tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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1月31日(愛妻の日)…<つかつく>  短編




<今日、1月31日が、『愛妻の日』と知って、ちょっと、小話を綴ってみました。
 ご覧下されば、幸いです。
 宜しくお願いします。>



<司side>


今日、1月31日は、俺の誕生日で在って、『愛妻の日』…らしい。


1月31日➡ 1(=あい)月 31(=さい)日  らしい。



俺にとって、つくしの言葉は、ぜってぇ~、何だ‼


それだけじゃねぇ。


俺は、つくしが居なきゃ、生きては行けねぇ‼



つくしと結婚して何年経つだろうか?


何年経っても、変わらねぇ、俺とつくし…。


つくしと、知り合った当初は、まだ、高校のガキの頃だった。


あの頃は、俺とつくしは、紆余曲折の中、必死で、お互いの気持ちを確かめ合っていた。


それが、俺の不始末で、つくしを傷付けた。


だから、つくしを手放せねぇし、傍に居させてぇ‼



で、俺は、自他ともに認める『愛妻家』だ‼
否、つくしを手放せねぇ俺は、必然的に『愛妻家』に成った。



あいつ等 F3から言わせれば、俺は、『恐妻家』でも在るそうだ。


世間では、知られてねぇけど…。



つくしは、高校の頃から…。


俺の…。
否、俺等 F4の世間にそぐわねぇ行動を、つくしは、徹底的に俺等 F4を教育して来た。


「えらっそーに、練り歩いてるけど、結局、父親の庇護の下じゃない‼
 自分で金も稼いだ事も無い癖に、大層な事を言うんじゃ無いっ‼」


「あんた達の性根…。
 私が、叩き直して上げる‼」


「宣戦布告よっ‼」



この頃から、俺は、『つくし』と言う庇護の下、『恐妻家』に成るべくして成ったのかも知れねぇ。



俺は、『愛妻家』で在ろうとも…。
『恐妻家』で在ろうとも、つくしと言う伴侶を得れた事は、何よりも、幸せな事だ‼


これからも、一緒に居ようぜ‼


なぁ、つ・く・し‼



<つくしside>


今日、1月31日は、司の誕生日で在って、『愛妻の日』…らしい。


1月31日➡ 1(=あい)月 31(=さい)日  らしい。



司は、自他ともに認める『愛妻家』…らしい。


で、以って…。


F3から言わせれば、司は、『恐妻家』…らしい。


って事は、私が、『恐妻』だって事…?



まあ、私は、高校生の頃から、司だけじゃなく、F3の性根を叩き直した経緯が有るから…。


そう言われても、何も言い返せないのが…悔しい。



でも、それは、F4が、悪い様な気がする…?


特に、司…?



まあ、“結婚生活は、『恐妻家』位が丁度良い‼”って、言うしね。


まあ、許して上げますか?



私達、夫婦は、私達 夫婦の色が在る。
で、出来た様な気さえする。


世間では、【愛妻の『トリセツ』=取り扱い説明書】と言うモノが、存在するらしい。



でも、司とは、其処は、長い付き合い…。


私の『トリセツ』が存在しなくても…。


司は、私の顔色一つで、表情で…。


“何に…に?”って、事までは、分からなくても…。


*私が、怒ってるのか?


*私が、喜んで居るのか?


理解は、出来るらしい。
私を見てれば、分かるらしい。



だから、私が、怒っている時は、『胡麻を摺って来る』し…。
それ以上、怒らせない様に努力して居る。


だから、司のその姿を見ていて、私は、根負けして、許してしまう。


だって、寂しそうな・縋る様な顔付きで、こっちを見て来るんだもん。


根負けしてしまうでしょ。



そう言えば、高校生の頃と違って、ここ最近では、殆んど、喧嘩に成らなく成って来た。



此れも、『愛妻家』の司のお陰かな?



此れからは、少し優しくして上げますか?


ねぇ、つ・か・さ‼

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