tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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慕情そして恋情…<つかつく>  32.




<つくしside>


私は、心の底から、翼と麻耶ちゃんが、恋人同士として、付き合い出してくれた事を嬉しく思って居た。


翼には、心の底から、好きと思える女性と、早く巡り会って欲しかった。



お義母様の情報に寄ると、過去に、翼は、付き合っていた彼女は居た様だが…。


告白され、“別に良いか‼”って感じで、付き合って居たそうだ。
だから、そんな感じの付き合いだから、今までは、長続き出来る筈等、無かった様子だった。


翼が、30歳過ぎても、本気の恋を知らずに来た事も…。
司は、“俺が、記憶を失くして、父親を知らない息子にしてしまったからだ‼”と、責任を感じている様子だった。


そう言う事には、私は、疎いせいも有ったけど…。


私も仕事に託けて、翼の相談にも、悩みにも、応じて来なかった。


“私が無理なら叔父で在る 進に…。”って訳には、翼も行かなかったんだろう…?


翼には、ほんとに申し訳ない事をしたと思う。


だからこそ、翼が、麻耶ちゃんを好きに成ってくれた事が、ほんとに嬉しく思ったのだ。



優紀とも言って居た。


「まさか、親戚に成る何て…ね。」



今後、翼と麻耶ちゃんが、結婚して、子供が出来たら…。


私は、お祖母ちゃんの立場…。
優紀は、大叔母の立場…。



また、優紀からは、言われていた。


「西門のお義父様が、仰っていたんだけど…ね。
 “これからは、道明寺家とは、ひ孫の取り合いになるかな?”って、仰っていて…ね。
 でも、道明寺さんのご両親がNYだから、“かなり、私達夫婦の方が、有利かな?”っ
 て、仰っていたのよ。」


まあ、そうだろうけど…。


多分、お義父様とお義母様(特に、お義母様)は、“出張だ。”と、託けて、度々、日本に帰国して帰って来そうだけど…。


まあ、それはそれで良いかも…ね。



ほんと、先が、楽しみに成って来て居た私だった。




<司side>


俺は、記憶が戻った事で、行き成り父親に成ったが、不思議と、父親に成る事が当たり前ぇで…。
自分で言うのも変だが、翼が生まれた時から、父親で在ったかのように自然と父親に成っていた様な気がして居る。


俺はつくしと巡り会えて、父親に成れて幸せだし、今度は、近い内に、祖父さんに成っているのだろうと思う。


でも、それも幸せな事だと思う。



つくしと翼、そして、蘭と翔‼


俺には、一生涯、訪れる事のねぇ、幸せだと思っていた。


其の俺が、家族を持つ事が出来た。


此れも其れも、つくしと巡り会えた事が原点だったんだ。


つくし、翼を生んで、育ててくれて有難な‼


つくし、俺という人間に幸せを与えてくれて、有難な‼




翼に慕情を教えて遣ってくれて、有難な‼


そして、俺には、慕情そして恋情を教えてくれて有難な‼


つくしには、感謝しかねぇ‼


つくしには、一生、頭が上がらねぇな


もう、一生、此の幸せは失くさねぇと、俺は誓うよ。



つくし、俺とつくしの二人の生涯が別つまで…。
否、一緒なら、尚、良いが…


其の時が来るまで、宜しくな、つくし‼



つくし、愛してるぜ‼



fin

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