tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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好きなのに…(続編)<総優>  10.


【恋人 編】


ここ最近、総二郎さんの横柄さは何??


優紀があの日、『好き』と、告白してから、何故か、総二郎と優紀の立ち位置が逆転してしまっていた。
優紀は腑に落ちないでいた。


桜子さんに相談して観ましょ‼ ←優紀の切実な心の声



かくして、T4の女子会が、滋の一時帰国に伴って、開催される事に決まった。


「桜子さん、相談が有るの…?」
相談‼
 何でしょうか、優紀さん??」


優紀は腑に落ちない理由をT3に話しして聞かせた。


「成程…ねぇ。
 じゃあ、もう一度、西門さんにジェラシーさせるのはどうですか?」
「桜子、『ジェラシー』って、何??」


先輩、話しがややこしくなるじゃないですか?
話しの横槍はダメですよ‼


「先輩、その話しは後で…。」


つくしは、負に堕ちないでいたが、取り敢えず、今は、我慢した。


「ふ~ん、分かった。」


優紀は桜子に訴えた。


「嫉妬系は、もう、ダメなの…。」
「如何してですか?」
「今度、嫉妬させるような事が有ったら、『2日間、寝させない。』って、言われている
 の⤵。」
「………」


西門さん、どんだけですか~?


「おぉ、怖ぃ~‼
 男の嫉妬は、ほんと、恐ろしいよね。」


つくしは、両腕を自分自身の身体に巻き付けながら、脅える素振りをして見せた。


「先輩、今は煽らない‼」
「だってぇ~‼
 優紀の気持ち、分かるもん。」
「って、事は、つくしも司から攻撃を受けてんだぁ~(爆笑)。」
「笑い事じゃないっつーの‼」


もう、や・め・てぇ~‼ ← by 桜子の心の声


ややこしくなるっつーの‼


「もう、先輩と滋さんは黙っててもらえますか?
 今は、優紀さんの事でしょ?」


「「は~い‼」」
「全くもう‼」


子供か??



桜子は仕掛けを掛ける為、良い事を思い付いたようである。
桜子は悪い笑顔を振り撒いていた。


こういう時の桜子は要注意なので有るが、優紀以外の今日のT2は、桜子を野放しにすると、決め込んだ。


「優紀さん、思い切って、西門さんから黙った儘、姿を隠しませんか?」

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