tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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やっぱり、私は…<つかつく>  8.




<つくしside>


私が目を覚ました時には、司は居なかった。


多分、会社に行ったんだろうと思い、つくしは、気怠い身体をベッドに吸い寄せて、ベッドで横に成っていた。


はっ、として、我に返り、“今、何時…?”と、思い、携帯を見ると、“はぁ~??”で、有った。


“携帯の時間表示、間違ってないよね??”と、そう思いたくなる時間だった。


【12:00】と、表示されている。
という事は、“今は、お昼…?”って、首を傾げてる場合じゃない‼


幾ら、今日は土曜日で、お休みを頂いて居ると言っても、此れは、酷過ぎる‼



だが、考えれば、誰もが、“つくしは、お腹が空いたから、起きて来たのだろう‼”と、思われても仕方ない様な時間であった。



慌てて、私は、シャワーを浴び、慌てて、服を着て、ダイニングに向かった。


途中、メイドさんが通り過ぎる際、“お加減は如何ですか?”…。
何~て、声を掛けてくれる。


“はぁ~??”と、思って居ると、如何やら、司が、メイドさんに、“今日は、体調が悪そうだから、寝かせて遣ってくれ‼”と、伝えてくれてたそうだ。


『良かったのか…?』 or 『悪かったのか…?』は、分からないけど…。


で、序に、タマさんには、呆れ顔をされていた。
一応、気付いては居たが、気付いて居ない振りをしていた私だった。


だって、タマさんから、言われる事は、分かり切っているんだもん。
タマさんの顔に描いて有るよ…。


“その、ニヤ付いたお顔は、如何いう意味でしょうか?”と、言いたくなった私で有った。




で、食事を頂き、私のお部屋でお義母様からの宿題を熟して居て終了してから、急にLINEが成り出した。


そうなのだ。
私は、携帯に電源を入れるのをすっかり忘れていた為(何日も)、宿題を熟した後、電源を入れた途端の音だった。


しかも、夥しい数の音がして来た。


見て確認してみて、吃驚‼
F3&T3の夥しい数…⤵。


12月25日から、入ってるんだ。
気付いて居なかった。


NY日付で言う所の、12月24日からLINEが入っているって事に成る。



12月26日は、毎年、皆が、『Xmas party』を兼ねて、私の『Birthday party』をしてくれている日だった。


何故なら、皆、何かと、私も含めて、12月23日~25日は、『Xmas party』やらお付き合いで忙しいとの事…。


で、私の誕生日当日の12月28日は、年末前で、これまた、皆、忙しいとの事…。


因みに、普段の私はバイトオンリー。


で、一番、無難な12月26日が選ばれたって訳‼



皆のLINEを見て、感じた。


何か、『怒りLINE』っぽい⁉
此れって、ヤバい‼


何か、このまま、雲隠れしたくなった。


優紀からは…、
『成人式の支度は如何する?』って、LINEが入って来てた。


すっかり忘れた。


お義母様からは…、
“成人式当日は、世田谷の道明寺邸でお支度する様に…。”って、言われている。


前日泊りのエステからネイル、当日のお支度と全てして下さるとの事だった。


前日前から、椿お姉様が日本に帰国すると張り切って下さってるから、断れない。


“タマさんに相談しようかな?
否、先に優紀に正直に、LINEしよ‼”


で、優紀にLINEを入れた。


『実は、道明寺邸でお支度して下さる事に成ったんだ‼ 
 椿お姉様が帰国して下さるから、お願いする事に成って…。
 ごめんね‼…ペコリ。』
『そうだったんだ‼
 良かったね‼
 じゃあ、現地集合って、事だよね。』
『うん、宜しくお願いします…ペコリ。』
『了解‼…うふふ


優紀には、心置きなくLINE出来るんだけど…。


やっぱり、皆へのLINEは、道明寺に相談してからにしよっと…。


って、事で、道明寺が帰って来るのを心待ちにして居る私が居た。

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