tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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Whiteday party【従兄妹物語】…<つかつく>&<F4>  番外編⑥




司は、F3に、『F4LINE』で、報告をしていた。


『場所が、決まった。』
『へぇ~。
 目廻しが、早いね‼』


司は、当然だとでも言う様に、自慢げにLINEを入れていた。


当然、F3は、司の心理は、痛い程に分かって居た。


『ったりめぇだろ‼
 俺は、何でも、遣る事は、早ぇんだよ‼』
『はいはい。』


あきらは、司と類の小競り合いを収めに入った。


流石のあきらで在る。


此処に、桜子が居れば、“惚れ惚れするで有ろう‼”と、言う事は、言うまでも無い。


『まあ、其れは、さて置き。
 何処で遣んだ?』
『メープルだ‼』
『ラウンジか?』
『じゃあ、いつもと変わらないね?』


司は、類のコメントに突っ込みそうに成っていた。
“うんな訳ねぇだろ⁉”と…。  ←初めは、ラウンジにするつもりでしたよね?
                            by 天の声


だが、辞めた様子だった。


司も、大人に成ったみたいだった。


『否、今回は、ラウンジの隣に在る応接室だ‼
 ちょっとしたパーティーも出来る。
 但し、扉が分からねぇ様に細工されている。
 所謂、VIPの中の上得意しか知らねぇ場所だ‼
 まあ、支配人が、VIPの中でも、上得意しか貸さねぇという訳だ‼』
『へぇ~。
 司だからだろうね、今回、貸すのは…。』


司の事だから、“自慢げだろう。”と、F3は、思っていた。


『まあ、そう言う事だ。
 だから、支配人に場所までは、誘導させる。
 19時開始にしようと思う。
 VIP専用 地下駐車場には、18時50分頃に集合で如何だ?』
『まあ、其れで良いだろうな。』
『ああ、そうだな。』
『了解‼』
『それぞれ、パートナーには、連絡して於いてくれ‼』
『了解‼』(F3)
『それと、総二郎…?
 つくしには、俺から言うから、総二郎からは、言わねぇでくれ‼』
『了解‼』


だが、F3は、従兄妹の総二郎にまで、牽制を掛けて来る司に対して、“出た、独占欲‼”と、思っていた。



また、F3にLINEした後、司は、支配人にTELで、時間の報告と、集合場所の報告を入れていた。


「開始時間は、19時~。
 集合場所は、VIP専用 地下駐車場に18時50分頃だ‼
 地下から専用エレベーターで上がる予定だ。
 支配人、誘導を頼んだぞ‼」
“賜りました。”



司は、支配人に連絡を入れてから、つくしにも、TELを入れていた。


「つくし、3月14日は、空けとけよ‼」
“うん、分かった。”
「18時30分頃に(西門)邸に迎えに行くから…。」
“うん。
 3月14日は、二人だけ…?”


つくしは、司達 F4の話し合いの件は、知らないのだ。


当り前では有るのだが…。
つくしは、司からも、勿論、従兄妹の総二郎からも、全く知らされて居なかったのだ。


否、つくしだけでなく、T3&静も、知らされて居なかった。


「否、F4と、それぞれのパートナーのT3&静だ‼」
“えっ??
 恭兄と滋さんは…?”
「二人だけで、盛り上がりたいそうだ‼」


つくしは、『Valentineday』の後に、T4&静で、集まって居た時の事を思い出していた。


つくしは、“滋さんが、二人っきりに成りたかったのかな?”と…思っていた。


“そう何だ。
 だったら、総兄も、一緒って事だよね?”
「ああ。」
“じゃあ、私は、総兄と、一緒に行っても良いよ‼
 態々、司に迎えに来てもらうのは、悪いし…。”


司は、怒り(イカり)が、少し蓄えているかの様な、1トーン低めの声でつくしに話しして居た。


「迎えに行くって、言ってんだろ?
 例え、従兄妹でもな。
 つくしが、男と一緒に居るのは、嫌なんだよ‼」
“………”


つくしは、司の言葉に赤面に成って居た。


つくし以外、誰も居ないつくしの部屋なのに…。
恥ずかしがっていたつくしだった。


「取り敢えず、迎えに行くから…。
 (西門)邸で、俺が、迎えに行くのを、待っとけ‼
 間違っても、総二郎と一緒に行こうとするなよ‼」
“うん、分かった。
 待ってるね‼”


司は、TELを切った後も、TELで喋っているだけで、つくしの声を聞いて、デレデレに成っていた。


司の心は、既に、3月14日に気持ちは、馳せている様子だった。

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