好きなのに…(続編・その後)<総優> 15.
【家族 編】
<優紀side>
ある日曜日、F4全員が仕事で居なかった為、F4の奥様達とF4jrとで、出掛ける事に成った。
兼ねてから、F4jr達が行きたいと言っていた、ディ○○ランドに連れて行く事に成った。
勿論、私達だけでは、安全の確保が出来ないという事で、SP付きに成ったのは言うまでもない。
しかし、行ってみれば、F4jr男の子軍団は、じっとしてくれず、SPの皆さんを手古摺らせる事、この上無い。
やはり、雷を落とすF4の父親連合が居ないというだけで、羽を生やした様に飛び跳ねたり、飛び回ったりと、静止させるだけで精一杯で疲労困憊気味の母親連合そっち除けで燥いでいた。
やはり、F4の父親連合が居なければ埒が明かなかった。
私達だけで、F4に内緒で行くべきではなかったと、母親連合は後悔したのは言うまでもない。
しかも、次は大阪に有る“U○○に行きたい。”と言う始末。
“泊りがけでは絶対無理‼”と、言い出すと、膨れる、F4jr男の子軍団。
叱り付けても気持ちの収まり様の無いF4jr男の子軍団には母親軍団も参ってしまった。
しかも、道明寺家のSPさんが道明寺さんに報告していたらしく、内緒で出掛けていた事がF4にバレていて、私も漏れなく、総二郎さんに怒られる事に成ってしまった。
「お前ら、何考えてる訳?
何も無かったから良い様なものの、光紀と仁以外は俺等F4に瓜二つのjrだぜ。
何か有ってからじゃあ、遅いんだぞ。
それに、光紀にしても、仁にしても、母親似何だから、ヤバい事、この上無いだ
ろ?
危険を冒してまで行く事無いだろ?
いい加減にしろ‼」
優紀は謝るしかなかった。
「すみませんでした。
でもね、F4jr男の子軍団がU○○に行きたいって言うの?
“ダメだ。”って、言ったんだけど、後、膨れちゃって大変だったの?
もう直ぐしたら、夏休みでしょ?
“如何しようか?”って、ママ達で言ってたんだけど…ねぇ。」
優紀は、総二郎の呆れているで有ろう顔の表情が居た堪れなかった。
「はぁ~??
お前ら…ねぇ‼
取り敢えず、あいつ等F3も嫁さん等から相談を受けてるだろうし、F4で相談しとくか
ら、子供達に聞かれも“お父さんに聞け‼”って言って於け‼
その方が文句言わねぇだろ⤵。」
「重ね重ね、申し訳ありません。」
優紀は総二郎の溜息に居た堪れない気持ちで居るのは言うまでも無かった。
その後、ママ会が有り、この話題で、それぞれの家庭が垣間見れてしまったのは、言うまでも無かった。