私のPRIDE…<つかつく> 短編
<此の二次小説『私のPRIDE…<つかつく>』は、今井美樹さんの ♪ PRIDE ♪ の
イメージで、妄想致しております。
お詫び申し上げます。>
<つくしside>
私は、牧野つくし 18歳
この春から、英徳大学1年…。
本当は、英徳高校を卒業後、私は、就職する予定だったのだが…。
道明寺が、其れを阻止して来た。
私は、大学に進んで、勉強がしたかったから、嬉しかったんだけど…。
道明寺からの言葉に、驚愕してしまった。
道明寺が、私に言って除けた。
「そうだ、牧野…。
お前、就職辞めて、大学に行っとけ‼」
私は、驚愕の余り、瞳が、落ちそうに成っていたと、思う。
それ程、瞼が見開いて居た。
「はぁ~??
そんな事、出来る訳…?」
道明寺は、被せる様に言って除けた。
「もう、あの不動産会社、買収しといたから…。
今頃、ビル建て替えて、うち(道明寺HD)の傘下。」
私は、更に、驚愕していた。
「な…何してんの?」
道明寺は、唯々、私に、尚も力説中。
「んで、英徳大学の4年間の金は、もう、払っといた。」
「え…英徳⁉」
道明寺は、男の顔に成って、私を見詰めていた。
「言ったろ?
俺は、全く、お前を信用してねぇって…。
俺の目の届かない場所には、置いとけねぇ‼」
で、私は、現在、英徳大学に通って居る。
だが、最近、道明寺の居ない寂しさを痛感し始めていた。
道明寺を思うと、唯、切なくて、涙を流して居た。
夜、外を眺めては、星に願いを、月に祈りを、捧げていた。
道明寺が、居ない寂しさに…。
私は、夜が来る度に、無口に成って、唯、自分自身の震える肩を抱き締めて居た。
でも、“どんな時も、微笑を絶やさずに、歩いて行こう‼”と、私は、決めた。
私は、『愛』と、言う言葉より、『恋』と、言う言葉の方が好き‼
だけど、今は、道明寺への愛こそが、『私のPRIDE』…。
早く4年が経って、道明寺が、私の前に帰って来て欲しい‼
道明寺、今も、頑張って居ますか?
私は、道明寺が、与えてくれたチャンスを、失わない様に頑張るつもり‼
NYから、応援してね‼
私も道明寺を応援して居るね。
『道明寺の我儘さえ、愛しく思えたなら、本当に幸せだ‼』と、今なら、分かる。
我儘を言ってくれる道明寺は、今、此処には居ない。
私は、今、道明寺への愛だけに、顔で笑って、心で泣いて居る。
私の今の気持ちを寂しさを慰める為に…。
翼が有ったら飛んで行く(ゆく)のに…。
道明寺の胸に今すぐにでも…飛んで行きたい。
それが、出来ないのも、私…。
それが、『私のPRIDE』…。
fin
<此の二次小説『私のPRIDE…<つかつく>』は、今井美樹さんの ♪ PRIDE ♪ の
作詞の一部を勝手に拝借させて頂いて居ります事をお詫び申し上げます。
関係者各位 様、申し訳ございません。
また、神尾葉子先生の『花より男子』の一部を勝手に引用させて頂いて居ります事を重
ねて、お詫び申し上げます。
関係者各位 様、申し訳ございません。>