好きなのに…(続編)<総優> 1.
<好きなのに…<総優>の続編の1話を妄想出来ました。 UPします。 少し短めです
が、すみません。 ご覧、頂ければ幸いです。 宜しくお願いします。>
【恋人 編】
総二郎と優紀は恋人として、付き合い出した。
毎日、何を言わなくてもTELで話しが出来、総二郎は毎日、優紀に『愛してる♥』と、言ってTELを切る。
ある日、TELを切った後、TELの向こうで、真っ赤で照れているで有ろう優紀が想像出来、総二郎まで照れている所に、突然、総二郎の部屋に入って来た、弟 巧三(たくみ)に見られて、言われた。
「兄さん、俺だったから良かったけれど、母さんだったら、嫌味の一つも言われている
よ。」
と、言われてしまった。
兄貴の威厳台無し…。
弟 巧三(たくみ)より、もう一言付け加えられた。
「あの、クールでカッコ良い兄さんは、何処へ行ってしまったの?
今や、恋に現を抜かす腑抜けた男にしか見えないよ…。」
“お前…、それ以上、言うな‼”
と、言いたい処だけど、心の声として心の内で叫んで於いた。
弟に言われると、かなり堪えるよな…。
そんな、ある日の優紀の稽古の後、食事に行こうと、優紀と部屋を出ようしていたら、家元に総二郎と優紀は呼び出された。
家元の部屋に入って観ると、家元と家元夫人…
所謂、親父とお袋が座っていた。
そして、
「此方にお座りになって…。」
と、総二郎と優紀は、家元夫人 お袋から言われた。