tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

Trick or Treat【もしも類とつくしが兄妹だったら(家族編)】…<つかつく>  短編 番外編①




【道明寺つくし 編】


<類side>


久し振りに、F4会の招集が、司からの誘いでLINEに入って来た。


大体、司からF4会の招集が入って来る時は、司と妹のつくしとの間に何かが起こった時…。
俺は、“はぁ~。”と、溜息しか出ない。


俺は兄妹だから仕方ないと諦めも付くから、俺だけならまだ良いけど…。
総二郎やあきらにまで、迷惑を掛けてるって、気が引けて辛いんだよね。


総二郎もあきらも、分かってくれてるから、“偶には、会って飲むのも良いんじゃねぇか?”って、笑ってくれる。
ほんと、有り難い親友だよ‼


俺は、静にF4会の招集の件を話ししていた。


「静、明日、F4会の招集が、司から入って来たんだ…。
 多分、つくしと何か有ったと思う?
 行って来るよ‼」
「そうか、大変だね、類も‼
 何時まで経っても、司の子守りから解放されそうにないね。」
「猛獣遣いは、つくしだけで充分だと思うんだけど…ね。」
「うふふふふっ‼」


静は、笑うだけだった。



で、次の日、F4でメープルのラウンジのVIPルームに集まった。
いつも、集まる時は、此処(メープルのラウンジのVIPルーム)‼


総二郎は、開口一番、司を煽り出した。
俺は、止めて欲しかったが…。
案の定、司の俺への風当たりが強い


「で、司、今日の集まった議題は…?」
「はぁ~??
 類、お前の妹は、如何言う教育を受けて来たんだ(激怒)?」
「はぁ~??
 それっ、俺の責任…?」
「おいおい、司ぁ~。
 つくしちゃんの事で、兄貴だからって、類の責任に押し付けるのは、如何かと思う
 ぞ‼」
「………」


司は言い返せずに居た。


「でもよ、何が有ったよ?」


司は、つくしが司の母親に申請したハロウィンの日の『早退の許可申請』の件について、俺等F3に、有った出来事を話しし出した。


俺は、大した内容じゃなくて、“ほっ”と、していた。


「でもよ、司ぁ~。
 嫁と姑が仲良く相談してるって、つくしちゃんに感謝しろよ‼
 普通は、揉まる方が多いだろ?」
「まあ、そうだよな‼
 よく聞くよな。
 旦那が、嫁と母親の間に入って大変だって…。」
「でも、良く考えたら、俺等F4は、どの家庭も、嫁姑問題で悩んだ事ねぇよな?」
「そう言えば、そうだな‼」


ほんと、普段、考えた事無いけど、苦労した事無いね‼


「F4のどの家庭も、嫁姑、仲良いよね‼」
「ああ、全くだ‼」


F3は、それぞれ、心の中で、“司、分かってんじゃん‼”って、思っていた。


司、じゃあ、何故、つくしに怒ってんの?
俺の妹じゃなくても、疑問視だよ?


あきらは、司の方を向いて言って居た。


「って、事はよ、やっぱ、嫁さんに感謝しなきゃだろ?」


司は、頷きながら言って居た。


「ああ、そうかもな‼」


あきらは、話題を変えて来た。


「うち(美作家)は、美作家で何か行事ごとが有ると、桜子が声を掛けて、お袋と妹達も
 加わって、何か、相談してるわ。」
「うち(西門家)もそうかな。
 うちの場合は、西門流の行事ごとの方が断然多いから、優紀は、お袋に従ってるって感
 じだけどな。」
「うち(花沢家)は、静が母さんにお伺いを立てながら、つくしに伝えて、相談してるみ
 たいだね。」
「静は、年長者だから、その辺はやっぱ、上手に振舞ってんだな‼」
「そうだよな?
 類の母ちゃんは、『つくしちゃんonly』って処有んだろ?
 静は、ヤキモチを焼かねぇの?」
「其処は、つくしが静を、“お姉様っ‼”って、言って、立ててくれてるみたいだよ。」


総二郎とあきらは、それぞれの家庭の話しをしながら、目配せをしていた。


「司、道明寺家は如何なんだ?」
「良く、考えたら、その辺の事は、俺は、分かんねぇな。」
「だろうな、司は…。」
「ババアが、日本に帰国してる時は、つくしが、ババアの部屋で何か話ししてるらしい
 し、姉ちゃんが日本に帰国してる時は、姉ちゃんとつくしが話ししてるらしいし、普段
 は、つくしが、タマに相談してる所は良く見るけど…な。」
「だろ…?
 って、事は、それが、家庭円満のコツって事だよ‼
 司ばかりを優先にしてると、親姉弟と上手く立ち行かなく成るんじゃねぇの?」
「つくしちゃんは、司の母ちゃんを立ててんだろ?
 誰の親にヤキモチ焼いてんだよ?
 司の親だろ‼
 つくしちゃんに感謝こそすれ、愚痴は、旦那としてはカッコ悪ぃぞ‼」


司は、塩らしくなった。


俺は、出来るだけ、話しを聞く側に回った。
義兄からだと、如何しても説教臭く聞こえるだろうけど…。
総二郎とあきらからだと、親友として話ししてもらえると思ったからだった。


今度ばかりは、総二郎とあきらに感謝だね‼



あきらが、話しを纏めて来た。


「で、この話しは、この辺で切り上げて、そのハロウィンの話しようぜ‼」
「そうだよな。
 どうせ、ハロウィンの事で、子供等に催促されんだ…。
 どうせなら、司ん家(ち)に便乗させてもらおうぜ‼」
「おっ、それ良いな‼
 どうせ、うちでも、準備や何やで、大変に成るんだ‼
 そうしようぜ‼」


司は、観念した様に、了承していた。


「まあ、どうせ、親父もお袋も帰ってくんだろ…。
 つくしが、間接的に報告した様なもんだし…な。
 親父もじじ・ばば連合の招集を掛けてんだろうしよ…。」
「じゃあ、決定な‼」


司は、此処で、何か考えが有る様で、提案して来た。


「つくしには、内緒にして於いてくれ‼
 お前等の嫁さんには言って良いぞ‼」
「う~ん、何、考えてんの、司っ‼」
「まあ…な。」


如何も、司は、つくしに怒った手前、何か、邪な契約をつくしにしたらしい事は、後で、静から聞いた。


司、つくしは、一応も二応も、俺の妹、何だからね…。
大切に扱ってよ‼




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