tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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誤解だ…(好きなのに…(続編))<総優>  3.


【恋人 編】


<総二郎said>


優紀と会えないまま2週間が経った。
いい加減、俺の精神的にも持たない。


あれから、○○産業の娘のお親父さんの会社は、優紀の一件を知った俺の親父の声で、道明寺HD・花沢物産・美作商事・桜子の祖母さんに寄って、○○産業は成敗された。
だが、4人の親父衆と桜子の祖母さんからは、俺はこっ酷く怒られたのは言うまでもない。
もう、俺は、精神的に参っているから、どうでも良いけどよ。


俺は、“優紀が落ち着きを取り戻すまでは会わさない”と、言われている。
俺と会って、俺の話を聞けば、事は上手く運ぶと思うが、“優紀が会いたくない”と、言っているなら、待つしかないが、俺は限界だつっーの。


また、何時、『優紀欠乏症』が出ても可笑しくないんだよ。


『優紀、いい加減、会ってくれぇ~』と、叫びたい心境だった。


俺は壊れ掛けてるのかも知れない。


言われもない事で疑われている俺って…。
“昔の俺の行いが悪いからだ”って、言われても、今は優紀のお陰で、改心したんだから良かったんじゃねぇの?
あぁ~、仕事したくねぇ~。



<優紀said>


私は、総二郎さんが信じられないから、総二郎さんが嫌なんじゃない。
私自身が総二郎さんの事を信じられないから嫌なんだ。
何故、総二郎さんの事が信じ切れないのか、私自身には分かっている。


「優紀さん、もう、そろそろ、西門さんに会われます?」


桜子さんから、問われた。


「まだ、もう少し、様子を見ても良い?」
「勿論です。
 優紀さんの気持ちが落ち着いてからで、良いですよ。」


ごめんね、桜子さん。
まだ、総二郎さんに会える自信が無いの。
私自身に自信が無いの。
もう少しだけ、時間が欲しい。


それは、あの女性が、過去に総二郎さんと関係を持ったんだと思う。
あの、自信に満ちた顔を見れば分かる。
あの女性が悪いんじゃない。
そうさせてしまった総二郎さんにも懺悔してもらわないといけない。
私はそう思っていた。

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