tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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滋の想い【Close to you~お前の傍に~…<つかつく>】  番外編





<此の二次小説『滋の想い【Close to you~お前の傍に~…<つかつく>】  番外編』の
 一部の言葉の中に、不快に思われるやも知れない言葉が入って折ります。
 了承の程、宜しくお願い致します。>



【『Close to you~お前の傍に~…<つかつく>  75.』のエピローグ          
 <滋から自身の父親で在る 大河原社長への報告>】


滋は、自身の父親で在る 大河原社長からの指示に寄り、つくしを会社(大河原グループ)に連れて行く事と成ったのだ。


何故、滋 と つくし姉妹の父親で在る 大河原社長が、滋に【そんな指示を出したのか?】と云えば…。
実は、つくしは、何事も無く、司が運転する司の愛車に乗車する事が出来る様に成った事で、司からの報告を受けて、滋 と つくし姉妹の父親で在る 大河原社長が確認したから…だったのだ。



だが、其処で、其の後、或る事案が発覚したのだった。


其の或る事案とは…。
其れは、つくし自身、司が運転する司の愛車以外、『車』という乗り物に乗車する事が出来無いという事案…だったのだ。



其の日、滋に連れられて、大河原家のリムジンに乗車したつくしは、少し、リムジンが動いただけで、滋に凭れ掛かり震え始めたのだ。


其の事に寄り、滋 と つくし姉妹を乗せたリムジンは、滋の判断のままに、また、大河原邸に戻ったのだった。


勿論、此の事は、滋から自身の父親で在る 大河原社長へと報告されたのだった。



此の時の滋は、自身 と つくし姉妹の父親で在る 大河原社長が携帯電話を取り、「もしもし」と、言う前に、行き成り、話しし始めたのだった。


「パパが言って居た話しと違うんじゃ無いの⁉」と…。


勿論、此の時の滋の顔付きは、不貞腐れた顔付き…だったのだ。



自身の娘で在る 滋からそんな風に言われてしまった滋 と つくし姉妹の父親で在る 大河原社長は、行き成りの事で、訳が分からずに居たのだった。


だからこそ…。
此の時の滋 と つくし姉妹の父親で在る 大河原社長は、滋に訊き始めるのだった。


“滋は、一体、何が言いたいんだ?”と…。


だからだったのだろう。
滋は滋で、そんな自身の父親で在る 大河原社長に対して、呆れるかの様に言って除けるのだった。


「はぁ~??
 何の話しか?
 パパには分からないの?
 今日は、つくしを会社(大河原グループ)に連れて行く日…だったでしょ⁉」と…。


勿論、滋 と つくし姉妹の父親で在る 大河原社長は、そんな風に、自身の娘で在る 滋から言われなくても、“もう、そろそろ、到着するだろう。”と、考えて居た事は、事実…だったのだ。


其れ故、滋 と つくし姉妹の父親で在る 大河原社長自身、滋からそんな風に言われなくても、承知して居た話なのだ。


なのに…だ。
滋からのそんな話し振りでは、“良からぬ事が起きたのだろうか?”と、滋 と つくし姉妹の父親で在る 大河原社長が勘繰ったとしても、何ら、可笑しくない話し振りだと云えたのだった。


だからこそ…。
此の時の滋 と つくし姉妹の父親で在る 大河原社長は、滋からの話しを聞く事としたのだった。


そして、其の後、滋からの話しを聞いて居て、漸く、“滋は、何の事を言って居るのか?”と言う事が、滋 と つくし姉妹の父親で在る 大河原社長にとっては、理解出来たという訳…だったのだ。


「つくしは、やっぱり、『車』という乗り物には乗車する事が出来無いのよ。
 リムジンに乗り込んで、門を出て、少し、公道を走って居た時に、急に、つくしが私に凭
 れ掛かって来て、震え始めたのよ。
 だから、また、大河原邸に逆戻りよ。
 仕方無いでしょ!
 だって、其の後(あと)、暫くしたら、つくしは、過呼吸を引き起こしたんだから…。」と…。


実は、事前に、滋 と つくし姉妹の父親で在る 大河原社長が自身の娘で在る 滋に指示を出して居た手前、そんなつくしの事が心配に成り、滋に訊き始めるのだった。


“で、今のつくしの様子は、如何だ!”と…。


だからだったのだろう。
此の時の滋は、自身の父親で在る 大河原社長に言って除けるのだった。


「ばあやが、直ぐに、主治医を呼んでくれたから、事無きを得たわ。
 だから、パパは、安心して!
 ママ…何て…。
 そんなつくしの姿を見て、“まだ、早かったよ。”って、泣き崩れてしまって、ママの方が
 大変だったのよ。」と…。


だからだったのだ。
此の時の滋 と つくし姉妹の父親で在る 大河原社長は、滋に謝るのだった。


“悪かったな、滋…。”と…。


勿論、此の時の滋 と つくし姉妹の父親で在る 大河原社長にとって、滋に言う言葉が有るとする成らば、謝る言葉しか見付からなかったのだろう。



だが、そんな出来事が起こった事で、つくしは、『車』という乗り物に乗車する事自体、大河原家の主治医からドクターストップが出たのだった。


だからこそ、其の後のつくしは、司と会う事に寂しさを感じて居たのだ。
で、つくしは、携帯のビデオ通話で司と話しして居た際に、司に言って視たのだ。


「先日、リムジンに乗った時に、少し、気分が悪く成って…。
 だから、今度のドライブ(デート)は、私の体調が整ってからでも良いですか?」と…。


勿論、此の時のつくしは、司に心配を掛けたく無くて、大袈裟には言わなかったのだ。


だが、司は、其れでも、“つくしと会って、つくしの顔だけでも観てぇ‼”と、言う思いから、つくしに懇願し始めるのだった。


「もし、今のつくしの体調が、其れ程、悪くねぇなら、顔だけでも観に行って良いか?
 何時(いつ)もの様に、俺が大河原邸に行くから…よ。」と…。


だからだったのだ。
司からの懇願するかの様なそんな話しを聞いて、司と会えない事にショックを起こして居たつくしだったので、司に了承するのだった。


「はい、お待ちして居ります。」と…。



なのに…だ。
愚痴の様に、コト(事)の次第を自身の父親で在る 大河原社長に報告するだけでは気持ちが治まらなかった滋は、司を呼び出して愚痴って居たのだ。


其の結果、滋からの足止めを食らって居た司は、一時、つくしとの約束をすっぽかす形と成り、つくしをがっかりさせて居たのだった。
勿論、其の後の司は、大河原家の使用人頭で在る ばあやを通して、つくしへの誤解を解いた事は言うまでも無かったのだが…。




【『Close to you~お前の傍に~…<つかつく>  78.』のエピローグ
 <大河原家の使用人頭で在る ばあやから滋への窘め>】


何故、司は、つくしとの約束をすっぽかす形と成って居たのか?
司から理由(わけ)を聞いた此の時の大河原家の使用人頭で在る ばあやは、其の後、酔っ払った姿のまま大河原邸に帰って来た滋を、其の日では無く、翌日の朝、窘めたのだった。


と言うのも、酔っ払った姿のままの滋にどんな話しをしても効き目が無い事を知って居る大河原家の使用人頭で在る ばあやは、同日の夜遅くに帰宅した大河原家の当主で在り、滋 と つくし姉妹の父親で在る 大河原社長に、滋が引き起こしたコト(事)の次第を話しして聞かせて居たのだった。


勿論、大河原家の使用人頭で在る ばあやは、滋が引き起こしたコト(事)の次第を、しっかり、滋 と つくし姉妹の母親で在る 大河原夫人にも、話しして聞かせて居たのだった。


其の上で、此の時の大河原家の使用人頭で在る ばあやは、滋 と つくし姉妹の両親で在る 大河原社長 と 大河原夫人に相談するのだった。


「ばあやから、“差し出がましいお話しをする事は、如何なモノか?”と、考えましたが、滋
 お嬢様に、後腐れなく、申し上げられるのは、ばあやしか居ないのでは無いかと思い、ご
 相談申し上げて折ります。
 如何致しましょうか?」と…。


其処で、滋 と つくし姉妹の両親で在る 大河原社長 と 大河原夫人は、それぞれ、同じ思いだった事は言うまでも無かったのだ。


なので、滋 と つくし姉妹の父親で在る 大河原社長から大河原家の使用人頭で在る ばあやに対する話し振りは、こうだったのだ。


「此方としても、ばあやの気持ちは、理解出来て居る。
 だから、ばあやの口から、滋に説教して遣ってくれ!」と…。


だからだったのだ。
翌朝の滋は、大河原家の使用人頭で在る ばあやからの説教を受ける羽目に成って居たという訳…だったのだ。



勿論、此の時の滋が、例え、大河原家の使用人頭で在る ばあやから窘められて居たとしても、当然、話しの内容に納得出来る物では無かったし、気持ちの持って行き場が無かった事も、また、事実…だったのだ。


其れ故、其の後の滋は、F3&T2と会うと、必ず、愚痴るは…。
アルコール量は増えるは…。
長年、滋の仲間で在る筈のF3&T2でさえも、困惑する位…だったのだ。



だが、滋は滋で、大河原家の使用人頭で在る ばあやとの約束事は絶対で、もし、破るとしたら、其の後、どの様に成るのかを知って居る滋は、とても、大河原家の使用人頭で在る ばあやとの約束事を破る気にも成れなかったのだ。



大河原家の使用人頭で在る ばあやとの約束事についての其の時の話しとは…。


「滋お嬢様のお気持ちは、ばあやも、十分過ぎる程、存じ上げて折ります。
 ですが、今回は、少し、遣り過ぎで御座いました。
 滋お嬢様は、ご存知だったのでは御座いませんか?
 滋お嬢様が司様をお呼びに成った日は、つくしお嬢様が司様とお会いに成る日だったと言
 う事を…。」と…。


そうだったのだ。
実は、滋は、其の日、自身の妹と成った つくしが司と会う日だと言う事を、つくしから聞いて知って居たのだ。


だからこそ、此の日の滋は、仲間で在る F3&T2を呼び出し、F3に司を呼び出す様に懇願(?)…要求したのだから…。



実は、此の時の滋は、大河原家の使用人頭で在る ばあやの言い分が当たって居ると言う事も有り、口を開く事は無かったのだ。


だからだったのだ。
大河原家の使用人頭で在る ばあやは、続けて、滋に話しし始めるのだった。


「宜しいですか?
 滋お嬢様は、つくしお嬢様のお姉様で居らっしゃるんですよ。
 妹で在る つくしお嬢様のお幸せを、一緒に、喜んで差し上げないと『真のお姉様』に成
 る事は出来ませんよ。
 司様からつくしお嬢様を取られるからと言って、司様に嫌がらせをしたり、お二人の邪魔
 をしたりされる事は、大の大人がする事では在りませんし、如何なものかと、ばあやは思
 いますよ。
 ましてや、司様に焼きもちを焼かれるだ何て…お恥ずかしい事ですよ。
 お姉様らしく、大きなお心で、居らして下さいませ。」と…。


なので、此の時の滋は、無理矢理、納得せざるを得ない状態…だったのだ。


云わば…。
此の時の『滋の想い』は、複雑…だったのだ。



なので、此の先の滋 と つくし姉妹の事を心配する(大河原家の使用人頭で在る)ばあやだった事は言うまでも無かったのだった。



fin

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