tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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好きに成ってしまった訳…<あき桜>  18.




<あきらside>


俺は桜子から、LINEの内容を聞かされた。


滋は、そりゃあ、厄介だよな?


人の恋路にまで、普通、いちゃもん付けるか?
でも、それが、『滋』って言う人間、何だよな…⤵。


取り敢えず、滋の攻撃には備えて於こう‼



そう思っていた時に、滋から、『F4&T4LINE』にて、招集が掛かった。


全員、招集理由は分かっていた。
その上で、全員、『了解(しました)‼』と、LINEの返事を入れていた。


案の定、招集を掛けられた理由が、最も過ぎて、全員、苦笑していた。


「あのさぁ、あきら君に聞くけど…、桜子と付き合っているって、本当
 なの?」
「本当だ‼」
「………」


“いい加減、疲れるわ、滋(さん)‼”と、全員の意見で有る。


「何で、滋ちゃんだけが知らなかったの?」
「そんなの、当然だろ。
 滋が知りゃあ、大騒ぎするだけだろ?」


最も過ぎる意見を総二郎が投げ掛けた。


最も過ぎたのか、滋も答えられないでいた。


「………」


「滋さんよ、俺らが付き合う時は予想出来てたのか、何も反論も無かったが、総二郎と
 松岡が付き合う時も、“自分は知らなかった?”って、大騒ぎしたよな?」


司が滋に問い詰めた。


「あの時は、私だけ、除け者にされたから…。」
「じゃあ、今回もそうだろ‼
 それが如何いう意味か考えろよ‼」
「………」


滋は何も反論出来なかった。


皆が滋に話さない時点で、滋自身が気付くべきなんだろうけど、滋の中では、滋にだけ話さない俺達が悪いになっているんだと思った。


多分、滋が大騒ぎするで有ろう事を分かっていた牧野と桜子は、滋に敢えて言わなかったのだろうと理解出来た。


だが、滋は、反論して来た。


「滋ちゃんだけ、いつも知らされていないのは、大学に寄るの?」
「じゃあ、優紀は如何なる?」


総二郎が最もらしい言葉を滋に投げ掛けた。


「それは、ニッシーと付き合っているからでしょ?」
「はぁ~??」
「そういう風に思うんだぁ~??」


総二郎と牧野の言葉が重なった。


「ねぇ、滋さん、考えて‼
 今、滋さんに求められてるのは、協調性だよ⤴。
 滋さんは自分自身の事だけしか考えてないよね?
 私達は、誰が誰と付き合うが大人、何だから、咎める必要も無いし、言われる必要も無
 い。
 って、事は、滋さんにお断りをする必要も無いし、咎められる必要も無いって事。
 強いては、滋さんは、美作さんと桜子を罵倒する必要も無いし、出来ないって事。
 分かった‼」
「………」


滋は、牧野の反論に何も言えないで居た。



そう言う事んなんだけどなぁ~‼

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