tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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Valentineday【やっぱり、私は】…<つかつく>  番外編①




<司side>


俺は、2月14日の『Valentineday』の日に、アメリカンスタイルで、つくしの歳の数だけ(今年は、20本)の赤い薔薇の花束をつくしに『present』するつもりで居た。


だから、2月14日は、俺のキープしているNYメープルの俺の部屋に、赤い薔薇の花束を置いて於く様に、支配人に言付けた。


【赤い薔薇の花言葉】…。
~~『貴女を愛しています。』
の、言葉通り、俺は、メッセージカードも、薔薇の花束に添えて置く様に、支配人に言付けて、渡して於いた。 ~~


そう、2月14日は、アメリカでは、【愛を祝う日』…何だ。



で、ババアにも、2月14日は、19時には、俺もつくしも、仕事が上がれる様、頼んで於いた。


ババアには、嫌味を一言、言われたが…。
最終的には、微笑みながら、言いやがった。


ババアの微笑み何ぞ…。
息子の俺でも、今まで、見た事ねぇぞ⁉
超レアと言やあ、言葉は良いが…。


「仕方ないわね。
 2月14日は、『恋人達の日』ですものね。」


そう何だよ。


けどよ…。
親から、その言葉を聞くと、背中がむず痒く成るのは、俺だけか?


まあ、ババアが、認めてくれたから…。
良しとしますか?



<つくしside>


私は、2月初旬頃から…。
所謂、司の『Birthday party』が終わった時から…。
“『Valentine present』を、如何しようか…?”と、迷っていた。



何でも、持って居る司…。


しかも、甘い物は、嫌い。
当然、『chocolate』は、香りからして、苦手分野。


じゃあ、如何しようか?



そんな時だった。


椿お姉様が、NYの道明寺邸の私の部屋に、遊びに来て下さった。


そして、行き成り、渡されたモノに、驚愕していた。


其れは…⁉


私が高校生の頃から…。
椿お姉様と私が、知り合って直ぐの頃から、撮って下さって居たという、『私の写真』…だった。



何枚、有るのだろうか?


時には、SPさん達に撮らせて居たというから、驚きだった。


だって、全然、気付いて居なかったんだもん。



良~く見ると、年代ごとに、綺麗にファイリングされていた。
(『CDrom』事、ダビングしていたCDも一緒に入っていた。)



で、私は、思った。


“此の写真を、アルバムにして、司に『present』しよう…か?”と…。


椿お姉様も、“司なら、『present』したら、喜ぶかもね‼”と、了承して下さった。



だから、司への『Valentine present』に、アルバムを制作する事にした。


高校生の頃の気持ちを思い出したり…。
あの頃には言えなかった、今だから言える言葉を綴りながら…。


コメントも一緒にメモに残しながら…。
アルバムに添え乍ら…。


アルバムを制作していた。



で、段々、楽しく成って来て…。


私は、如何も、司が、喜ぶような事を無意識にしてしまっていたみたいだった。



後で、“しまったぁ~⁉”と、思ったけど、『後の祭り』だった。



その時の私は…。
司のニヤ付きが…、“恐怖だった‼”と、言う事は、言うまでも無かった。




<少し、短めで申し訳ありません。>

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