tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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花火大会~打ち上げ花火~【泣かずに居られるのなら】…<つかつく>  番外編⑦



【『花火大会~打ち上げ花火~【泣かずに居られるのなら】…<つかつく>  番外編⑥』
 のエピローグ<T4の会話>】


類と航が、F3の居る所に向かって居る所を、桜子が、観て居たのだ。


だからだったのだ。
桜子は、つくしに声を掛けて居たのだ。


「先輩…。
 花沢さんと航さんが、F3の所に行くみたいですよ。
 花沢さんと航さんの話しが、終わったという事でしょうか?
 で、お二人の話しは、解決したんでしょうか?」と…。


其処で、桜子に返答したのはつくしでは無く、滋が、言い始めたのだ。


「流石は、類君だよね。」と…。


だからだったのだ。
桜子は、首を傾げ乍ら、滋に訊くのだった。


何故なら…。
滋が、如何言う意図を以って、そんな事を言い出したのか?
実は、此の時の桜子には、『?』…だったのだ。
勿論、桜子とて、類が、人の心を読み取る事に長けて居る事は、分かって居るのだが…。


「滋さん…。
 其れって、如何いう意味ですの?」と…。


だからだったのだ。
滋も、驚愕気味に、桜子に、言って除けるのだった。


「えっ??
 だって…さ。
 類君って、つくしの心を読み取る事に、長けてるじゃん!
 『ソウルメイト』とか言って…さ。
 其れで、良く、司と類君が、喧嘩してたじゃん!
 だから…さ。
 “つくしの性格に似た航君の気持ちも、類君は、読み取ったんだぁ~‼”と、思ったの。」と…。


だからだったのだ。
此の時の桜子は、納得するのだった。


“そういう事…ね。”と…。


なので、桜子は、滋に、返答するのだった。
“当然でしょ!”と、云わんばかりに…。


「其れこそ、今更ですよね⁉
 花沢さんにとって、先輩も、航さんも、チョロいって、話しでしょ!」と…。


なので、今の今迄、自身の娘で在る あやめの世話をして居たつくしは、“心外‼”と、でも言いた気に、滋と桜子に、話しし始めるのだった。


「ちょっと…⁉
 滋さんと桜子の二人の会話を聞いてたら…。
 其れって…さ。
 私が、お馬鹿みたいじゃん!
 酷く無い?」と…。


だからだったのだ。
滋と桜子は、同時に、言って除けるのだった。


「「全然‼
  酷く無い(有りません)。」」と…。


其処で、優紀は、そんなT3を観て居て、唯、クスクスと、笑って居たのだ。



だからだったのだ。
此の時のつくしは、自身の娘で在る あやめを世話し乍らも、“良い事を思い付いた。”と、言わんばかりに、言い出し始めたのだ。


「今から、あっち(F4と航が居る所)に行って来るよ。
 で、司に、あやめを預けて来るね。」と…。


だからだったのだ。
桜子には、つくしの考えて居る事が、直ぐに、分かったのだ。


だからこそ…。
此の時の桜子は、つくしに、言えた言葉だったのだ。


「所謂、先輩は、今から、あっち(F4と航が居る所)に行って、偵察して来るという事です
 ね。」と…。


なので、此の時のつくしは、そう訊いて来た桜子に、即答するのだった。


「そう言う事…。」と…。


其処で、つくしは、席を立ち乍ら、自身の娘で在る あやめに、声を掛けるのだった。


「あやめ…。
 あっち(F4と航が居る所)に行く?」と…。


だからだったのだ。
此の時のあやめも、自分自身の要求が実った事に嬉しさを隠し切れずに、良い笑顔で、自身の首を縦に振り乍ら、大きな声で、自身の母親で在る つくしに、返事するのだった。


「うん‼」と…。


なので、つくしとあやめは、F4と航が居る所に向かうのだった。



そして、其の後、つくしは、自身の娘で在る あやめを、自身の息子で在る 航に預けた後…類から、航の話しを聞くのだった。
勿論、此の時の類自身、ちゃんと、心得て居るので、例え、つくしが、航の母親だとしても、航の事で、言えない様な話しは、つくしには、言わなかったのだが…。



だからだったのだ。
此の時のつくしは、思って居たのだ。


“(滋と桜子の)二人の言って居た話しは、強ち間違って無かったって事…ね。”と…。



なので、類から、航の話しを聞いた此の時のつくしは、思って居たのだ。


“言葉で、ちゃんと、類には、お礼を伝え様‼”と…。


だからこそ…。
此の時のつくしは、類に、お礼の言葉を伝えて居たのだ。


「類…。
 今回の航の事では、類に、何と言ってお礼を伝えたら良いのか?
 本当に、有難う!」と…。


なので、此の時の類は、そう言って来たつくしに、返答するのだった。


「うん、良いよ!
 一応、俺も、航に関わった一人…だから…さ。」と…。
「………」


なので、つくしの目は、更に、大きく成り、驚愕して居たのだ。
返答の言葉すら言えない程に…。



其処で、そんな類とつくしの二人の様子を見て居た事で、更に、不機嫌な顔付きに成って居る者が、其の場に一人居たのだ。


そうなのだ。
司…だったのだ。


なので、此の時の司は、更に、自身の妻で在る つくしを、睨み付けて居たのだった。


そんな司の様子を、観て居た者達も居たのだ。


そうなのだ。
総二郎とあきら…だったのだ。


だからだったのだろう。
此の後に起こるで在ろう 司のつくしへの執着振りを想像して、総二郎とあきらのそれぞれは、同じ事を思って居たのだった。


“牧野も、もう少し、学習しろよ‼
 何回、同じ事を繰り返してんだよ‼”と…。



そして、其の後、F4の居る所から離れた此の時のつくしは、類から聞いた航の話しを、T3に、話しして聞かせて居たのだ。


そんな話しを、つくしから聞いた桜子は、思って居たのだった。


“其れこそ…。
 花沢さんは、流石ですわ。
 こういう仕事は、花沢さんしか出来ませんわね。”と…。


そして、滋も、桜子と同じ事を思って居た様で、桜子の思って居た事を代弁するかの様に、言って除けるのだった。


「流石は、類君…。
 私の言った通りだったでしょ!
 こういう仕事は、やっぱ、類君に限るよね。」と…。


だからだったのだ。
此の時のつくしも、滋と桜子と同じ事を思って居た事も有り、納得するかの様に、頷き乍ら、滋に返答するのだった。


「うん、そうだったよ。
 私が、あっち(F4と航が居る所)にあやめを連れて行った時には、航じゃ無くて、司に、
 あやめを預けるつもりで、連れて行ったの。
 でも、まさか、(つくしからあやめを預かるかの様に)航があやめを抱き上げて、連れて
 行くとは思わないでしょ!
 其れに、航が、あやめを連れて行った時点で、ここ最近には無い航だったから…さ。
 私は、ちょっと、吃驚したんだけど…。
 航が、類に、話しした事で、ちゃんと、納得出来たからこそ、“あやめを世話する気にも
 成ったのかな。”と、思った訳…よ。
 だから…さ。
 今回ばかりは、類に、感謝よね。」と…。



其処で、此の時の桜子は、一抹の不安を感じるのだった。


“先輩…。
 まさか、道明寺さんの前で、花沢さんに笑顔を向けたりして無いですよね⁉
 先輩って、如何して、毎回、同じ事を繰り返して居らっしゃるんでしょうか?
 もう少し、学習為さった方が宜しいかと思いますが…。
 頭は、良くて居らっしゃるのに、可笑しいですわよね。”と…。



そして、其の桜子と同じ一抹の不安を感じて居る者が、もう一人居たのだ。


そうなのだ。
滋…だったのだ。


だからだったのだろう。
此の時の滋は、F4の居る方に、顔を向けたまま、思って居たのだった。


何故なら…。
勿論、司の様子を見る為…だったのだ。


そして、滋の考えて居た事が的中して居た様で、此の時の司の顔付きは、最悪だったのだ。


云わば…。
不機嫌丸出しの顔付き…だったのだ。


だからだったのだ。
此の時の滋は、思って居たという訳…だったのだ。


“わぁ~、怖っ‼
 もしかして、あの司の顔付きは、きっと、つくしの事を怒ってる顔(付き)だよね。
 つくし…ヤバいよ、ピンチだよ!
 つくしって、ほんと、学習能力に欠けるよね⁉
 頭は、良い筈なのに…。”と…。



そして、また、優紀も、思って居たのだ。
自宅に着いて直ぐに…。


“(道明寺)邸に帰った後のつくしは、大丈夫なのかな…?”と…。


云わば…。
此の時の優紀も、気が付いて居たという訳…だったのだ。
 


fin

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