tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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やっぱり、私は…<総優>  7.




<総二郎side>


そして、12月31日が遣って来た。


だらだらと考え事をしてる間に、夕方に成ったらしく、F4&T4の大晦日パーティーが始まると、あきらが、呼びに来てくれた。


司が、NYメープルのラウンジのVIPルームを夕方位ぇから、確保してくれて居たらしく、其処で、集まる事に成っていた。


司と牧野は、野暮用らしく、外出して居て遅れると、あきらに連絡が入ったらしい。
なので、“先に始めててくれ‼”と、言われているらしい。



で、F3とT3は、微妙な距離に離れて、別れてテーブル席に座っていた。


何か、険悪っぽい雰囲気を醸し出していた。


やっぱ、俺のせいだろうな⁉



其処に遅れる事、1時間後に、司と牧野が到着した。


司もこの異様な雰囲気を察知したのか?
俺等 F3に声を掛けて来た。


「なあ、何なんだ?
 此の微妙な距離での別れての座り方は…?」
「総二郎のせい…?」
「はぁ~??
 如何いう意味だよ?」
「総二郎の恋煩い…⁉」
「はぁ~??
 如何言う事だ…?」
「総二郎が、馬鹿だからよ…。
 高校の頃から好きだった女を、その当時に遠避けて於いて、今頃に成って、惜しく成っ
 たんだとよ⁉」
「其れって…⁉
 その女、誰の事だよ?」
「其処に居るでしょ?」
「はぁ~??」
「優紀ちゃんっ‼」
「其れって、もしかしなくても、つくしのダチだよな…?」
「ああ、そうだ‼」
「しかも、高校の頃に、思いっ切り、松岡を傷付けて、遠避けて…ってして於いて…。
 総二郎が、松岡の事を忘れられないからって…。
 今頃に成って、“俺の所に戻って来い‼”って、総二郎が松岡に言ったら…。
 簡単に松岡が、総二郎の元に戻って来ると思ってんだよ⁉
 バカでしょ、総二郎っ‼」


類とあきらに、俺は、コテンパンに言われていた。


司にまで、呆れらる俺って…。


「総二郎、お前さあ…⁉
 如何でも、良い女の尻ばっか、追い掛けてねぇで、ちったぁ、大人に成れよ…‼」


俺は、司よりは、大人だと思って居たんだけどなぁ~⁉
何だよ、此の言い草‼
ムカつくのに、言い返せねぇ…。
様ぁねぇよな‼


「それ、俺も、言ったわ。
 司、お前も、大人に成ったよな‼
 牧野の存在は大きいってか⁉」
「ああ、そうだろうな‼」



其れからの俺等 F3は、他愛のねぇ話しや、仕事の話しをしていた。



<優紀side>


何か、この空間、凄く久し振りなのに、全く、時間を感じさせない。
ほんと、有難い人達だ‼


ほんと、この人達の友人で居れて、感謝するよ‼
“つくし、巡り会わせてくれて、有難うね‼”


私は、心の中で、そう思っていた。


けど、つくしは、ちょっと、大変みたいだ。
黙って、NYに来て居た事…。
つくしは、桜子さんに徹底的に言われていた。


漸く、桜子さんの気持ちが落ち着いた時、滋さんがつくしに私の事を話しし出した。


「ねぇ、つくし、元旦の新春パーティー、優紀も行くからね‼」
「ほんと、嬉しいなぁ~‼
 有難ね、優紀っ‼」


私は、つくしに抱き付かれていた。


で、桜子さんが、つくしに、例のソワレの事を話ししていた。


「あっ、先輩にも、伝えて於きますね。
 優紀さんがパーティーで着るソワレの事なんですけど…。
 高校生の頃に、先輩も、着用してもらった例のソワレですので。」
「えっ??」


つくしは、吃驚していた様子だった。


で、滋さんと桜子さんが、西門さんと私の事をつくしにも、話しし出した。


「それとね、実は、---------。」


つくしは、高校生の頃の西門さんと私の事を知っているので、怪訝な顔をしていた。


が、ソワレの事は、“じゃあ、仕方ないね‼”と、言わんばかりに言って来た。


「まあ、あのソワレは、登竜門だから…‼」


私は、意味が分からずに居た。


で、つくしは、私に問い掛けて来た。


「正直の処、優紀は如何思ってるの、西門さんの事…?」
「正直言うと、告白された時は、嬉しかったの…。
 でも、何故か、高校生の頃の私が邪魔するの⁉
 “それで良いのか?”って…。
 “また、辛い思いをするんじゃないのか?”って…。」
「じゃあ、如何するんですか?
 西門さんの気持ちに応えられるんですか?」
「“応えたい‼”って気持ちと、“応えて大丈夫なのか?”って気持ちと、私の中で交差してる
 の⁉
 自分自身でも、如何したら良いのか?
 未だに、分からないの?」
「じゃあさあ、一層の事、ニッシーを試さない?」


桜子さんは、ニヤ付き乍ら、滋さんに聞いて居た。


「如何遣って試すんですか?」


滋さんは、私達 T3を手招きで呼んで、顔を近付けさせ(付け合わさせて)、小声で、話し出した。


「だから、----------。
 如何する、優紀っ‼」
「私は、中々、面白いと思うよ‼」
「私もそう思います。
 試しがいは、有るかもですね⁉
 優紀さん、如何します?」


私は、考えて…。
漸く、T3に答えた。


「宜しくお願いします。」



そして、滋さんと桜子さんの西門さん苛め(嫌、試し)が、年明けから、始まった。

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