tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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もう一度、取り戻す…<つかつく>  9.




<一部の表現に不快で有ろう箇所が有ります。  お詫びします。>



つくしは、司に今日は帰る事を告げる為、司の部屋を訪れた。


「道明寺、今日は帰るね‼」
「はぁ~??
 何処に帰るつもりだよ?」
「えっ、自分のマンションだけど…?」
「ああ、言ってなかったか…、済まん⤵。
 つくしのマンションは、もう引き払った⤴。
 今日から、此処が、この部屋が、お前の家で部屋⤴。」
「はぁ~??
 勝手な事して…⤵。」


つくしは諦めなくてはいけないような、何か勝手な事をされて悔しいような、複雑な気持ちで居た。


「私のマンションに有った荷物は?」
「ああ、別の部屋に置かせてある。
 必要な物は、後でこの部屋に移して於け‼」
「いい加減にしてよね‼
 何で、一言も私に相談無しな訳?」
「言った処で、お前の事だから、却下されるのがオチだろ?
 お前の意見を待ってたら、何時まで経っても一緒には住めねぇだろ?
 ババアも賛成してんだ⤴。
 お前の都合は聞かねぇよ⤴。
 俺は宣言して於いた筈だろ⤴。
 逃がす筈ねぇだろ⤴。
 そう言う事だから、諦めろ‼」


つくしは、心の中で、“はぁ~⤵。”と、溜息を付いていた。
司は、して遣ったりだった。



司が、つくしの左腕を持って、バスルームに連れて行こうとして来た。


「明日も仕事なんだ。
 さっさと風呂に入るぞ‼」
「あんただけで、入れば良いでしょ⤵。」
「何言ってんだ⤵。
 一緒に入るに決まってんだろ⤴。
 お前を一人にしたら、また、逃げ出すだけだろ?
 取り敢えず、一緒にバスルームに行くぞ⤴。」


つくしは、“読まれてる⤵。”と、心の中で呟いていた。


司は、そのままの服の状態で、つくしをバスルームに入れて、シャワーを掛けて遣った。
此れで、服を脱ぐしかない状態にされたつくしは、観念したかのように司にされるがままの状態で居た。


そして、やはり、司の餌食に成るしかなかったつくしだった。



タマは、“つくしが観念して坊っちゃんに食べられれば、このまま、此処に居る事に成るだろうにね⤴。”と、心の中で呟いていたとか…、いないとか…。



取り敢えず、つくしは道明寺邸で司と同棲する事に成ってしまった。



つくしはベッドの中で話しするような事じゃないけど、今しか聞いてもらえないような気がして、同棲する事に際して条件を出した。


「同棲は仕方ないとして、同棲を許可する代わりに条件を飲んで欲しい。」
「場合に寄っちゃあ、飲めねぇな。
 取り敢えず、言ってみろよ‼」


つくしは、意を決して話し出した。


「先ずは、用が有ろうが無かろうが広報部に来ないで‼」
「………」
「広報部には、無闇に内線TELして来ないで‼」
「………」
「朝は、リムジンには私は乗って出勤しない‼」
「………」
「会社内で会っても、話し掛けないで‼
 取り敢えず、そんな処かな⤴。」
「………、その約束は出来ねぇって言ったら、如何するよ?」
「道明寺邸を出て行く⤴。」
「お前なぁ、脅迫だろ?」
「人聞き悪い事、言わないで‼
 道明寺から、仕掛けて来た事でしょ?」


司は、妥協するしかない様に持っていかれてる事が悔しいが、条件を飲む事にした。
さもないと、つくしは、出て行くと言い出し兼ねないのだから…⤵。

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