tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

bad love…<つかつく>  29.




つくしの父親は、滋を更に、諭した。


「滋、そろそろ、大人に成りなさい‼
 それに、つくしは、大河原家の為に、犠牲を払って、嫁ぐ事に成る。」
「何故、犠牲なのよ?
 道明寺司とつくしとは、両想いなのよ。」
「だが、司君とつくしが見合いをした当初は、つくしが犠牲に成る事を承知で、つくし
 は、見合いをしたろ⁉
 今は両想いに成ったが…。
 今が、如何で有れ、もし、そう成って無ければ、つくしは、犠牲の上での結婚だったん
 だぞ‼」
「そう成っていたとしても、断る事も出来るでしょ?」
「勿論、断る事は可能だ‼
 だが、企業同士の付き合いは途絶える事に成る。
 そう成れば、損失も馬鹿には成らん‼
 つくしが、そう成る事を分かって居て、断ると思うのか?」
「………うっ


滋は、父親の態度に、何も言い出せないで居た。


「姉なら、少しは、妹を思い遣る気持ちを持ちなさい‼
 妹は、姉の為に、必死に務めてくれているんだ‼」


父親は、更に、滋に話しを続けた。


「花沢家には、此方から、正式に見合いの打診をして於いた。
 もし、正式に、彼方から、お断りの連絡が有った場合は、速やかに、花沢家の御子息の
 事は諦めなさい。
 そして、つくしを開放して上げなさい。
 そうしなければ、つくしは何時まで経っても、嫁には行けないだろ⁉
 少しは、大人に成りなさい‼」


こうして、パパからのお説教は終了した。


そして、つくしは、パパから、滋の事は、様子を見ようと言われていた。




<類side>


類は、大河原家から、見合いの打診が有った時に、司を通じて、つくしを呼び出してもらった。


そして、F2も集合した。


「あのさ、大河原家から見合いの打診が入って来たけど…?」
「それって、つくしの姉ちゃんとの…って、事か?」
「そう言う事…。
 如何言う事か、教えてくれる?」
「申し訳ありません。
 私も父親から聞いて驚愕しています。」
「断っても良いって事…?」
「はい、大丈夫です。
 其れ有り気で、父は、打診した様ですから…。」


F3は、驚愕していた。
“そう言うので良いのか?”とも…。


つくしは、続けて、言葉を類に伝えた。


「父は、今、現在の姉が置かれている状況を把握して欲しいそう何です。
 姉は、今まで、欲しいものは全て与えられてきました。
 また、嫌なものは、取り入れなくても良いと教えられて来たんです。
 だから、それが当然だと…。
 だから、大人に成るのが、少し遅れていたのかも知れません。
 それは、違うと、やっと、認識してくれて来た処、何です。
 だから、花沢さんの思っていらっしゃる様に為さって下さい。
 それも、姉の為に成るので…。」
「そう、良く分かった。
 じゃあ、そうさせてもらうよ‼」


そして、花沢家は、大河原家に、大河原家からのお見合いの打診を、正式に断りを入れて来た。





滋は、諦める事が出来ずに居た。


だが、つくしの事を考えれば、大人に成らなければと、悟った滋だった。


其れからの滋は、人間が変わってしまったのではないかと、言われる程に、滋は変わって行った。


脱『お祭り女』振りだった。


容姿は、間違いなく、誰が見ても、見栄えする程、綺麗で、スタイルが良く、つくしのお陰で、仕事が出来る経営者に成っていたので、脱『お祭り女』を脱却出来れば、良い女振りを世間様に公表する事が出来る滋だったのだ。


ファッション誌のモデルでも可笑しく無い、
ファッションセンスも有りファッションリーダー的存在の滋だったのだ。



滋は、自分自身が変わった姿を、密かに、類に見てもらいたいと思って居た。


だが、類の態度は、全く変わった所は見受けられず、滋は、諦めたくないが、諦めなくてはならないのかと、思い出していた。


だからと言って、以前の様に、滋が、猪突猛進するのではないかと、端からすれば、危惧して居たのだが、その様子は見受けられず、周りは一安心と思って居た。


また、つくしを労う様な言葉を滋は掛ける様に成り、つくしは、肩の荷が下りた様な気さえしていた。




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