tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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好きに成ってしまった訳…<あき桜>  6.



<あきらside>


俺はF4の集まりに呼び出された。
気分的には、そんな気が起こらねぇんだけど、“ぜってぇ、来い‼”と、言われると、行かねぇ訳には行かないよな⤵。


って、事で来て見れば、F3&牧野&優紀ちゃんが居た。


『何でだ?』状態の俺?


「よう、あきら、やっと来たか?」
「如何いう事だよ?」
「ああ、お前の為だろ。
 良い情報も有んだよ‼」
「はぁ~??」


訳が分かんねぇ?
俺は首を傾げるしかなかった。


「美作さん、桜子、この前の合コン、何も無かったんだって…。」


言われている意味が分からんのだが…、牧野??


「………何も無かったとは?」
「だ・か・ら、男の人と出て来たのは出て来たらしいんだけど、そのまま別れて帰ったん
 だって…。」


はぁ~??
そんな事、有んのかよって言うか、そんな事、出来んのかよ?
浮名流しの桜子に…?
よっぽど、男が無能だったって事か?


まあ、何方にしても、何もなかって事だよな⤴。
何か、気分が浮上した気がした。
やっぱ、俺も気に成ってたって事だよな…⤵。
情けねぇ⤵。


「美作さんが桜子の事を好きに成るなんて思わなかったなぁ~。」


牧野、首根っこ掴んだような顔をするな‼


「美作さん、私は協力出来る程ではないと思いますが、T4で女子会した時に、桜子さん
 の様子伺いして於きますね。」
「………、有難う。」


牧野と、違って、毒気の無い優紀ちゃんには強く言えねぇんだよな。


「じゃあ、私は、桜子に後押しでもしますぅ~⤴。」
「ぜってぇ、余計な事するなよ、牧野‼」
「何で、私と優紀じゃあ、言い方が違うかな?」
「優紀ちゃんは毒気がねぇだろ‼」
「じゃあ、私なら、毒気が有るから強く出る訳?」
「当り前だろ‼」
「まあまあ、もう、その辺にしとけよ‼
 司の顔が般若の顔になってんだろ?」
「「………」」


俺とした事が、周りが見えて無かったとは…。
牧野に余計な事をされるのを避けたいばっかりに、無機に成り過ぎた。



勘の良い桜子は、もう、俺の何かを感じ取ってるかもな…?


まあ、それならそれで良いんだがよ…。
その辺を探ってもらうか?
否、牧野なら、ヤバいな?
桜子は、牧野の事は直ぐ読み取る所が有んだよな…⤵。
様子伺いだけしてもらうか?



「牧野、桜子の様子伺いだけ、頼むわ‼」

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