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花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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F3&T3が後で知った事実~類 編~【まさか…‼…<つかつく>】  番外編




【『姉妹愛【まさか…‼】…<つかつく>  番外編』 と 『F3&T3が後で知った事実
 【まさか…‼】…<つかつく>  番外編』のエピローグ】


実は、F3&T3にとって。一連の此の司 と つくし、そして、類 と 静の件は、全て、『まさか…‼』と、言わずには居られない様な出来事…だったのだ。



だから…という訳では無いのだが、総二郎とあきら、そして、滋 と 桜子にとって、此の司 と つくし、そして、類 と 静の件は、怒るという寄りも、呆れて居たのだった。


何故なら…。
司 と つくしとの件が発覚した時の類は、総二郎とあきら、そして、滋 と 桜子と一緒に成って、呆れて居たのだ。


其れが…だ。
類自身、静との婚約発表の日が来る迄、司 と つくしには、「“まだ、黙って置く様に…。”と、伝えて置いた。」と、言うのだ。



と言う事は、此の時点に於いての総二郎とあきら、そして、滋 と 桜子が、そんな類を呆れて居たとしても、何ら、可笑しな事では無かったのだ。


だからだったのだ。
此の時の総二郎とあきら、そして、滋 と 桜子は、花沢家 と 藤堂家との両家の食事会の為に日本に帰国して帰って来た類 と 静に連絡を入れて、類 と 静を呼び出す事にしたのだった。


勿論、此の時の総二郎とあきら、そして、滋 と 桜子は、事情を知って居る司 と つくしも呼び出すのだった。



其処で、総二郎とあきら、そして、滋 と 桜子は、類 と 静に訊き始めるのだった。
勿論、口火を切ったのは、あきら…だったのだが…。


「類 と 静は、何時(いつ)、再会して、何時(いつ)から付き合い始めたんだぁ~?」と…。


だからだったのだ。
此の時の類は、総二郎とあきら、そして、滋 と 桜子から、何を、どんな風に、訊かれるのか?
予想が付いて居た事で、分かり切って居た事も有り、飄々と、総二郎とあきら、そして、滋 と 桜子に返答するのだった。


「う~ん⁉
 何時(いつ)って、言ったら、良いのかな⁉
 話せば、長く成るけど…。
 其れでも、良い?」と、態とらしく、首を傾げ乍ら…。



だからだったのかも知れない。
此の時の総二郎とあきら、そして、滋 と 桜子は、それぞれ、そんな類からの言い分に、更に、呆れ乍らも、総二郎 と 滋 と 桜子からの目配せに寄り、あきらが、更に、口火を切るかの様に返答するのだった。


「ああ、良い。」と…。



だからだったのだ。
“仕方無いなぁ~。”と、でも、言いた気に、此の時の類は、話しし始めるのだった。
勿論、静からの了承を得て居た事は言うまでも無かったのだが…。


「ふ~ん、分かった。
 じゃあ、話すね。
 其の頃の俺が、フランス出張の為に、フランスに渡仏して居た事は知ってるでしょ!
 其の当時の静 と 牧野は、既に、姉妹に成って居た事自体、まだ、誰も知らなかった頃
 の話し…だったんだよ。
 其の(類が、フランス出張の為に、フランスに渡仏して居た)頃は、牧野もそうだったん
 だけど、俺 と あきら と 大河原が、まだ、『若手起業家に寄るプロジェクト会議』
 に出席する前の話しで…。
 俺 と あきら と 大河原が、久々に、牧野と再会したのは、其の後(あと)に招集を
 掛けられた『若手起業家に寄るプロジェクト会議』に出席して居たから…だったでしょ!
 だから、フランス出張の為に、フランスに渡仏して居た頃の俺は、『まさか…‼』…
 静 と 牧野が姉妹に成って居たとは思わなかったんだよ。
 だからだったのかも知れないけど、其の事自体、静からも聞かされないままに、フランス
 出張の間中(あいだじゅう)、俺 と 静は会って居たという訳…何だよ。
 けど、其の後、俺 と 静が再々会した時期は、牧野が『若手起業家に寄るプロジェクト
 会議』に出席する様に成った後の事…だったんだ。
 だから、静 と 牧野が姉妹に成って居た事は、既に、知って居たし、理解しても居た。
 其れに、其の事を静が俺に謝ってくれた事も有り、自然と、俺 と 静の距離は縮まって
 居たという訳…。
 だから、俺の方から、“また、遣り直さない?”って、静に言って、俺 と 静は、また、   
 付き合い始めたの。
 勿論、最初のうちは、東京ーフランス間の遠距離(恋愛)だったけど…さ。
 其の後の俺は、フランス支社長の就任が決まったんだよ。
 実の事を言うと、フランス出張に行って居たのも、其の事(【類がフランス支社長として
 遣って行く事が出来るのか?】と、言う事)を試す為…だったみたい。
 何方にしても、俺の方から、父さんに、フランス支社への転勤を打診するつもりで居たか
 ら、俺にとっては、フランス支社への転勤は満足な人事異動…だったんだけど…ね。
 で、其の後、俺 と 静との付き合いが父さんにバレて、父さんから藤堂家に話しが伝わ
 り、俺 と 静との付き合いが順調だという事で、両家の話し合いに寄り、婚約する事と
 成ったの。
 まぁ~、何れは、皆にもバレる事だとは思って居たけど…ね。
 其れでも、まだ、二人だけの時間を楽しみたかったから、司 と 牧野には頼んで置いた
 の。
 “まだ、黙って置いて欲しい。”って…。
 だから、司 と 牧野は、婚約発表の日迄、黙って置いてくれたんだと思う。
 そんな所かな。」と…。


だからだったのだろう。
類からのそんな話しを聞いた此の時点に於いての総二郎とあきら、そして、滋 と 桜子は、唯、呆れるしか無かったのだった。


何故なら…。
類が言って来たのだ。


「其れでも、まだ、二人だけの時間を楽しみたかったから…。」と…。



其処で、類に自覚が有るのか? or 無いのか?
と言う事は、度外視しても、そんな類からの言い訳の様な言い分に、此の時点に於いての総二郎とあきら、そして、滋 と 桜子は、唯、呆れるしか無かったという訳…だったのだ。


だからこそ…。
此の時点に於いての総二郎とあきら、そして、滋 と 桜子は、一斉に、溜息を吐き(つき)始めたという訳…だったのだ。


「「「「はぁ~。」」」」と…。



だからだったのだろう。
其の後の総二郎とあきら、そして、滋 と 桜子が、例え、此れ以上、類自身を追求し様共、きっと、類の事だ。


総二郎とあきら、そして、滋 と 桜子にとって、そんな類から軽く遇われる(あしらわれる)だろう事自体、分かり切って居るので、其れ以上の事は訊く気に成らなかったという訳…だったのだ。



そして、其の後の類 と 静…。
そして、更に、其の後の司 と つくしの二組の結婚式に出席した総二郎とあきら、そして、滋 と 優紀 と 桜子は、清々しい気持ちで、二組の結婚式に出席出来て居たのだった。



PS.


だが、司自身は、自分達の結婚式の方が先に執り行えなかった事を、未だに、不本意とでも言いた気に、其の日(類 と 静の結婚式)の際のつくしが、静の妹として、藤堂家の親族席に就いて居た事も有り、此の日の司は、類 と 静の結婚式の間中(あいだじゅう)、唯、何時(いつ)迄も、ウダウダと言って居た事は言うまでも無かったのだ。


という寄りも、司自身、自身 と つくしとの結婚式が始まる寸前迄、ウダウダと言って居た事は言うまでも無かったのだった。



という訳で、それぞれ、愛する相手と恋愛結婚する事が出来た其の後の静 と つくし姉妹は、それぞれの婚家に入ったのだった。


そして、例え、結婚したとしても、結婚後の静 と つくしは、姉妹として助け合って、其の後の藤堂家を盛り立てて行く事を誓い合うのだった。


此れぞ正しく、本当の意味での『姉妹愛』という訳…だったのだ。



fin



<此の二次小説『F3&T3が後で知った事実~類 編~【まさか…‼…<つかつく>】  番
 外編』は、切りが良い為に、短めにて、終了して折ります。
 了承の程、宜しくお願い致します。>

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