tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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TVを見て…。



<本日は、2021.11.7 23:42です。
 此方(『TVを見て…。』)を記載させて頂いてから、ざっと、2年は経ってます。
 ですので、当時のままの文面で、投稿して折ります事をお詫び申し上げます。
 実は、下書き保存を確認中、此方(『TVを見て…。』)を見付けました。
 投稿して居なかった事に気が付き、取り敢えず、投稿して置こうと…投稿した次第です。
 了承の程、宜しくお願い致します。>
 


皆様、こんにちは!
amiです。



いつも、『tukatuku-inoti』をご覧下さり、有難う御座います。



昨日(2019.9.23)に、日本テレビの『スッキリ』を見て居たんです。


そうしたら、芸能リポーターの井上公造さんが、『スッキリ』の番組内で…。


【「各方面でそう言われているので、一応言い訳を用意してきました」とし、電撃婚が多
 かった理由を説明し始めた。「タレントは週刊誌より一般人が怖い」とし、マスコミは
 発表する前に事務所側に事実確認をするが、一般人はSNSなどで突然、情報が出るた
 めとした。
 そのため「デート場所を出来るだけお互いの家の中、もしくはマンションの中に別の部
 屋を借りてデートをする。交際中の男女はつまらないから、じゃあ結婚した方がいいん
 じゃないの」】と解説して居たんです。
                           <引用させて頂きました。



其の芸能リポーターの井上公造さんの解説を聞いて居て、ピンっと、来てしまったんです。


否、妄想してしまったんです。


で、妄想する事…。
丸一日…。


今日は、2019.9.24 です。


正直、まだ、上辺だけの妄想なので…。
如何成るかも分かりません。


また、例に寄って、タイトル名もまだの状況です。


<タイトル名を記載したのが、2019.10.25 23:40でした。
 当初、記載していたタイトル名は、『ワーカーホリック~仕事中毒~…<つかつく>』
 でした。
 ですが…。
 2019/11/15(金) 07:00:00に投稿されて居る或る二次小説サイト様の『花男二次小説』を、
 私が、2019.11.16 19:34に拝見して居て、調べ直しした処…。
 『ワーカーホリック』では無く、正しくは、『ワーカホリック』との事でした。
 ですので、タイトル名を2019.11.22 23:02に、『ワーカホリック~仕事中毒~…
 <つかつく>』に、変更しました。
 調べ直しの切っ掛けを頂戴しました、『花男二次小説』サイト様には、感謝しか無いで
 す。
 有難う御座いました。>



取り敢えず、描ける処まで描いてみようと思って居ます。



こんなamiでは在りますが…。


此れからも、『tukatuku-inoti』を、宜しくお願い致します。



ami



<【覚書】
  まえがき記載日…2019.9.24 13:48
  【1.】描き始め…2019.10.6 2:29 
  タイトル名 記載日…2019.10.25 23:40
  タイトル名 変更日…2019.11.22 23:02>

結婚出来ない男・しない女…<つかつく>  7.



【『結婚出来ない男・しない女…<つかつく>  2.』のエピローグ と 『結婚出来な
 い男・しない女…<つかつく>  4.』のエピローグ <総二郎とあきらの会話>】


其の後の総二郎は、自身の妻で在る 優紀から聞いた話しを、あきらに聞かせるべく、呼び出す事にしたのだった。


其処で、総二郎は、自身の妻で在る 優紀から聞いた話しを、あきらに、話しして聞かせて居たのだ。



其処で、総二郎から、司の話しを聞いたあきらは、驚愕するのだった。


「あの司が、女と話ししてたんか?
 あの女嫌いで有名な司が…か⁉
 NYでの司は、誰からも、当たり障りの無い様に、振舞われて居たあの司が…か⁉
 というのか?
 誰からも、軽く、遇われて(あしらわれて)居たあの司が…か⁉」と…。


実は、NY時代の司の事を、F3は、そんな風に、観て居たのだ。



【*実は、此の時の総二郎は、自身の妻で在る 優紀から聞いた話しを誇張して、あきらに
  話しして居たのだ。


  否、此の時の総二郎は、デフォルメ気味に、話しを大袈裟に膨らませて、あきらに話し
  して居たと言えたのだ。


  実は、あの時の道明寺総合病院での部長会議の折は、司は、つくしの事を、観察するか
  の如く、唯、ジーっと、観て居ただけで、実際には、此の時の司は、つくしと話しして
  居た訳では無かったのだ。


  実の事を言うと…。
  此の時の司が話しして居たのは、実際には、理事長と話しして居たのだ。


  最終的には、つくしの大きな独り言に、反応するかの如く、司が、つくしに怒鳴ったと
  言っても過言じゃ無い状況だったのだ。
  結局、其の事で、其の後のつくしは、道明寺総合病院の理事長に退職届を提出する事に
  成るのだが…。】



だからだったのだ。
総二郎は、女医=つくしについて、更に、話しし始めるのだった。


「ああ、そうみてぇだな。
 俺も、優紀から、話しを聞いて、驚愕したわ。
 けど…よ。
 奇遇と云うのか?
 其の女医と言うのが、優紀の中坊の頃からの幼馴染で親友らしいんだわ。
 俺と優紀が付き合ってた頃から其の女医は、救急救命センターでドクターを遣ってたらし
 くて…な。
 俺と優紀の結婚が決まる迄、俺自身、其の女医と会った事が無かったんだわ。
 だから…よ。
 優紀から、初めて、其の女医を紹介されて、其の女医と会った時のインパクトが凄くて…
 よ。
 って、言うのか?
 強烈過ぎて…な。
 俺自身、驚愕した位ぇだったんだわ。」と…。


だからだったのだ。
此の時のあきらは、其の女医(=つくし)に興味を持ったかの様に、総二郎に、先の話しを促すのだった。


「優紀ちゃんの幼馴染で親友という其の女医って…。
 どんな女…何だよ⁉
 其の女医は、司が魅力を感じる様な女…なのかよ?」と…。


其処で、総二郎は、そう訊いて来たあきらに、飄々と、言って除けるのだった。


「司が魅力を感じる様な女…ね。
 否、其の女医からは、そんな魅力は、微塵も感じなかったな。
 どっちかって言うと…。
 男っぽい性格だろなぁ~。
 さばさばしてるっつーか?
 思った事は、はっきり言うというのか?
 臆びれる様子も無く、俺に対しても、怖気付く様な事も無かったわ。
 今、そう言い乍らも、考えた事が有んだけど…な。
 其の女医…。
 誰かに似てる様な気もすんなぁ~?」と、頭を捻り乍ら…。


其処で、“あっ⁉”と、思い出したかの様に、総二郎は、言って除けるのだった。


「姉ちゃんだ‼
 椿姉ちゃんだわ。
 あの女医が似てると云えば…。」と…。


だからだったのだ。
此の時のあきらは、そう言って来た総二郎からの言葉に、納得するのだった。


“成程…な。”と…。


だからだったのだろう。
此の時のあきらは、迷わず、総二郎に、言えた言葉だったのだ。


「そういう事か?
 だったら、司が、そう言う女に惹かれたとしても、何ら、不思議でもねぇな。
 司は、姉ちゃんが好きだもんな。
 元々、司は、シスコンだもんな。」と…。


其処で、総二郎も、“納得‼”と、言いた気に、あきらに賛同するかの様な言葉を発するのだった。


「ああ、全く、其の通りだわ。
 元々、司は、シスコンだ‼
 だから…よ。
 司は、姉ちゃんに似たあの女医に、惹かれたんだろうな。
 だって…よ。
 あの女医からは、男を惹き付ける様な魅力っつーもんを、俺には、一切、感じなかったん
 だわ。
 けど…な。
 優紀曰く、あの女医は、意外とモテるらしくて…な。
 『人たらし』らしいわ。
 俺には、あの女医から魅力っつーもんを、一切、感じなかったが…。
 感じる奴には、感じるらしいわ。
 “其れが、司だった。”…っつー事だろ⁉
 だって…よ。
 あの女嫌いの司が、其の場(会議室)で、初めて、会った女と話しすると思うか?
 俺の知ってる限りでは、一切、ねぇと思うぞ‼」と…。


其処で、あきらも、総二郎に賛同するかの様な言葉を発するのだった。


「ああ、俺も、一切、ねぇと思うわ。
 っつー事は…よ。
 司が、既に、日本に帰国して帰って来た筈だっつーのに、俺等に、何の連絡もねぇっつー
 のは、そう言う事か?」と…。


其処で、総二郎も、あきらに言って除けるのだった。


「まぁ~、簡単に言えば…。
 そう言う事で、正解だと思うんだけど…な。
 優紀から聞いた話しに寄ると…。
 其の女医は、司の事を、何とも思ってねぇっつーのか?
 司は、其の女医にとって、一番、嫌いなタイプらしいぞ。
 っつー事は、司は、相当、頑張んねぇと、其の女医に好かれねぇっつー事だわな。」と…。


だからだったのだ。
此の時の総二郎とあきらは、同時に、溜息を吐くのだった。


「「はぁ~。」」と…。


何故なら…。
司が、つくしから好かれないという事は、其れは、現在、日本に帰国して帰って来て居る司が、其の後、誰に当たって来るのか?
総二郎とあきらにとっては、考えなくても、分かるというモノだったのだ。


即ち、つくしから好かれない司は、今後、事在る毎に、総二郎とあきらを呼び出し、総二郎とあきらに当たって来るだろう事は間違いないと言えたから…だったのだ。
其れは、特に、あきら…だろう事は、一目瞭然だったのだ。



だからだったのだろう。
先ず、一番に、被害を被るで在ろう あきらが、口火を切るかの様に、総二郎に話しし始めるのだった。


「と言う事は、司には、是非、其の女医に好かれてもらわねぇと困るっつー事だな。」と…。


だからだったのかも知れない。
此の時のあきらの話しが、総二郎とあきらの中では一致した意見だったのだ。



だが、総二郎は、思い出したかの様に、不安気に、あきらに話しし始めるのだった。


「まぁ~、其れはそうだろうけど…よ。
 そう簡単に、コトが進むか?
 司は、間違い無く、既に、其の女医に惹かれてると思う。
 云う成れば…。
 司の中では、間違い無く、其の女医に魅力を感じて、惹き付けられたと思うぞ。
 もしかしたら…よ。
 司は、まだ、気が付いてねぇかも知れねぇけど…な。」と…。


だからだったのだろう。
此の時のあきらも、総二郎からの話しを聞いて、“同感だ‼”と、言いた気に、総二郎に言って除けるのだった。


「其処…何だよな。
 司は、恋愛初心者だ。
 自分自身が女に惹き付けられたと知ると、如何、出て来るかだよな。
 下手すれば…。
 “そんな事はねぇ‼”とか、言って来て、俺等の頭を殴って来るか?
 足を蹴られるかだろうな。」と…。


其処で、総二郎も、あきらに、言って除けるのだった。


「まぁ~、そうだな。
 司の事だ。
 自分自身が女に負けた様な気がして、イラ付き始めるだろう…な。」と…。


其処で、再び、此の時の総二郎とあきらは、同時に、溜息を吐くのだった。


「「はぁ~⤵。」」と…。



其処で、此の時の総二郎は、自身の妻で在る 優紀から話しを聞いた時に思って居た事を実現する為に、あきらに、提案し始めるのだった。


「実は…な。
 俺は、優紀から話しを聞いた時に思って居た事が有ったんだわ。
 “日本に帰国したばかりの司にとって、あの女が、天敵ってか?
  あの司に、歯向かえる女が居たとは…な。
  では、司に、突っ込むとしますか?”って…な。
 だから…よ。
 優紀には、司の件に関して、俺に任せる様に言って有るんだわ。
 だから…よ。
 司を呼び出して、今の司の心境を、追求しねぇか?
 どっちにしても、優紀も気に成ってる様だし…よ。
 というのか?
 俺等 『英徳(学園)のF4』という人物が、如何言う人物なのか?
 其の女医は、全く、知らねぇ処か?
 元々、興味自体、無かったという事を、優紀は、司に伝えて欲しいみてぇ…何だよな。
 だから…よ。
 司を呼び出さねぇか?」と…。


実は、あきら自身も、司が、日本に帰国して帰って来た筈なのに、何の連絡も無い事から、あきらから司に連絡を入れて、“俺等 F3で、司の帰国祝いをして遣ろう‼”と、考えて居た事は、事実だったのだ。


だからだったのだろう。
此の時のあきらは、総二郎に言えた言葉だったのだ。


「そうだな。
 俺も、実は、“俺等 F3で、司の帰国祝いをして遣ろう‼”と、考えて居た事は、事実だっ
 たのだよな。
 だから…な。
 どっちにしても、司を呼び出そうとは思って居たんだよ。
 で、そう思って居た所に、先に、総二郎から呼び出しを受けたけど…な。」と…。


だからだったのだ。
此の時の総二郎とあきらは、躊躇する事無く、司を呼び出す事にしたのだった。

結婚出来ない男・しない女…<つかつく>  6.




【『結婚出来ない男・しない女…<つかつく>  5.』のエピローグ <退職届>】


理事長からして視れば…。
案の上と言うべきか?
やはりと言うべきか?
つくしは、退職届を受理して貰う為に、理事長の目の前(理事長の執務机の上)に、退職届を提出して居たのだ。


「理事長…。
 此方(退職届)を受理願います。
 勿論、“今直ぐ、退職したい。”と、いう訳では在りません。
 現在、私が受け持って居る患者さんの全てを見送った(退院した)ら、此方(道明寺総合
 病院)を辞めさせて頂きます。
 其れ迄は、此方(道明寺総合病院)でお世話に成るつもりですが…。」と…。


其処で、此の時の理事長は、溜息を吐き乍ら、逆に、つくしに願い出るのだった。


「はぁ~
 牧野先生…。
 此方(退職届)は、私には受け取れません。
 牧野先生自身が、此方(退職届)を持ち帰って下さいませんか?」と…。


だからだったのだ。
つくしは、理事長の話しを聞いて、怪訝な顔付きに成り、訊き返すのだった。


「何故ですか?
 私は、先日の会議の際に、道明寺副社長から、要らないと言われたも当然…何ですよ。
 なのに、如何して、此方(退職届)を受理して貰えないんでしょうか?」と…。


だからだったのだ。
理事長は、つくしに、正直に、話しし始めるのだった。


「私は、其の道明寺副社長から、“受理しないでくれ‼”と、言われて居るんですよ。
 最も、私も、其のつもりで居ましたが…。
 “牧野先生は、此の道明寺総合病院には、無くては成らない人材だ‼”と、私は、考えて居ま
 す。
 ですから…。
 道明寺副社長から、如何、仰られ様が、牧野先生を引き留める覚悟で居ました。
 ですが、私は、道明寺副社長から、“受理しないでくれ‼”と、言われたんです。
 もし、私が、勝手に、此方(退職届)を受理してしまえば、道明寺副社長から、お叱りを
 頂戴する事に成るんです。
 ですから…。
 私が、此方(退職届)を受理する訳には参りません。」と…。


だからだったのだろう。
更に、怪訝な顔付きに成ったつくしは、理事長に、願い出るのだった。


「分かりました。
 では、道明寺副社長には、私の方からお話し致します。
 道明寺副社長とお会いする事は可能ですか?」と…。


其処で、理事長は、“道明寺副社長が仰る通り、其の方が、私にとっても良いだろう。”と、考えた事も有り、つくしに、了承の意を伝えるのだった。


「分かりました。
 では、道明寺副社長とお会いに成り、お話し合い為さって下さい。」と…。


なので、其の後のつくしは、司と会う事と成ったのだった。



だが、此の時のつくしは、違う意味で、怪訝さが拭えなかったのだ。
其れは、理事長が、自身に、敬語で話しして来たという事だったのだ。


此れ迄の理事長は、勿論、つくしの上司という事も有り、理事長と話しする時でも、理事長は、一切、つくしに敬語を使った事が無かったのだ。
其れなのに、此の時の理事長は、初めて、つくしに、敬語で話しして来たのだ。


だからだったのだ。
つくしは、自身の持ち場で在る 総合外科に戻る道中の際に思って居たのだ。


“何故、理事長は、敬語で、私と話しして居たのだろうか⁉
 何だか、私への対応が、今迄と、全く、違うんだけど…。
 如何言う意図が有って、理事長は、あんな話し方を、私にされたのだろうか?”と…。



実は、此の時の理事長は、無意識だったのだ。


云う成れば…。
無意識に、此の時の理事長は、つくしに敬語を使って、話しして居たという訳…だったのだ。



そして、数日後、つくしは、司と会って居たという訳…だったのだ。



【『結婚出来ない男・しない女…<つかつく>  5.』のエピローグ 
 <司と理事長との続きの会話>】


実は、理事長が、司との会話の中で、「申し訳御座いません。」と、頭を下げた後…。
更に、理事長は、司から、声を掛けられて居たのだ。


「分かれば、其れで、良いんだよ。
 其処で、何だが…。
 理事長が、“退職届を受け取らねぇ(ない)。”と、牧野に断ったとしても、其れでも、も
 し、牧野が文句を言って来た時には、俺が、牧野と会って話しを付ける。
 だから…よ。
 其の時は、俺に連絡して来てくれ‼」と…。


だからだったのだ。
此の時の理事長は、司に、即答するのだった。


「承知致しました。」と…。



だが、そう司に返答した此の時の理事長は、更に、司の顔付きを観て、驚愕するのだった。


何故なら…。
更に、司の顔の表情が柔らかく成って居たのだ。
其れに、此の時の司の態度も、本気で怒って居る様子が無かったのだ。


だからだったのだ。
そんな司の状況に、此の時の理事長の心の中でも、戸惑って居る節さえ有ったのだ。



そして、つくしと話しした其の後の理事長の心の中では、つくしとの会話の件を、司に報告した際に、更に、戸惑う事が起きるのだった。


其れは、つくしと話しした其の後の理事長が、司に連絡した時に起きるのだった。
勿論、此の時の理事長は、リモートで、司に連絡を入れて居たのだった。
先ずは、理事長の方から、司に用件を伝えるのだった。


「牧野先生から、退職届が提出されました。
 勿論、私は、受理は致して折りませんが…。
 ですが、牧野先生からは、“副社長とお会いして話ししたい。”と、申し出が御座いまし
 た。
 副社長からも、其の様なお話しが御座いましたので、私の方からも、牧野先生には、了承
 して折ります。
 其方で、宜しかったでしょうか?」と…。


其処で、ニヤッと、笑った司は、理事長に、即答したのだった。


「ああ、其れで、良い。
 牧野と相談して、日にちを決めて置いてくれ‼」と…。



実は、司と話しして居る此の時の理事長は、リモートでは在ったのだが、そんな風に、自身に言って来た時の司のニヤッと、笑った顔付きを、勿論、見逃す事は無かったのだ。


だからだったのだ。
此の時の理事長は、更に、戸惑って居たという訳…だったのだ。



此れ迄の司は、誰に対しても、笑う事は無かったのだ。
ましてや、ニヤッと、笑うだ何て、此れ迄の司の中では、有り得なかったのだ。


其れに、此れ迄の司の顔付きは、誰に対しても、ポーカーフェイスという寄りも、クールで、氷の様に冷たかったのだ。


何故なら…。
此れ迄の司の心の中では、如何いう理由が有ろうとも、誰に対しても、嘲笑うかの様に、相手を馬鹿にして居る様な所が有ったのだ。


だからだったのだ。
当然、此れ迄の司の顔付きは冷たく、氷の様に冷めた目付きで、相手を観て居たのだ。



其れに、成り寄りも、司が、女性と話しする事を了承するという事自体…。
此れ迄の司には有り得ない話しだったのだ。


だからだったのだろう。
此の時の理事長は、戸惑いと同時に、驚愕して居たのだ。



そして、其の後の理事長は、つくしと相談して、司とつくしが会う日にちを決めるのだった。


だからだったのだ。
司とつくしが会う日にちを司に伝える為に、リモートにて、司に連絡を入れた此の時の理事長は、更に、驚愕する事に成るのだった。


何故なら…。
理事長から報告を受けた此の時の司の顔付きは、リモートの画面上でも分かる位に、ニヤニヤして居たのだ。
そして、其の時の司の言葉に、更に、此の時の理事長は、戸惑い始めるのだった。


其の時の司が、理事長に言った言葉とは…。


「そうか、分かった。
 牧野に伝えて置いてくれ‼
 “牧野と会える日を、楽しみにしてる。”と…。」と…。



そんな風に、司からの返答の言葉を聞いた此の時の理事長は、「承知致しました。」と、返答し乍らも、実は、思って居たのだった。


“副社長は、承知為さって居るのだろうか?
 牧野先生が、如何いう意図を以って、「副社長とお会いしたい。」と、言って居るのか?
 唯単に、「副社長とお会いしたい。」と、牧野先生が言って居るのでは無いという事を、
 副社長自身、承知為さって居るのだろうか?
 現時点に於いて、副社長は、既に、誤解為さって居るのでは無いだろうか?
 現在の副社長の此の状況は、牧野先生なら、“誤解も甚だしい。”と、言って来るかも知れ
 ないのだという事を…。”と、理事長が心配する程に…。


だが、一応、此の時の理事長は、司に、返答するのだった。


「承知致しました。」と…。


そして、此の時の理事長は、一応、司の秘書で在る 西田に、報告する事にしたのだった。



そして、其の後の司とつくしは、つくしが提出し様として居る『退職届』の件について、話し合う事に成ったという訳…だったのだ。



<此の二次小説『結婚出来ない男・しない女…<つかつく>  6.』は、切りが良い為
 に、短めにて、終了して折ります事をお詫び申し上げます。
 了承の程、宜しくお願い致します。>