tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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お盆休み(夏休み)【会いたい】…<つかつく>  番外編




(2022年のお盆)
 8月13日(迎え火=盆の入り)~8月16日(送り火=盆明け)



【『海水浴【会いたい】…<つかつく>  番外編③』の<PS.>のエピローグ と  
 『司&進兄弟【会いたい】…<つかつく>  番外編』のエピローグ】


ひなが、まだ、保育所に通って居た頃…。
進は、自身の実姉で在る つくしからお願いされて居た事が有ったのだ。


「実は…ね。
 世間で言うお盆休み中に、お休みを取って、ひなを遊びに連れて行って上げたかった
 んだけど…。
 皆、同じ日にお休みが欲しいらしくて、スタッフの希望日が重なって、店長が困って居た
 から…。
 私が出る事にしたの。
 でも、ひなには罪は無いでしょ!
 だから…ね。
 私の代わりに、何処か、ひなを遊びに連れて行って貰えないかな?
 頼めるのは進しか居ないのよ。
 お願いします!」と、自身の頭を下げ乍ら…。


だからだったのだ。
此の当時の進は、思ったのだ。


“此れ迄、姉ちゃんには、色々と、迷惑を掛けて来た。
 俺で役に立つんだったら、俺がひなを連れ出して遣ろう。”と…。


だからこそ…。
此の当時の進は、自身の実姉で在る つくしからのお願いを了承したのだった。


「俺で良いなら、構わないよ。
 ひなを連れ出して、遊ばせて遣るよ。」と…。


という訳で、自身の実姉で在る つくしと約束を交わした此の当時の進は、自身の大学の夏休み期間中で在る お盆休みに自身の姪っ子で在る ひなを連れ出して、遊びに連れて行って遣る事にしたのだった。



だが、自身の叔父で在る 進からのそんな話しを聞いても、現在のひなは、其の当時の頃の事を覚えて居ない様子で、首を傾げるだけ…だったのだ。


だからだったのだ。
此の時の進は、少し残念で、少しショック…だったのだ。


何故なら…。
其の当時の進が、自身の姪っ子で在る ひなを連れ出して、遊びに連れて行って遣ったのは、後にも先にも、其の時が最初で最後でも有ったから…なのだ。


だからこそ…。
此の時の進は、そんな様子のひなを見て、少し残念で、少しショック…だったという訳…だったのだ。



実は、ひなと一緒に暮らして来た進は、此れ迄、其の当時の頃の事が話題にも上がって居た事が無かったので、薄々、気が付いて居たのだ。


だからこそ…。
此の時の進は、思って居たのだった。


“まぁ~、そんなもん何だろうな。
 其の当時のひなは幼過ぎて、其の頃の事を覚えて居る訳無いよな。”と、残念そうに…。


だが、其の当時の頃の事を思い出し乍らも、此の時の進は、思い直して居たのだった。


“俺も、自分自身の保育所当時の頃の事を訊かれても、覚えて居るか如何か何て、今思え
 ば、不透明だもんな。”と…。 


だからだったのだ。
此の時の進の心の中では、勿論、“仕方無いよな。”と、思えて居たのだった。


だからだったのだろう。
そんな風に思い乍らも、此の時の進は、其の当時の頃の話しを、其の場に居た道明寺家の面々の目の前で、話しし始めるのだった。



【つくしの愛娘で在る ひなが、つくしの実弟で在る 進と出掛けた時の話】


同じ年頃の女性に対しても、何を如何したら喜んでもらえるのかも、さっぱり、分からない当時の進にとって、まだ、未就学児で在る 姪っ子のひなが、何処に連れて行って欲しいか何て、大学さえも卒業して居ない、まだ、大学4年生の其の当時の進にとって、尚も、分からなかったのだ。


だからだったのだろう。
此の当時の進は、素直に、自身の姪っ子で在る ひなに訊く事にしたのだった。


「もし、ひなが遊びに行く事に成ったら、何処に行きたい!」と…。


其処で、ひなが答えた場所は、「遊園地ーっ!」…だったのだ。


其処で、自身の姪っ子で在る ひなから行きたい場所を聞いた進は、尚も、悩み始めるのだった。


何故なら…。
『遊園地』と、一言で言っても、色々な場所が有るから…だったのだ。


其の中でも、未就学児で在る ひなが行って遊んでも、楽しんで遊べる所で無いと、意味が無いのだ。


だからこそ…。
其の当時の進は、バイト代で買った携帯から調べ始めたという訳…だったのだ。


そして、其の当時の進が調べた結果…。
未就学児で在る ひなでも楽しんで遊べるアトラクションが多い事から、『花やしき』に連れて行く事にしたのだった。



【そうなのだった。
 其処は、嘗て、まだ、英徳高校時代のつくしが、自身の母親で在る 牧野千恵子が勘違い
 を起こした事から、自身の母親で在る 牧野千恵子の策略(*)に寄ってオシャレをした
 つくしが、デートという形で、金さん(天草清之介)と一緒に行った場所が、『浅草』で
 在り、『花やしき』…だったのだ。


 (*)つくしの母親で在る 牧野千恵子が勘違いを起こした事から、つくしの母親で在る 
    牧野千恵子が企んだ策略とは…。


    「今日のママは、恋の魔術師よーっ!
     題して、【F4様達のハート鷲掴み作戦】!!!」と、言って来たのだ。


   そして、嫌がる自身の娘で在る つくしを余所に、つくしの母親で在る 牧野千恵子
   は、尚も、「良いから、私に任せなさいっ。」と、言い乍らも、つくしにオシャレを
   させたのだった。


   そして、其の後、金さん(天草清之介)が言って居た【何時(いつ)もと印象が違う
   つくし】が出来上がったという訳…だったのだ。】



そして、其の後、自身の叔父で在る 進と一緒に楽しんで遊んで帰って来た其の当時のひなは、『花やしき』での楽しかった一日を、自身の母親で在る つくしに話しして聞かせて居たのだった。


【何処に行ったのか?
 何に乗ったのか?
 何が楽しかったのか?…とかの話しを聞かさせて居たのだった。】


勿論、そんな話しを話しして居る時のひなは、其れは其れは、楽しそうだったのだが…。
自身の愛娘で在る ひなからそんな話しを聞いて居たつくしは、複雑そうな顔付きに成って居たのだった。


勿論、其の当時の進にとっては、そんな自身の実姉で在る つくしの様子自体、理由(わけ)が分からなかったのだが、今思えば、“姉ちゃんの中には、色々な出来事が有ったのだろう。”と、窺い知れる程…だったのだ。


だからだったのだろう。
此れ迄の進は、其の事について、自身の実姉で在る つくしに、一切、訊こうとし無かったのだ。


という寄りも、実の事を言うと、此の時点に於いての進は、今の今迄、自身の実姉で在る つくしから其の理由(わけ)を訊く事自体、すっかり、忘れてしまって居たのだ。


だからだったのだ。
自身の実姉で在る つくしが、【何故、つくしの愛娘で在る ひなからの話しを聞いても、浮かない顔付き】…だったのか?
進自身、自身の実姉で在る つくしに其の理由(わけ)を訊く事無く、分からず仕舞いで終わってしまって居たのだ。



だが、此の時の進にとっては、思い出した以上、何か、自分自身の心の中に引っ掛かるモノが有るので、【其の当時の自身の実姉で在る つくしの事を何か知って居るのでは無いか?】と、言う思いの下、話しした事は言うまでも無かったのだ。


だからだったのかも知れない。
此の時の進は、其の事も踏まえて、其の場に居た道明寺家の面々の目の前で、話しし始めたという訳…だったのだ。


だが、そんな話しを自身から聞いて居た此の時の椿&司姉弟の辛そうにして居るそんな様子を見てしまった其の後の進は、思って居たという訳…だったのだ。


“皆の前で話さなかった方が良かったのかも…。”と…。



そして、そんな話しを自身の弟で在る 進から聞いた此の時の司は、嫌な事を思い出したのだった。


“多分、あん時の事だろう。
 天草清之介…。
 多分、つくしは、あん時に、オシャレして、あいつと、『花やしき』でデートしてやがっ
 たんだろうな。”と、悔しそうに…。


だが、司にとってすれば、其の当時の頃の事をつくし自身から、直接、聞いた訳では無く、司の妄想に過ぎないのだ。


だからだったのだろう。
此の時の司は、進への返答の言葉を、敢えて、こう言うしか無かったのだった。


「俺は、つくしから聞いてねぇから、知らねぇな。」と…。


だからだったのだ。
此の時の進は、自身の兄で在る 司に、其れ以上の事を訊かなかったのだ。


「そうだったんですね。」と、返答してからは…。



だからだったのだろう。
此の時の進からの話しを聞いた司にとって、此れ迄、忘れて居た思い出したくも無いつくしとの嫌な思い出が、又一つ、増えたに過ぎなかったのだった。




PS.


其の後、小学校に入学したひなの『夏休み』は、低学年の間、学童保育(=学童)に預かって貰って居たのだが、高学年に成った当時のひなは、大人しく、家の中で一人で過ごす事が多かったのだ。


大人達(つくしと進姉弟の両親で在る 牧野晴夫 と 牧野千恵子夫婦 と 進)は、仕事に行くので、此の当時のひなは、自分の事は自分でする習慣が身に付いて居たのだ。


だからこそ…。
高学年に成った当時のひなは、大人しく、家の中で一人で過ごす事が出来て居たという訳…だったのだ。



其れに、此の当時のひなのクラスメイトの『夏休み』と云えば、『夏休み』と云えど、塾 や 習い事…。
そして、家族と旅行 や 帰省等で、友達とは会えないのだ。


だからだったのだろう。
此の当時のひなは、必然的に、大人しく、家の中で一人で過ごす事が多かったという訳…だったのだ。



其れに、進は、自身の姪っ子で在る ひなの『父の日参観』の日の出来事が切っ掛けで、進自身、ひなと出掛ける事に抵抗感が出来て居たのだった。



だからだったのかも知れない。
ひなの『夏休み』と云えば、【大人しく、家の中で一人で過ごす】という思い出しか無かったという訳…だったのだ。



fin



<此の二次小説『お盆休み(夏休み)【会いたい】…<つかつく>  番外編』の中に出て
 来る一部の文面の中に、神尾葉子先生の漫画『花より男子』の中のセリフ や シーンが
 入って居ます。
 勝手に、借用致して折ります事をお詫び申し上げます。
 また、関係者各位 様に於かれましても、勝手に、借用致して折ります事をお詫び申し上
 げます。
 ご了承の程、何卒宜しくお願い申し上げます。>


<此の二次小説『お盆休み(夏休み)【会いたい】…<つかつく>  番外編』の文面の中
 には、固有名詞を、其のまま借用して、記載致して折ります。
 関係者各位 様に於かれましては、勝手に、借用致して折ります事をお詫び申し上げま
 す。
 ご了承の程、何卒宜しくお願い申し上げます。>

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