tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

好きなのに…<総優>  4.


桜子は、つくしと大学内のラウンジに居る時に、優紀にラインを送った。



『優紀さん、こんにちは!
 今でも、茶道は続けていらっしゃいます?』



「桜子、あんた、分かってて、優紀に聞いてるでしょ?」
「当然‼」
「はぁ~??」



『あっ、桜子さん、こんにちは!
 高校のクラブで携わって、大学に入っても続けたかったんだけどね。
 何処に習いに行けば良いのか分からず、今は、してないの。』


『続けられる場所が在れば、続けます?』


「勿論⤴。
 習える場所が在れば、続けたい。
 茶道って、お茶の香りが気持ちを落ち着かせてくれるの。
 精神安定剤って、事なのかな?』


『やっぱり⤴。
 お祖母様にお話ししたらね、“一度、お邸に連れていらっしゃい。”って…。
 ご紹介出来る先生がいらっしゃったら、ご紹介してくれるみたい何です?』


『ご迷惑じゃないの?』


『大丈夫ですよ。
 優紀さんなら、お祖母様にすぐ気に入ってもらえると、思うんです。
 だから、お邸に遊びに行らして下さいね。』


『有難う‼
 じゃあ、お言葉に甘えて‼』


『はい、待っていますね。』



「ほんと、あんたには脱帽だよ。
 ほんと、桜子は女策士だよね。」


「それ、誉め言葉です?」
「はいはい、誉め言葉だよ。」


某日、優紀は、三条邸へ


優紀は、桜子のお祖母様に気に入られ、
“お茶の先生を紹介してもらえて、お茶を習いに行ける事になった。"と、喜んで、つくしにラインを入れて来た。






もしも類とつくしが兄妹だったら…<つかつく>

<本日も2話連続投稿です。  本日の14.はかなり短めなので、連続投稿します。
 お許し下さい。>



【花沢つくし 編  14.】


あれから3年が経った。


F4・滋は23歳、つくし・優紀は22歳、桜子は21歳になった。


それぞれがそれぞれの人生を歩んでいた。


つくしと会う事の出来なかったあの日、司はNYに戻り、つくしを取り戻す為、つくしに良い男になったと、認めてもらう為、力を付ける為、仕事に全力投球で邁進してきた。


つくしを思う事だけが今の司の原動力になっていた。


その甲斐が実り、道明寺HDは誰の力を借りずとも、著しい程の実績を積んでいた。


もう、誰も司を卑下する者は現れなかった。
誰もが、司を認め始めたのである。


司にとって認めて欲しいのは唯一、唯一人 つくしだけ。
そのつくしに認めてもらいたい為、これまで頑張って来たのだ。



どんなに良い縁談話が来ようとも、道明寺会長・社長が受け付けなかった。
それは、司を苦しめる結果になった不甲斐ない父親として、母親としての罪滅ぼしのつもりなので有ろう。


つくしに会いに行ける日まで、あともう少し…。


司はその日が来るまで、専務として、何が何でも、頑張って見せると、誓った。







もしも類とつくしが兄妹だったら…<つかつく>

<文章の一部に不快な表現が有りますが、外す事が出来ない為、お許し下さい。>



【花沢つくし 編  13.】


あれから、1ケ月後、司は日本に帰国した。


依然として、つくし自身の記憶は未だ戻っていない。
そんな中、司は日本に帰国したのだ。


司はF3から事の経緯を聞く事が出来た。
司にとって、衝撃的な出来事だった。


まだ依然として、類とつくしの母 かすみは道明寺家側に配慮する気は全くなく、強いて言うなれば、花沢家をこのまま放って置いて欲しいくらいなのだ。


司は類からも、つくしには接近禁止令が出される程なのだ。


今では、道明寺家が辛い立場に追い遣られてしまっていた。


出来るなら、一目つくしに会いたい、見掛けるだけでも良い。
会えないなら、死んだ方がマシだと、姉 椿に訴えるまでに、司は自暴自棄になってしまっていた。


このままなら、司が潰れてしまう。


姉 椿は、弟 司を救う為、類に会う決心をしたのであった。


「類、司につくしちゃんを一目でも良いの、会わせて上げてくれない?」
「姉ちゃん、今のつくしは、“牧野つくし”時代の"つくし"じゃないんだ。
 いくら、姉ちゃんでも分かるよね。」
「………」


「今のつくしには、記憶が全くない。
 今、つくしに司を会わせれば、お互いがショックを起こす可能性も有るんだよ。
 今、司につくしを会わせる事は、兄として出来ないよ。」
「………」


兄 類は妹 つくしを救う為、まだ、“司につくしを会わせる訳には行かない。"と、頑なに椿の申し出を拒否した。


司の姉としての思い、つくしの兄としての思い…。


それぞれが姉、兄としての複雑な思いが有る。


椿は折角、司の記憶が戻ったというのに…と、遣る瀬無い思いで一杯だった。


一方、類は、つくしが自殺を諮った場所…が、つくしの気持ちを表していると思っていた。
それは、司が暴漢に襲われた場所…あの港なのだ。


司がつくしだけの記憶を失う事になった原因のあの場所…。


つくしは司を見れば、どうなるだろう…と、言う思いを、類には拭えないでいた。


類は、今のつくしを守れるのは兄の俺だけだ…と、疑わずにいた。


何れ、司とつくしが、また愛し合う日が訪れるだろう事は、周知の事実。


だからこそ、その日までは、つくしを守ると、類は固く誓っていた。



姉として、兄として、それぞれのお互いの思いが、交差する事は今のところ、有り得ないのだ。


F3、T3は一日でも早く、両者、お互いの気持ちが交差する事を願っていた。