浴衣パーティー…<総優>・<つかつく> 10.
<一部、表現的に不快に感じるで有ろう部分が出て来ます。
不快に感じる様でしたら、お詫びします。>
<総二郎side>
またかよ⤵。
優紀は俯いたまま、顔を上げなくなった。
「優紀、何の為に、間宮先生に師事してんだよ⤴。
優紀にとって、大きな後ろ盾だろ⤴。
自信持てよ‼
俺が就いてんだ⤴。」
優紀の顎をまた持ち上げて、俺は濃厚なkissをして遣った。
俺は、“優紀を愛してる‼”って、心の中で呟きながら、抱き締めてkissをした。
「それに、俺等は深い関係だろ‼
もう一線は超えてんだ⤴。
その後、もし、優紀に他の男が居たとしても、優紀の初体験の男は、後にも先にも、俺
だけなんだからよ⤴。」
「其れこそ、ちょっと、待って下さい。
語弊が有りますけど…。」
「ああ、違ぇのかよ⤵。」
「違わないですけど…。」
「じゃあ、何なんだよ?」
「私、あれから、誰ともお付き合いしていません。
高校3年の時は大学受験の為に勉強付けでしたし、大学に入ってからは、祖母に監視さ
れてお稽古付けでしたから…。」
「って事は、優紀の男は俺だけか?」
「そう言う事に成りますね。」
「マジか‼
優紀、俺は嬉し過ぎるぜ‼」
また、俺は優紀を引き寄せて抱き締めた。
すっかり忘れていたんだが、あきらから、連絡が来た。
「総二郎、何時まで待たせるんだ?
俺は如何したら良い?」
「おお、済まん‼」
「俺の事、忘れてたのかよ(笑)⤵。」
「否、そう言う訳じゃねぇけど…(苦笑)。」
「まあ、総二郎の気持ちが優紀ちゃんに通じたんだ。
舞い上がっても仕方ねぇわな‼」
俺は居た堪れなかった。
俺が、この俺が、舞い上がるなんて…。
あきらに指摘されるまで、気付かずに居た。
「今から、そっちに向かうわ。
宜しく頼むな‼」
「了解‼」
で、俺と優紀はあきらと部屋を入れ替わって、俺は優紀ともう一度、向き合った。
「優紀、“俺、もう、やべぇ‼…。”って、言ったら、如何する?」
そんな、驚愕する事か⤵。
俺、自信失くすわ⤵。
俺は、此れでも、俺に堕ちなかった女は居なかったんだけどなぁ~⤵。
優紀、そんなに嫌か?
「優紀、嫌か?」
「………」
またかよ⤵。
「優紀っ‼」
俺は優紀の顔を下から覗き込む様に見て遣った。
優紀は、“はっ”としたように顔を上げ、驚愕していた。
こんな所は優紀の幼さが出んだよな⤵。
見た目とのギャップって、やつか⤴。
俺は埒が明かねぇと、優紀を食べて遣った。
まあ、俺自身、身が持たなかったのも有んだけど…よ。
今日からは、俺と優紀は恋人だ‼
優紀、愛してるからな‼