tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

bad love…<つかつく>  30.




その話しを聞いた司は、つくしにプロポーズをする事を決意した。


婚約から1年半経っていた。


やっと、正式に、つくしにプロポーズ出来ると司は、喜んで居た。



そして、司は、つくしをメープルの司のキープの部屋 スウィートに呼び出した。


「つくし、俺等が婚約してから、1年半経ったな。
 つくし、俺は、もう待てねぇ。
 俺と、結婚してくれ‼」
「司、待たせてごめんなさい‼
 そして、待ってくれて有難う‼
 待ってもらい序で、悪いんだけど…。
 お姉様がもう少し、落ち着くまで待ってもらえる?」
「もう、俺等は、30(歳)前だぞ‼
 俺なんか、誕生日が来たら、30(歳)だぞ‼
 何時(いつ)まで、待てば良い?
 俺と、お前の姉ちゃんとどっちが大切なんだ?
 優先順位はいつも俺の方が下だよな?
 いい加減、俺を上にしろよ‼」
「………」


つくしは何も応えられなかった。


何方も大切で、何方とは選べないつくしだったのだ。


此処に来て、また、以前のつくしが顔を覗かせ始めていた。


優柔不断なつくしが顔を覗かせたのだ。


イライラな態度を覗かせる司‼


今、此処で、答えを出せとばかりに、つくしに追及し始めた。


「なあ、俺、滅茶苦茶、頑張ったと思うんだよな⁉
 俺は、お前の気持ちを汲めばこそ、待つ事もした。
 それなのに、まだ、待たせるのか?」
「そんなつもりじゃないの⁉
 でも、司だけじゃなく、私には姉も大切なの?
 進が、姉の秘書として遣って行けれる様に成るまで、待ってくれない?」
「それは、何時(いつ)だ?
 何年掛かる?」
「それは…?」


司は、此処に来て、つくしに妥協案を提示した。


「結婚しても、お前の姉ちゃんと弟が上手く行くまで、大河原の仕事を手伝え‼
 でも、有る程度、遣って行けると判断した時点で、今度は、俺の仕事を手伝え‼
 それで、如何だ‼
 で、住まいは、道明寺HDビル大河原ビルの丁度、中間辺りのマンションを用意し
 た。
 親父にもお袋にも了承してもらった。
 新婚の間は、其処に住むぞ‼」


『俺様 司』だけど、つくしは、司の気持ちが嬉しかった。


だから、妥協してくれた分、つくしは、その場で了承した。


そして、つくしの誕生石の『タンザナイト』と『ダイヤ』が付いた土星の形を模った婚約指輪を、つくしは受け取った。


聞けば、土星は、つくしの星占いで、共通の星なのだそうだ。


つくしの控えめな性格に合わせて、派手ではないが、最高級品の宝石が散りばめられていた。


勿論、特注で、司がデザインした物。



そして、つくしは、婚約を済ましていた事も有り、両家の話し合いの結果、半年後の結婚式で決まった。




司にとっては、あのお見合いの日から、つくしだけを見詰めて来た。


司にとって、つくしは、初恋で、初めての恋人で、初めての女(ひと)で…。


司にとって、初めて尽くしの女…。


それが、『つくし』なのだ‼



司はもう、“離せねぇ‼”と、思った。


司は…‼
どんどんつくしに溺れていく自分自身を楽しんでいるかの様だった。


司は、既に、つくしに、『愛に溺れて』居たのだった。




まだ、滋の事は、何も解決出来ていない。


でも、滋からは、“つくしに幸せに成って欲しい‼”と、言われた。


また、“私達は一生、姉妹よ‼”とも…。


此れで、縁が切れる訳じゃない。


司と幸せに成りながら、道明寺家、大河原家に拘わって行けたらと思うつくしだった。



fin




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