tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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F4&T4の集まり【浴衣に魅せられて】…<つかつく>  続編



【『プロジェクト【浴衣に魅せられて】…<つかつく>  続編』のエピローグ
 <其の後のF4&T4の集まり>】


つくしが、司に相談した事で、司は、つくしが責任者を務めるプロジェクトのアドバイザーとして、つくしを支える事と成ったのだ。


なので、つくしが責任者を務める此のプロジェクトの件で、つくしからの提案を聞いた其の後の司は、勿論、其のつくしからの提案を了承したのだ。


唯、其の時点での司自身、桜子への提案の件に関しては、直ぐに、了承し無かったのだ。
だが、其の後の司は、つくしからの説得に寄り、条件付きでは在ったのだが、桜子への提案の件を、了承した事は言うまでも無かったのだ。



そして、つくしが責任者を務める此のプロジェクトを成功させる為に、其の後の司は、其のつくしからの提案を、直接、F3&滋に依頼する為に、“集まって貰おう。”と、考えたという訳…だったのだ。


だからこそ…。
つくしのアドバイザーと成った司は、F4&T4のグループLINEにメッセージを入れて、F3&T3の招集を掛けたのだ。


『つくしが責任者を務めるプロジェクトの件で、お前等に集まって貰いてぇ‼
 集まってくれるか?』と…。


其処で、F3&滋&優紀は、即、LINEを返信して居たのだ。


『了解‼』
『了解しました。』と…。



だが、桜子だけが、中々、返信を送る事が出来無かったのだ。


何故なら…。
桜子は、実は、思って居たのだ。


“自分自身は、今回の集まりに呼ばれて居ないだろう。
 道明寺さんが、F4&T4のグループLINEに、メッセージを入れて来たのも、きっと、私を
 省いたグループLINEが、存在して居ないからだろう。
 もしくは、先輩からそう言われたから仕方無く、F4&T4のグループLINEに、メッセージ
 を入れて来たかのどちらかだろう。”と…。


なので、桜子は、何時迄経っても、司からのLINEメッセージに返信する事は、出来無かったのだ。


勿論、其の時のF3&滋&優紀には、司からのLINEメッセージに、中々、桜子自身、返信する事が出来無い訳を知って居るので、“仕方ないだろう。”と、思って居たのだ。



だが、一人だけ、そう思って居ない者が居たのだ。


そうなのだ。
つくしだけは、“何故、桜子だけ、返信して来ないんだろう。”と、思って居た位だったのだ。


だからだったのだろう。
此の時のつくしは、桜子に連絡を入れて視たのだ。
勿論のビデオ通話から…。


「桜子…。
 如何して、返信して来ないの?」と…。


だからだったのかも知れない。
そんな風に、つくしから聞かれた事自体、此の時の桜子にとっては、不思議で仕方無かったのだ。
なので、此の時の桜子自身、つくしに訊けた言葉だったのだろう。


「えっ??
 如何してって…。
 道明寺さんは、今でも、私の事を怒って居らっしゃるだろうから…。
 “私は、集まりには参加し無い方が良いんだろう。”と、思って居ましたし…。
 “私は、呼ばれて居ないだろう。”と、思って居ました。
 なので、返信し無かっただけ…何ですけど…。」と…。


其処で、此の時のつくしは、司から了承を得られた事を、桜子に話しする為に、桜子を呼び出す事にしたのだった。


「桜子…。
 話ししたい事が有るんだ。
 もし、良かったら会えないかな?」と…。


だからこそ…。
此の時の桜子は、「はい。」と、つくしからの呼び出しに、応じる事にしたのだった。


そして、桜子は、つくしから、司の話しを聞いた事で、つくしからの依頼を受ける事にしたという訳…だったのだ。


なので、桜子も、F4&T4の集まりに参加する事と成ったのだ。



そして、F4&T4が集まった時に、つくしが責任者を務めるプロジェクトのアドバイザーとして、先ずは、司が、つくしからの依頼(提案)の話しを、F3&T3の前で、話しし始めたのだ。


其処で、勿論、F3&滋は、そんなつくしからの依頼(提案)の話しに、即、了承するのだった。
そして、つくしからは、桜子に依頼した話しの内容の件を、報告するのだった。
勿論、桜子が、つくしからの依頼を受けてくれた事も含めて…。



だからだったのだろう。
実は、つくしから此の話しに、F3&滋は、驚愕だったのだ。


何故なら…。
司自身、高等部当時の桜子が、つくしに遣った行為自体、かなり、怒って居た事を、知って居たから…だったのだ。


“だが(だけど)、司が、桜子(三条)の事を了承したというので有れば…。
 其れは、きっと、牧野(つくし)から、説得されたから…何だろう(ね)。
 其れにしても、司が、牧野(つくし)からの説得に、良く、納得して、応じたよな
 (ね)。”と…。


なので、此の時のF3&滋の4人のそれぞれは、同時にそう思って居た事も有り、一斉に、司の方を向いて居たのだ。
其の時の司の顔付きは、当然だったのかも知れないのだが…。
かなり、気拙い様な、不服そうな顔付きをして居たのだ。



だからだったのかも知れない。
此の時の桜子も、当然、そんな司の顔付きを観て居た事で、司に、話し掛けるのだった。
勿論、此の時の桜子は、かなり、勇気を出して、司に、声を掛けて居た事は言うまでも無かったのだが…。


「道明寺さん…。
 先輩と私が、一緒に、お仕事する事を、道明寺さんが許して下さったと、先輩からお聞き
 して、私は、感謝して居ます。
 勿論、未だ、道明寺さんが、私の事を怒って居らっしゃる事も、承知して居ます。
 ですが、其れでも、道明寺さんが、私の事を了承して下さった限りは、しっかり、先輩に
 尽くします。
 ですので、今後も、宜しくお願い致します。」と…。


だが、其れでも、司は、桜子の顔を見る事無く、「ああ。」と、一言だけ、返しただけだったのだ。


そんな司の様子を見て居たF3&滋は、更に、思って居たのだった。


“前途多難だな(よね)。”と…。



其処で、此の場の空気を一新したいという理由から、つくしが、話しし始めるのだった。


「で、何だけど…。
 優紀は、勿論、滋さんと一緒に、私のプロジェクトに参加してくれるわよね?」と…。



実は、優紀は、大河原グループに、就職して居たのだ。
現在の優紀の在籍部署は、『総務部』だったのだが…。


だからだったのだろう。
“参加出来る訳が無い。”と、思って居た優紀を尻目に、滋が、つくしからの問いの言葉に、返答したのだった。


「勿論だよ。
 今の優紀の在籍部署は、『総務(部)』…何だけど…ね。
 “そろそろ、『秘書室』に異動して貰おうかな。”と、思って居た所だったのよ。
 良い機会だから…さ。
 優紀には、『秘書室』に異動して貰って、つくしのプロジェクトに、私と一緒に、参加し
 て貰うよ。」と…。


だからだったのだ。
“此のプロジェクトを、F4&T4で、成し遂げたい‼”と、思って居たつくしは、滋からの話しに、ホッとして居たのだ。


なので、此の場には、ホッとするつくしと…。
『親友』という寄りも、『上司』として、つくしに話しして居る滋の話しを聞いて居た此の時の優紀は、驚愕した状況のまま、此の場に居たという訳…だったのだ。



其処で、そんな風に、つくしに話しした後の滋は、優紀の方に向いて、にこっと、笑って、『ピースサイン』を送って居たのだ。


だからだったのだ。
更に、驚愕顔のまま、此の時の優紀は、此の場に居たという訳…だったのだ。



なので、其の後の優紀は、本当に、『秘書室』に異動に成り、現在は、大河原グループの常務を務めて居る滋の第2秘書と成って居たのだ。


という訳で、其の後の優紀は、滋の秘書として、つくしのプロジェクトに参加する事と成ったのだった。



そして、また、つくしは、話しし始めるのだった。


「其れと、まだ、司には、相談して居なかった提案の話しが有るの。
 実は、其れは、西門さんへの依頼…何だけど…。
 其れに、此の提案は、滋さんにも、伝えて置かなければ成らない提案なの。
 本来は、“司に相談してから、西門さんに、話しし様‼”と、考えて居た事は、事実…だった
 んだけど…ね。
 でも、今、此の場で、話しするね。」と…。


だからだったのだろう。
更に、不貞腐れた顔付きの司が、此の場に居たという訳…だったのだ。


だが、そんな事は、十分、承知して居る当のつくしは、そんな司にはお構い無しで、話しを続けるのだった。


「実は、ペンションに、茶室を設け様かと考えて居たの。
 “お客様に寛いで貰えるスペースが在ったら良いなぁ~。”と、思って…。
 だから、西門さんには、滋さんとも相談し乍ら、茶室の設計にも携わって欲しいの。
 勿論、ペンションが完成したら、西門さんには、其の茶室で、お茶会を開いて貰うつもり
 なの。
 という訳だから、西門さん、宜しくお願いします。」と…。


だからだったのだろう。
総二郎も、つくしからの提案の話しに、即答するのだった。


「ああ、此方こそ、宜しく頼むな。」と…。



という訳で、其の後、正式に、プロジェクト会議が立ち上がる事と成るのだった。


 
fin

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