tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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バラバラの果てに…<ALL CP>  28.




親達の話し合いに寄り、F4合同記者会見を執り行う事に成った。


司会者より、初めの挨拶が成された。


「只今から、合同記者会見を執り行います。
 先立ちまして、各両家の代表者より、ご挨拶をさせて頂きます。」


「道明寺HD 会長 道明寺保と申します。
 道明寺家と桜庭家を代表致しまして、ご挨拶致します。


 私共の愚息 司と桜庭家 ご令嬢 つくしさんは、高校生の頃より、お付き合いをして
 折り、改めて、私共の愚息 司が、つくしさん以外は受け入れられないと申しましたの
 で、両家で相談の結果、来年開けましたら直ぐ、結婚させる事に致しました。
 此処に、この度、司とつくしさんの結婚報告とさせて頂きます。」



「花沢物産 社長 花沢孝と申します。
 花沢家と藤堂家を代表致しまして、ご挨拶致します。


 私共の息子 類と藤堂家 ご令嬢 静さんは、幼少期の頃より、幼馴染としてお付き合
 い致して折った様です。


 長らく、疎遠に成って折ったようですが、類がフランス勤務になった際、既に、離婚成
 立していた静さんと再会致した様です。
 その後、お付き合いが深まったと、報告を受けております。
 此処に、類と静さんの婚約が成立致しました事を発表致します。」



「茶道 西門流 家元 西門修一郎と申します。
 本日は、相手方の女性は、一般家庭出身という事も有り、出席を辞退致して折ります。
 ご了承願います。


 私共の愚息 総二郎は、お付き合い致して折ります女性とは、桜庭家のご令嬢 つくし
 さんを通して、高校生の頃に知り合って折ったそうです。


 その頃の総二郎は、私共の伝統芸能を受け継ぐ為、自分自身の気持ちを押し殺し、
 報道にもありました通り、変な遊びを致して折りました。


 本当は、その頃には、相手女性に好意を抱いて折った様ですが、総二郎が私共の西門
 流を引き継ぐ際、相手女性と一緒に成るなら、相手女性を傷付けるやも知れないと、
 勝手に危惧をし、相手の女性を総二郎から、遠避けたそうです。


 しかし、再会をしてみれば、自分自身の気持ちに嘘が付けなくなり、告白をしたと言う
 のです。
 相手女性からは、総二郎を、中々受け入れてもらえず、総二郎自身が苦しんでいる姿を
 母親にも見られております。


 相手女性は、高校生の頃より、茶に親しんで折ったそうで、総二郎と関係なく、相手
 女性とは、茶を通して、母親とは会っていたそうです。


 母親は、相手女性を大変気に入っており、総二郎が既に知り合い共、知らず、総二郎の
 嫁候補にと、考えて居ったそうです。


 総二郎は、仲間の助けを借りて、相手女性に、“やっと受け入れてもらえた‼”と、報告
 を受けた時は、母親が泣きました。


 此れが、全てでございます。
 此処に、総二郎と相手女性の婚約が成立致しました事を発表致します。」



「美作商事 社長 美作たかしと申します。
 美作家と三条家を代表致しまして、ご挨拶致します。


 私共の愚息 あきらと三条家のお嬢様の桜子さんとは、高校生の頃より、仲間を通し
 て、知り合っていた様です。


 その当時は、仲間としての認識しかなく、お付き合いは致して居らなかった様ですが、
 愚息が、イギリス赴任を致して折った際、イギリスに旅行に来て居た桜子さんと再会
 し、TELやメール、LINEを通して、交流が深まり、お互い意識する様に成って行った
 との事です。


 此処に、あきらと桜子さんの婚約が成立致しました事を発表致します。」



F4の親達は、マスコミが反論しない様に、全てを包み隠さず伝えた。


この事に寄り、反論する者は居なかった。


また、世間も、誰も、横槍が入れらない状態と成り、諦めるしかない状態だった。



また、唯一人、取り残された感の有る滋は、『仕事に生きる事に決めた‼』と、LINEが有った。


滋の両親は、最後まで、司を諦め切れて居なかった様だが、こんなに大々的に、結婚発表をされては、何も言えず、諦めるしかなかった。



此の報道と共に、バラバラだったF4&T4&静は、また、仲間として、集まりを開催する様に成っていた。


未だに海外勤務の司&つくし・類&静・滋は、帰国の度に、集まる様に成っていた。
唯、総二郎&優紀・あきら&桜子は、何かに付けて会う様にしていた。



そして、F4の4CPは、縦続けて、1年の間に、結婚式を執り行った。



バラバラだったF4&T4&静…。


バラバラの果てに…。
仲間と共に…。
永遠に…。



fin

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