tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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それぞれの戸惑い【戸惑い…<つかつく>】…<ALL CP>  番外編②

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つくしと滋は、お互い、日本に帰国して居ても、学園が違って居た事も有り、中々、逢う機会に恵まれなかったのだ。


実は、滋は、永林高校に通って居たのだった。


永林学園は、英徳学園と並ぶセレブ学園で、尚且つ、学力レベルは、何方も、そう大差は無かったのだ。


唯、牧野家は、藤堂家と同様…。
代々 英徳学園に通って居る家系だったのだ。


また、滋の実家で在る 大河原家は、代々 永林学園に通って居る家系だったのだ。


其の為…。
滋は、つくしが、日本に帰国している事を知らなかったのだ。



そんな或る日の事だったのだ。


つくしと滋は、久々に、『party』で、再会したのだった。


当然では有るのだが、つくしは、司のパートナーとして、『party』に、出席して居たのだった。


だが、滋は、父親のパートナーとして、『party』に、出席して居たのだった。


そして、つくしが、司と一緒に居る所を、滋は見掛けて、つくしに声を掛けるのだった。


「つくし…。
 つくしだよね?」


つくしは、洗練されたというか?
つくしは、NYに居た頃のあどけない子供っぽさが抜けて、大人の女性に、一歩、近付いた様に、滋には観えて居たのだった。


だからだったのだろう。
滋は、つくしを観て、驚愕して居たのだった。


つくしは、背後から声を掛けられた事で、驚愕して滋の方を見遣ったのだ。


何故なら、NYから日本に帰国して帰って来てからのつくしが知り合ったのは、僅かな人数だけだったのだ。


だから、声を掛けられる等と、思って居ないつくしだったのだ。


なので、其の場に居た滋に、驚愕顔に成るつくしだったのだ。


だが、つくしも、滋に、声を掛けて居たのだった。


「滋さん…?
 お久し振りだね?」


そうつくしから言われた滋は、つくしをエスコートしている司に、驚愕して居たのだった。


何故なら、司に対して、“何時かは、お目通りしたい‼”と、思っていた滋だったのだ。


学園が違う為…。
中々、其の機会に巡り合えずに居たのだった。


実は、そんな滋は、父親を通じて、司との食事会のセッティングを頼んで居た事は事実だったのだ。


だが、其の機会も、中々、訪れる事は無かったのだ。


何故なら、道明寺家が、そんな大河原家からの打診を断って居たからだったのだ。



滋がそんな状況だったのに…。
つくしをエスコートして居るのが、そんな司だったのだ。


滋は、つくしに、初めて、嫉妬という感情を露わにしたのだった。


其の事には気が付かないつくしに対して…。
司は、そんな滋の反応を読み取って居たのだった。


だから、司の心の中の反応は、そんな滋に対して…。
“うぜぇ…。” だったのだ。


だが、そんな司の反応に気が付いて居ない滋は、つくしに、促すのだった。


「つくし…。
 此方は…?」


なので、つくしは、滋に、司を紹介するのだった。


「あっ。
 此方は、道明寺HDの後継者で在る 道明寺司さん。」


そして、司にも、滋を紹介するのだった。


「で、此方は、私が、NYに居た頃に知り合った大河原財閥のご令嬢の大河原滋さん。」


そう紹介された滋は、右手を出して、挨拶をしようとして居たのだった。


「宜しくお願いします。」と…。


だが、司は、無反応だったのだ。


だから、仕方なく、滋は、つくしに声を掛けて居たのだった。


「つくしは、道明寺司さんのパートナーとして、此の『party』に出席して居るの?」


なので、つくしが声を発し様として居たのだが…。
其の前に、司が、滋に聞こえる様に、司は、つくしの耳元に、言って除けて居たのだった。


「俺とつくしは、唯のパートナーじゃねぇだろ?
 『婚約者』だろ‼
 なぁ、つくし…。
 俺を、お前の婚約者として、紹介してもらわねぇとな。」


其の司の言葉に、滋は、つくしに、間髪入れずに、訊き出して居たのだった。


「つくし…。
 本当なの?」


滋は、初めて、滋自身の中で、『戸惑い』を感じて居たのだった。



だが、滋のそんな『戸惑い』を感じて居ないつくしは、間髪入れずに、言って除けて居たのだった。


「うん、そう何だ。
 実は、ママの知り合いだった楓おば様とは、NY時代に、既に、出会って居て…。
 司のお姉様とも…。
 こっち(日本)で、知り合ったの。
 其の関係で、司とも、こっち(日本)で知り合って…。
 いつの間にか?
 そう言う事に成って居たの。」


つくしは、照れ臭そうに、滋に告げるのだった。


司は、そんなつくしに、一言、言って除けて居たのだった。


「つくし…。
 照れるなよ‼
 俺とお前は、もう、そういう仲だろ‼」と…。


此れには、つくしは、司に怒って居たのだった。


「もう、こんな所で、そういう事は、言わないの‼」


そんな司とつくしの二人を観て居た滋は、“つくしには、完敗だ‼”と、思うのだった。


何故なら、司が、つくしにベタ惚れなのは、司とつくしを観て居て分かった滋だったのだ。


なので、滋は、呆れる様に、つくしに伝えるのだった。


「つくし…。
 良かったね。
 いつの間にか、つくしが、大人っぽく成って、綺麗に成って居るから…。
 不思議だったんだけど…。
 そう言う事だったんだね。
 通りで、つくしが綺麗に成る筈だよ。
 羨ましいよ。」


此の時の滋は、失恋した事を悟って居たのだった。


司に、告白せずして、失恋した事に成った滋だったのだ。


本来の滋は、『当たって砕けろ‼』タイプなのだ。


うじうじと、考える位なら…。
自分自ら、告白するタイプなのだ。


本来の滋は、『お祭り女』と、評されて居るのだ。


そんな滋の恋は、告白せずして、見事に、散ったのだった。


司とつくしが、滋の前から離れる二人の後ろ姿を観乍ら、そんな滋は、心の中では、涙を流して居たのだった。


滋にとっては、人生で、初の事だったのだ。


滋にとっては、司は、初めて、本気で、惚れてしまった男性だったのだ。



今までの滋は、何でも与えられて育って来たのだ。
今までの滋の人生に於いて、思い通りに成らなかった事は無かったのだ。


其れが、初めて、思い通りに成らない事を知ったのだった。
其れも、友人に寄って…。


滋は、諦める事が出来ずに居たのだった。


だが、滋は、悟って居たのだった。


“諦める事が、次に進む為の私の糧に成るのかも…。”と…。


何故なら、滋は、司の事もそうだったのだが…。
つくしの事も、人間的に、惚れていた滋だったのだから…。

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