もしも類とつくしが兄妹だったら…<つかつく>35.
<本日は2話連続投稿です。 35.が短い為、ご了承下さい。>
【花沢つくし 編 35.】
つくしからの連絡が遅い。
もう、何日経っていると思ってんだぁ~‼
だからって、俺から連絡すれば、しつこいと取れらるのも割に合わない。
かと言って、待つ身も辛い。
如何したら良いんだぁ~‼
あっ、そうだった。
道明寺司に連絡するって、約束してたんだっけ?
いつが良い?
ああ~、如何しよう?
二人っきりって、何回か有った様に思うんだけど…⤵。
この前の事が有るから、何か意識している自分が居るのよねぇ~。
「はぁ~⤵。」
溜息しか出て来ない自分って、どうなのよ…。
「もしもし、花沢ですが、道明寺さんの携帯で宜しかったでしょうか?」
「ああ。
やっと、連絡くれたんだな。
嫌われたかもって、思ってたんだ⤵。」
どんだけなのよ~。
いつもは『俺様・道明寺様・司様』の癖に…。
「すみません、連絡が遅くなって…。
来週の土曜日のお昼頃は如何でしょうか?」
「大丈夫だ。
ダメでもぜってぇ時間を空けさせるから…。
花沢邸まで迎えに行く。
ぜってぇ、約束守れよ。
楽しみしてっから!」
「はい、お迎え、お待ちしています。」
道明寺司、何か焦ってなかったか?
本当にどんだけなのよぅ~。