tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

切な過ぎる二人…<総優>  3.




<総二郎side>


俺は、驚愕して居るあきらに更に驚愕する様な言葉を投げ掛けた。


「俺な、高校3年の年明けた頃から、優紀ちゃんの事、実は、好きだったんだ‼
 実はな、優紀ちゃんを好きに成る前に、俺の幼馴染が初恋なんだ。
 其の、幼馴染は、優紀ちゃんの高校の先輩で、優紀ちゃんも知ってたんだ…。
 俺の初恋の相手が、其の幼馴染だって…。
 優紀ちゃんは、俺とその幼馴染が高校くれぇまで両想いだったという事を知って、俺と
 その幼馴染が付き合い出すと誤解して居た様だったが…な。」


俺は、一呼吸置いて、また、話し始めた。


「俺な、優紀ちゃんの時も、其の幼馴染の時も、此の西門家の柵の中に入れ込む事が出来
 なかったんだ。
 否、優紀ちゃんも、幼馴染も守れるだけの自信が俺には無かったんだ。
 否、今、思えば、好きに成った女から逃げ出したかったんだろうな…俺は⁉」


俺は話しする事も辛くなって来ていた。
だが、あきらには、聞いて欲しかった。
だから、俺は、話しを続けた。


「それに俺は、此の西門家からも逃げ出したかったんだよな。
 俺は、成りたくて成った訳じゃねぇだよな…。
 此の次期家元のポジションに…。」


俺は一呼吸、置いた。


「勿論、茶の世界は、俺の性に合ってるとは思うけどな。
 唯、茶が生き甲斐だったというだけだ。
 それに、高校の頃の俺は、優紀ちゃんにしても、幼馴染にしても、此の西門家に入れ込
 む事で傷付けるんじゃねぇか…と、思っていたんだよ。
 そう思い込んでいたんだよな…俺は⁉」
「………」


あきらは、驚愕して、何も言えずに、俺の話しをずーっと、唯、聞いて居てくれた様だった。


「それに引き換え、司は凄ぇよ‼
 今だから、言うけどな…。
 俺には、ぜってぇ、真似出来ねぇよ。」
「まあ、そうだな。
 俺等は、家の為に有る人生だと、何処か諦めていたのに…。
 司は、“そんな事は、ぜってぇねぇ‼”と、言って、ほんとに、牧野を自分の懐に入れ込
 んだもんな‼
 俺にも、真似出来ねぇって思うわ。」
「だよな。
 俺は、『司が出来て俺に出来ねぇ事はねぇ』って、言えるだけの自信が俺には、無かっ
 たんだと、思う。
 今思えば、何故、あの時、俺は、優紀ちゃんを俺から引き剥がせたのか?
 俺は、優紀ちゃんに仲間として、接する事を強要出来たのか?
 その結果が、優紀ちゃんを見失う事に成ったんだよな…。」


俺は、苦しく成って来ていた。


「その結果が、司と俺の違ぇ何だろうな…⁉
 現実から、立ち向かった結果と、逃げた結果…。」
「………」


あきらは、尚も言えず、言葉を失っている様子だった。


「優紀ちゃんを『女』にしたのは、俺だったのにな…。」


何気に言った俺の言葉を、スルーする事無く、拾い上げて来たあきらが、驚愕して、言って来た。


「総二郎、お前、等…。
 まさかだよな?
 何時(いつ)頃の事だ?」
「高校の頃だ。
 俺は、あれから、優紀ちゃんの事を好きに成ってた。
 幼馴染と終わった俺の心を、温かさで埋めてくれたのは、優紀ちゃんだったのに…。
 俺は、優紀ちゃんにのめり込みそうに成ってた
 身体事、忘れられなく成ってたと言うのに…。
 結局、自分自身を傷付けたくなかったんだろうな…俺は⁉
 其処が、司と俺の違ぇだろうな…⁉」
「………。
 総二郎…。」


あきらは、それ以上、何も言えねぇ様子だった。




<あきらside>


俺は、驚愕ってもんじゃねぇ状態だった。


俺は、“総二郎を救って遣りてぇ‼”と、F2をメープルのラウンジのVIPルームに呼び出した。


『総二郎の事で相談が有んだ‼
 集まってくれねぇか?』


と、LINEを入れた。



司が、着くや否や、司は、俺に声を掛けて来た。


「あきら、総二郎に何が有ったんだ?」
「ああ、再起不能‼」
「「………、はぁ~??」」


F2は、驚愕していた。


「あきら、総二郎が、『再起不能』って、如何いう意味?」
「総二郎が『恋煩い』を起こしてんだ‼」


F2は、更に、驚愕していた。
当然だろうな‼


「「恋煩い…??」」


当然、そう成るわな‼


だから、総二郎の話しをF2に聞かせて遣った。


F2は、驚愕処じゃ無かった。


「で、あきら…⁉
 総二郎は、今、如何してんの?」
「“如何?”って、何も、出来ねぇ状態だろ?
 生気を失った様な顔色で、顔付きで…。
 まあ、このままじゃあ、縁談話も先に進んで行って、総二郎は、生きた屍状態の生活に
 何じゃねぇの?」


F2は、もう、何も言葉が出ねぇ様子だった。





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