tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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やっぱり、私は…<総優>  18.




<優紀side>


滋さんが私を庇う様に、西門さんに攻撃してくれていた。


「ニッシー、優紀を不幸にしたり、いい加減な気持ちで優紀に向かうんだったら、私達が
 許さないんだからね⁉」
「そんな、不純な気持ちだったら、お前等の前で、宣誓するか?」
「滋…。
 総二郎の気持ちは、そんな不純な気持ちじゃねぇ事は、類と俺が保証するよ‼」


桜子さんは、私に確かめる様に、聞いて来た。


「優紀さん…。
 本当に、西門さんを信用出来るんですね?」
「桜子さん、有難う‼
 心配してくれて…。
 でも、西門さんを信用してみようと思って居るの。
 いざと成れば、私には、F3&T3の皆さんが居てくれるでしょ⁉
 私には、強~い味方が居て下さるから…。
 大丈夫です‼」


桜子さんは、頷きながら、ニコっと私に笑い掛けてくれた。


「其れと、桜子さんと美作さんに感謝して居るんです。」
「「えっ??」」


桜子さんと美作さんが、同時に声を上げていた。


「だって、今回のNY旅行に誘ってくれてなかったら、今でも、西門さんとは、こんなに
 分かり敢えて無かったかも知れないから…。
 本当に、NYに来て、良かったと思って居るんです。
 私にとっては、一大決心だったけど…。」


美作さんは、私の発言に、吃驚している様子だった。


「そんな、大袈裟な‼」
「いいえ、大袈裟では無く、本当に、渡米の件は如何しようか?
 悩んだんです。」


西門さんは、悲しそうな顔をして、聞いて来た。


「其れって、俺と会う事を…か?」
「勿論です。
 だって、私は、避けられていると思って居たし…。」
「………、もう、俺の気持ちは理解したよな⁉
 もう、大丈夫だよな⁉」
「多分…⁉」
「何だよ、“多分…。”って…⁉」
「だって、まだ、此れから…ですよね⁉
 西門さんと私は…?」


美作さんは、笑いながら、西門さんに諭してくれて居た。


「総二郎、そりゃあ、優紀ちゃんの言う通りだわ‼
 お前等は、始まったばかりだろ?
 今後の総二郎は、今、この時点じゃあ、何とも言えねぇよな⁉」


桜子さんも美作さんに続いて、話ししてくれて居た。


「優紀さんが、信じるも信じないも、此れからの西門さん次第って所でしょうか?
 西門さん、まあ精々、優紀さんに信用してもらえる様に、此れから、頑張って下さ
 い‼」


西門さんは、膨れっ面な顔をして、私に断言して来た。


「優紀、俺を信用出来ねぇのか?
 俺は、一度、言った言葉は、覆す様な事はしねぇんだよ‼
 信用しろ‼」


滋さんも、上乗せして、言ってくれた。


「其れって、ニッシー次第じゃないの?」


花沢さんも、西門さんの肩を叩きながら、言って居た。


「ねぇ、総二郎…、現時点では、諦めな?
 総二郎が、俺等の前で、宣誓したんでしょ?
 だから、俺、言ったじゃん。
 『何てったって、俺等は、『時の証人者』だもんね‼』って…。」


西門さんは、溜息を付いていた様子だった。



<総二郎side>


俺は、溜息しか出ねぇわ‼
“はぁ~⤵。


あいつ等の前で、宣誓した事、“早まったか?”って、思ったけど、ああでもしねぇと、優紀は、信用しねぇだろうし…。


まあ、俺が、優紀を裏切らなければ良い訳だしな‼


まあ、良しとして遣るか?

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