tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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やっぱり、私は…<総優>  続編③




<『やっぱり、私は…<つかつく>  続編①』の時に、チラッと、出ていた<総優>
 を『spin off』として、お送りしたいと思います。
 宜しかったら、覗いて遣って下さいませ。>



<優紀side>


つくしから、帰国メールが、『T4LINE』に入って来た。


~~【その時のLINEの内容…。】


『日本への帰国日が決まりました。
 4月7日 23:10成田空港 着の便です。』
『了解‼』(T2)
『了解しました‼』(桜子)
『先輩、ガイダンス情報、後で、送りますね?』
『了解‼ 
 宜しくお願いします。』
『でも、あの司が、良くもまあ、つくしの帰国を、すん成り、了承したよね?』
『う~ん。
 まだ、了承してもらって無いの…。
 その事には、触れても来ないの。』
『道明寺さん、先輩を帰したくないんじゃないですか?』
『かもね。
 でも、お義母様が、了承して下さった事だから…。
 了承してもらわないと困るのよね。』
『大変だね、つくし‼』
『何言ってんですか?
 優紀さんも、相当ですよね?』
『えっと~⁉』
『何か、有ったんだ‼』
『まあ、そういう事です。』  ~~


桜子さんが、LINEで、バラしたので…。
つくしが、日本に帰国した翌日の4月8日に、T4のグループLINEに、日本に帰国して帰って来た報告の後、私の個人LINEに、LINEして来た。


『日本に帰国したら、“優紀に聞かせてもらわなきゃ‼”って、思ってたんだけど…?
 何か、有ったの?』
『何も、無いんだけど…?
 って、言うか?
 つくしは、当分は、こっち(日本)だよね?』
『ねぇ、優紀さん…?
 話しを逸らそうとしてる?』
『そうじゃないけど…?』
『じゃあ、何?
 私だけ、知らないって…?
 如何よ⁉』
『実は、あれから、私は、西門流の内弟子に成って、西門邸に住んでるの。
 と言う寄り、総二郎さんの部屋に住まいを移したって言う方が合ってるかも…ね。』
『で…?』
『だから…?
 つくしだって、分かるでしょ?』
『何…?
 もしかして…?
 そっちのコト…⁉』
『そう言うコト‼』
『もしかしなくても、毎日…とか?
 西門さん、『野獣』化…した?』
『そう言う事。』
『ヤバいじゃん⁉』
『だね…?』
『で、今、何処に居るの?』
『(西門)邸だよ‼』
『西門さん…は?』
『今、生徒さんにお稽古中‼』
『じゃあ、今は、大丈夫なんだ‼』
『うん。』
『ねぇ、会わない?』
『当分、無理かな?
 あれから、大学にも、何処に行くのも、総二郎さんの送り迎え付きなんだ‼
 お義母様と、ご一緒の時、以外は…。』
『それって、息詰まるんじゃないの?』
『う~ん⁉
 自分でも、良く分からないんだよね‼
 愛されている実感が在るから、許せるのかも…。』
『それって、洗脳…?』
『如何だろ?
 総二郎さんって、私とこう成るまでは、遊びで女性を相手にしてたし…。
 だから、総二郎さんは、“女性の気持ちは良~く分かってる。”って、言いながら…。
 実の処、“恋愛音痴なのかも知れないなぁ~。”って、思うんだよね。
 元々、総二郎さんは、自信家だし…。
 私が、先に、総二郎さんを、好きに成ったっていう経緯が在るから…。
 総二郎さんが、私に気持ちをぶつけても、許されるみたいなぁ~。
 だから、受け止めて上げないと、総二郎さんが、潰れるんじゃないかと思ってる。』
『優しいんだね、優紀は…。』
『優しいと言う寄り、こう成る事を望んだのは、私だし…。』
『まあ、そうだね?』
『一緒に居ても、大変だけど…。
 離れて居ても、寂しかったり…。
 会えない辛さみたいな…。
 そんな所でしょ、つくし⁉』
『だよね。』
『だから、お互い、此れがそう成る運命、何だよ‼』
『そうは、片付けたく無いけど…。
 そうなのかも…ね?』
『そう言う事‼』


それで、丁度、総二郎さんが、部屋に戻って来た足音が聞こえて来たので、つくしとのLINEは、終わった。



後日、つくしから言われた。


「やっぱり、優紀は凄いよ‼
 芯がしっかりしてるっていうのかな?
 こうと決めたら、揺ぎ無い力を発揮するよね‼
 優紀のそんな所が、西門さんには、魅力的、何だろうね‼
 尊敬するよ‼」と…。


そんなでも無いんだけどなぁ~。



つくしも、凄いと思うけど…ね?


私なら、好きな人と何年も離れて、一人で暮らせないと思うもん。


つくしの我慢強さには、右に出る者は居ないと思うけど…ね?



まあ、お互い頑張ろう‼


ねぇ、つくし‼



fin

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