tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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司の企み と 椿の懸念【浴衣に魅せられて】…<つかつく>  続編



<此の二次小説『司の企み と 椿の懸念【浴衣に魅せられて】…<つかつく>  続編』
 は、一部の文面の中に、現代に於いては、相応しくない言葉や、不快に思われるやも知れ
 ない言葉が入って折ります。
 了承の程、宜しくお願い致します。>



【『プロポーズ後の二人【浴衣に魅せられて】…<つかつく>  続編』 と 『椿 と 
 牧野家【浴衣に魅せられて】…<つかつく>  続編』のエピローグ】


ペンションの建て替え工事プロジェクト と 病院の建設プロジェクトが、全て、終了した後の司とつくしは、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓からの提案を聞いた事で、司がつくしにプロポーズして、つくしは、司からのプロポーズを受けたのだ。
そして、其の事に関して、其の直後、司とつくしは、F3&T3に報告して居たのだ。


其の報告とは、勿論、司がつくしにプロポーズして、つくしは、司からのプロポーズを受けた事…。
其れだけでは無く、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓からの提案で、司とつくしの結婚式が、ペンションにて、執り行われる事…。
そして、司が桜子を許したという事の全てが、司とつくしからF3&T3に報告されて居たのだ。



そして、実は、司が桜子の事を許す気に成った時、司は或る出来事を思い出して居たのだ。
其の或る出来事とは、つくし自身の中では、既に、終わって居る話しだと言えたのだ。


だからだったのだろう。
此の時の司は、つくしには内密の下、F3&滋を呼び出す事にして居たのだ。
勿論、司が、F3&滋を呼び出した場所とは、道明寺HDの自身の執務室だった事は言うまでも無かったのだが…。


そして、其の後、司から呼び出されたF3&滋は、司からの呼び出しに驚愕するのだった。


何故なら…。
“もしかして、また、司と牧野(つくし)に、何か有ったんだろうか?”と、此の時のF3&滋のそれぞれは思って居たから…だったのだ。


だが、此の時の司は、至って、冷静な様子だったのだ。
なので、此の時のF3&滋は、そんな司の様子に、一先ず、ホッとして居たという訳…だったのだ。


だが、此の時のF3&滋は、司からの話しを聞いて、或る意味、別の意味で驚愕するのだった。
実は、司からのそんな話しとは、英徳高校の頃に遡った話しだったのだ。


だからだったのだ。
此の時のF3&滋は、司からのそんな話しを聞いて、或る意味、別の意味で驚愕して居たという訳…だったのだ。


其の司からの話しとは…。
英徳学園 高等部当時のつくしが、其の当時の男子生徒達から暴力を受けた事で、つくしの内臓は、損傷した。
其の要因を作った其の当時の英徳学園 高等部の男子生徒達に、司の矛先が向けられたという話し…だったのだ。



実は、其の当時の出来事は、つくしの中では、既に、終わって居る話しだと言えたのだ。
なので、此の時のつくしにとっては、既に、終わって居る話し故、蒸し返したり、振り返したりする気等、毛頭無かったのだ。


だが、司は、そうでは無かったのだ。
NY➡日本に帰国して帰って居た当時のつくしは、直ぐにでも手術を受けなければ、つくしの命は危なかった事は言うまでも無かったのだ。


だからだったのだろう。
“自身の愛する婚約者(つくし)を失うかも知れねぇ。”と、いう恐怖を、一度、味わった当時の司にとって、“同じ様な恐怖を、お前等にも、味わって貰う。”と、此の時の司が考えて居たとしても、何ら、不思議な話しでは無かったのだ。


なので、F3&滋を呼び出した此の時の司は、或る提案をF3&滋に話しし始めるのだった。
勿論、英徳学園 高等部の当時の出来事は、F3は、後に、司から聞いて知って居たし…。
滋は、勿論、司からも、話しを聞いて居たのだが、桜子からも、話しを聞いて居たのだ。
なので、此の時点に於いてのF3&滋も、其の当時のつくしの話しは、知って居たのだ。


だからだったのだ。
其の上で、司は、F3&滋に話しし始めて居たのだった。


「つくしが受けた暴力を、奴等に返さねぇと…だろ?
 仕返しするんだよ、仕返し…。」と…。


だが、此の時の総二郎とあきらは、思い出したかの様に、言い始めるのだった。
先ず、話しを切り出したのは、あきら…だったのだ。


「けど…よ。
 確か、司は、既に、奴等には、制裁を加えてたんじゃねぇのか?」と…。


其処で、総二郎が、更に、話しし始めるのだった。


「そうだよな。
 確か、英徳(学園)の屋上から、縄で奴等を吊るして無かったか?」と…。


だからだったのだろう。
此の時の司は、そう言って来た総二郎とあきらに、言って除けるのだった。


「あれは、あの当時のつくしが受けた暴力の仕返し…だ。
 だが、今回は、“つくしが、死ぬかも知れねぇ。”と、いう恐怖を味わった俺に対して、償
 って貰う。
 其の為の仕返し…だ。」と…。


其処で、F3&滋は、それぞれ、思って居たのだ。


“どうせ、司には、何を言っても、奴等(其の人達)に制裁を加えねぇ(ない)と、司の怒
 りは、収まらねぇ(ない)だろうから…。
 協力して遣る(上げ様)か?”と…。


だからだったのだ。
此の時のあきらは、F3&滋の代表かの様に、話しを切り出し始めたのだ。


「で、司は、どんな仕返しを考えてんだ⁉」と…。


其処で、司は、意気揚々と、F3&滋に、訊き始めるのだった。


「あぁ~、其れ…何だが…。
 お前等に、頼みが有んだよ。
 俺からの其の頼みを聞いてくれるか?」と…。


だからだったのだろう。
F3&滋は、お互いの顔を見合わせた事で、お互い、首を傾げ乍らも、それぞれ、司に訊き始めるのだった。


「何…⁉」
「司君…よ。
 お前は、一体、何を考えてんだよ⁉」
「司は、あいつ等を、如何するつもり…何だ⁉」
「何、何…⁉
 一体、何を手伝えば、良いの?」と…。


だからだったのだ。
此の時の司は、更に、意気揚々と、F3&滋に、話しし始めるのだった。


「実は、奴等の父親が経営してる企業は、全て、花沢物産、美作商事、大河原グループに繋
 がってる。
 其れは、勿論、道明寺HDも、例外じゃねぇ。
 其処で…だ。
 お前等に頼みと言うのは、其の奴等の父親が経営してる企業との提携を、解除して欲し
 い。」と…。


実は、類とあきらに関しては、“そんな事だろう。”と、認識して居たのだ。


だからこそ…。
此の時の類とあきらは、そう言って来た司に、それぞれ、言えた言葉だったのだ。


「そう言う事ね。
 分かったよ。」
「仕方ねぇな。
 善処して視るわ。」と…。


だからだったのだろう。
右に倣えじゃ無いのだが、此の時の滋も、司に、言って除けるのだった。


「分かったわよ。
 其れが、つくしの為に成るんだったら…私も、遣れるだけ、遣って視るわよ。」と…。


だからだったのだろう。
此の時の司は、そう言って来た類とあきらと滋に、礼の言葉を伝えるのだった。


「サンキュな!
 宜しく頼むわ。」と…。


そして、今度は、司自身、総二郎の方を向いて、話しし始めるのだった。


「で、総二郎に頼みと言うのは、其の奴等の母親の中に、西門流の重鎮が居るらしいわ。
 其の西門流の重鎮で在る 奴等の母親を、西門流から破門して欲しい。
 頼めるか?」と…。


だが、西門流の次期家元と云えども、今の総二郎には、西門流の重鎮を、そう簡単に、西門流から破門する事は出来無いのだ。
其れ故、此の時の総二郎は、思うのだった。


“司の俺への頼み事は、難問じゃねぇか?”と…。


だからだったのだろう。
此の時の総二郎は、司に、愚痴っぽく、言い始めるのだった。


「はぁ~??
 其れは、今の俺には、難しいだろ?
 幾ら、俺が、西門流の次期家元と云えども、西門流の重鎮を、そう簡単に、西門流から破
 門する事は出来ねぇわ。
 其れは、親父に相談するしかねぇだろうな。
 如何する?
 親父に、話ししても、良いのか?」と…。


だからだったのだ。
此の時の司は、総二郎に、言って除けるのだった。


「ああ、そうしてくれ‼」と…。


だからだったのだろう。
此の時の総二郎は、そう言って来た司に、こういうしか無かったのだ。


「分かった。
 親父に話しして視るわ。」と…。



だが、実は、此の時の司は、自身の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、既に、話しして居た案件…だったのだ。
其の為、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓から、司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保にも、既に、話しは伝わって居たのだ。


なので、司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保から、F3のそれぞれの父親にも、既に、話しが伝わって居たという訳…だったのだ。


そして、滋の父親で在る 大河原グループ 社長には、司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保の第1秘書から、滋の父親で在る 大河原グループ 社長の秘書を通して、既に、話しが、伝わって居たという訳…だったのだ。


だからこそ…。
此の時の司は、意気揚々と、F3&滋に、言えた話しだったのだ。



【椿の懸念】


実は、椿には、懸念だった事が有ったのだ。
其れは、“司が、つくしちゃんの加害者達に、制裁を加えるのでは無いだろうか?”と、言う事だったのだ。


確かに、つくしの命は、助かったのだ。
だが、其の当時の司が、どれ程、其の事で、苦しんで居たのか?
知って居る椿にとって、其の事が、懸念材料だった事は言うまでも無かったのだ。


つくしが、こう成ってしまった原因を作ったのは、確かに、司…だった。
だが、つくしが、こう成ってしまったのは、桜子がコトを仕掛けて、其の当時の英徳学園 高等部の男子生徒達が、実行者と成って居たから…だったのだ。


実は、椿とて、司とつくしの当時の件に関して、詳しい話は知らされて居なかったのだ。
だが、自身の弟で在る 司が、“つくしを失うのではねぇか?”と、苦しんで居た事も、此の時の椿は、知って居たのだ。


だからこそ…。
日本に帰国した際の椿は、司に話しして居たのだから…。



だが、自身の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓からのそんな話しを聞いた事で、椿が、日本に帰国した時には、既に、司が、何を考えて居たのか?
後には、椿自身、知る事と成るのだった。


其処で、そんな話しを知った此の時の椿は、思って居たのだった。


“後々、此の事をつくしちゃんが知った事で、つくしちゃんが、苦しむ事に成らなければ良
 いんだけど…。”と…。


此の事が、更に、此の時の椿の懸念事項だった事は言うまでも無かったのだ。



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