tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

もう、逃げられない…<つかつく>  あとがき




皆様、こんにちは!
amiです。



短編では有りましたが、『もう、逃げられない…<つかつく>』をご覧下さり、有難うございました。



コミカル調に描いてみたく成り、楓さんを天然風にしてしまいました。


いつもの『鉄の女』にしてしまうと、いつもと変わらなくなるので…。


いつもと違う楓さんを描けて、楽しかったです。


また、番外編で、楓さんの司(と言う寄り、つくし?)への想いを綴って見たく成り、親目線で綴ってみました。


此方も、ご覧頂ければ幸いです。



今後も、キャラクターの風変わりな人物像を描けたらと、模索していますが…。


如何なりますやら⤵。



今後も、『tukatuku₋inoti』を宜しくお願いします。



ami




もう、逃げられない…<つかつく> 短編 番外編




<楓side>


私(わたくし)は、司が乳幼児期の頃から、主人で有る道明寺HD 道明寺会長の命を受けて、道明寺HDの社長として、仕事を手伝う事に成った。


私(わたくし)は、蓋を開けてみれば、『鉄の女』と、異名をとる程に…成っていた。


私(わたくし)は、乳幼児である司を残して、仕事をする事に、当時の私(わたくし)は、後ろめたさが有ったのは事実だった。


私(わたくし)が、仕事をし始めた頃の当時の女性と言えば、女の幸せは、愛している男性(ひと)の子供を出産・育児する事だった。


勿論、仕事をするにしても、共働きの選択をしても、出産・育児は女の仕事だった。


私(わたくし)は、その時代に、仕事に託けて、育児放棄したのだ。


司は、椿とタマからの愛情を受けても、『両親から捨てられた』と、思っていたのだろう。


私(わたくし)との溝は深まる一方だった。


司が中学生の頃に成ると、幼馴染達と『夜遊び』を覚えた。


幼馴染の様に『女遊び』はしないまでも、暴力行為には明け暮れた様だった。


其処で、司の『女性嫌い』が発覚した。


そんな、司が恋をした。
初恋だった様だ。


司の初恋の相手は、英徳学園に在籍して居乍ら、一般家庭の娘だった。


道明寺家には有り得ない。


しかも、その母親は、娘の玉の輿を狙って、英徳学園に入学させたと聞いた。


そんな家庭の娘を嫁になんて、滅相も無い。


私(わたくし)は、あの娘(こ)が、司を諦めてくれるまで、執拗に、苛め抜いた。


更に、司との溝は深まる一方だった。


結果、私(わたくし)の行動は、あの娘(こ)を試していたかの様だった。


まさか、主人が倒れた事で、司自ら、“NYに4年間渡って、学業と仕事を覚え、両立させる。”と、言って来るとは思わずに居た。
私(わたくし)の知っている司なら、“そんな事、俺は知らねぇ‼”と、言って来ると、思っていた。


あの娘(こ)が司を変えてくれたと、実感したのだった。


もう何も言うまいと、私(わたくし)は、思っていた。


あの娘(こ)はあの娘(こ)で、この4年間を無駄にはしていなかった様だ。
現役で、司法試験に合格したのだ。


完全に私(わたくし)は、負けを認めざるを得なかった。


そして、あの娘(こ)を取り込む事に決めた。
第一は、主人があの娘(こ)を認めていたのが、大きかった。


あの娘(こ)は、私(わたくし)に、またしても、戦いを望むような言葉を口にした。


「道明寺HDから、内定通知書が届いたのですが…?
 何かの間違いですか?」


私(わたくし)が答える前に、あの娘(こ)の心の声が聞こえて来た。
私(わたくし)は、心の中で、苦笑で有る。


“もしかして、強要入社?”


私(わたくし)は、あの娘(こ)の心の声を聞いて、思わず嗜めていた。


「何が、強要入社ですか?
 貴女が道明寺HDに必要だから、取り込む事にしたんでしょ⤴。
 いい加減、覚悟をお決め為さい‼
 司の彼女を何年為さっているの?」


あの娘(こ)は、私(わたくし)に怒られた事で、俯き、謝って来た。


「申し訳ありません。」


こんな所はまだ、可愛気がある。



そして、あの娘(こ)が道明寺HDに入社後は、主人の命を受けて、あの娘(こ)の配属部署が決まったのだった。


「折角、司法試験に合格したのだから、1年は司法修習生に成る為に、法務部に配属させ
 なさい。
 で、弁護士資格取得後は、秘書課勤務にして、西田の下に就かせ、道明寺HDの仕事を
 覚えさせない。
 司と結婚後は、専務にしなさい。」


私(わたくし)と、考えが一致して居た事に驚愕したが、主人もあの娘(こ)を認めて居る事に、“ほっ”と、していた。



こうして、あの娘(こ)も道明寺家の一員に成り、『道明寺つくし』として、司と共に第二の人生を歩む事に成る。



私(わたくし)は、此れで、道明寺家 そして、 道明寺HDの将来は安泰と、安心した。


まだまだ、司とつくしさんの成長を見たいし、今後、生まれて来るで有ろう、司とつくしさんの子供、所謂、私(わたくし)の孫を見てみたいと思っている。


まだまだ、司とつくしさんには負けては居られない


今後の道明寺HDの将来を見届けるまでは…。



fin




バラバラの果てに…<ALL CP>  7.




つくしは、尚も司に食って掛かって文句を言った。


「それじゃあ、政略結婚と変わらないじゃない?」
「何で、政略結婚に何だよ‼
 俺等は愛し合ってんだろ‼
 じゃあ、政略結婚じゃねぇよな?」


司の余りの言い分に声が出ないつくしであった。


F3も司とつくしの間に入り出した。


「牧野、諦めな‼
 司の記憶が戻ったんなら、司が牧野を手放す訳無いよ。」
「まあ、そうだな。
 牧野、諦めて『司の者』になった方が上手く収まるんじゃねぇの?」
「それに、家の問題まで入って来たら、牧野は司と付き合うしかねぇんじゃねぇの?」


司は尚もつくしに懇願して来た。


「俺は記憶が戻った時点で、もう、つくししか考えられねぇんだ。
 元々、女嫌いだったんだから…。
 そんな、俺がつくしだけしか反応しねぇって、凄くねぇか?」


つくしは唖然で有る。


「如何いう言い訳よ?」


司は尚もつくしに突っ込んだ。


「言い訳じゃねぇだろ。
 お前の事を取り戻す為なら、何でもする。
 なあ、つくし、俺に戻って来いよ‼」


つくしは、何方にしても、二人の事を公表されてしまって、此れを否定すれば、如何なるかは分かり切っている。
じゃあ、仕方ないのかと諦めの窮地にいた。


「分かったわよ
 諦めれば良いんでしょ?」
「諦めじゃねぇだろ‼
 俺の事が、好きで好きで仕方ねぇんだろ?」


司はニヤニヤ顔でつくしに迫っていた。


F3は二人の世界に入ろうとする司とつくしに待ったを掛けるように声を掛けて来た。


「お前等、分かってんだろうな?
 俺等が居る事、忘れてねぇか?」
「二人の世界に入り過ぎぃ~。」
「まあ、良いんじゃねぇの、元さやに収まった事だし…。」


司とつくしは何も言えずにいた。



「それよか、あきら、良く桜子が見付かったよな?」
「ああ、偶々だったんだよ。
 俺が視察に行って居た場所に、友達と観光で来てたのが桜子だったんだ。」


桜子も頷いていた。


あの日から、あきらと桜子は、アドレスを交換し、LINEをしていた。
あきらと桜子は、あの日以来、会うのは久し振りだった様だが、何故か、二人の様子に違和感が無い様に思うのは、何故だろうと、皆が感じていた。


「ああ、そうだった。
 桜子、優紀ちゃんの居場所、知ってるんだよな?」
「はい、LINEしているので…。」


総二郎は、何気に答えていた。


「京都だろ?」


「総二郎、知ってたのか?」
「否、偶々、京都の茶会に出席した時、優紀ちゃんが半東してたんだわ。
 声を掛けようとしたけど、避けられてんのか、上手く交わされて喋れず、それからも会
 う事が出来ず…、何だわ。」


あきらと桜子は、顔を見合わせて怪訝な顔をしていた。


あきらは、驚愕しながら、総二郎に声を掛けていた。


「総二郎、まさか…、お前?」


総二郎は、観念した様に皆の前で白状した。


「ああ、俺は優紀ちゃんに惚れた。
 あれからも京都の仕事を入れる様にして、京都に行ってるけど、全く、優紀ちゃんに
 会えてねぇんだ。」


あきらと桜子は、無言になった。


「「………」」


でも、其処は類。
思い出したかの様に総二郎に言って除けた。


「でも、総二郎、高校の時に、あの子を振ったんじゃなかったの?」


総二郎は、痛い処を突かれて、何も言い返せなかった。


つくしも参戦した。


「私は高校2年までの優紀しか知らないから…だけど、優紀、あの当時、相当、辛そう
 だったよ。
 でも、良かった。
 桜子、有難うね、優紀と繋がっていてくれて…。」


桜子は頷いて見せた。