと思って居ました。
 有難うございます。」
「それって、如何、解釈したら良いかな?」
クスクス


西門さんは、笑うだけだった。


其処に、総二郎おじさんが、西門さんの言葉を俺にファローするかの様に言ってくれた。


「翼、麻耶は、“了承した‼”っていう意味で言ってるんだよ‼」
「えっ、そうなんだな??」


俺は、西門さんの方を向いて確認した。


西門さんは、頷いてくれた。


そして、総二郎おじさんに言われた。


「翼、悪ぃがさ、その、『西門さん』っての、止めてくれるか?
 俺が呼ばれてるみてぇで、何か、気色悪ぃんだよな。」


あきらおじさんも、総二郎おじさんの言葉を納得して話ししてくれた。


「翼、そりゃそうだわ‼
 総二郎の言い分は最もだわ。
 優紀ちゃんは、もっと、気色悪ぃと思うぞ‼
 名前で呼んで遣れ‼」


俺は、照れ乍ら、言って居ると…。


「えっ、それはまだ、無理かも…⤵。」
「おいおい、其処まで、母親似に成らなくても、良いだろうよ?」
「あきらおじさんっ‼」


俺だけじゃなく、母さんも、居心地が悪そうだった。


で、桜子さんからは、頷きながら、言われてしまった。


「ほんとに、そうですわ。
 容姿が道明寺さん似だから忘れそうですけど、翼君の中身は、先輩似でしたわよね⁉」
「桜子、それ、如何いう意味よ‼
 私に似たら不服なの?」
「鈍感は、二人も要りませんわ‼」
「「はぁ~??」」


桜子さんの話しだと、俺って、鈍感だって事だよな?
何か、此の場が、居た堪れない。



そして、居た堪れなく成った俺は、麻耶を呼び出し、俺の執務室で、何て呼べは良いか聞いて居た。


「俺、何て呼べは良い?」
「『麻耶』で良いですよ‼」
「何か、照れるよな‼」
「へぇっ‼
 如何してですか?」


そう言われてしまった俺は、再度、麻耶の気持ちを確認した。


「ほんとに、俺で良い?」
「はい(笑)。」
「じゃあ、付き合ってくれるんだな?」
「はい、其のつもりで居ました。」
「じゃあ、『麻耶』って、呼ぶな‼」
「はい‼」


で、今日、仕事終わり、食事に誘う事にも成功した。


そして、俺は、麻耶に触れるだけのkissをした。


麻耶は、吃驚していた様子だったが、微笑んでくれた。


そして、俺は、麻耶に言って除けて遣った。


「父さん達もオフィス内で、kissしてるから、俺達を咎める事は出来ないよ(笑)。」


其の言葉に、驚愕していた麻耶だった。


俺は麻耶に向かって、ウィンクして於いたのだが…。

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