あれから【再び】…<総優> 続編④
<総二郎side>
俺は、あきらから、誘われた。
「飲まねぇか?」と…。
あきらからの急な呼び出しは、疑わしいのだが…。
“どうせ、バレてるなら、白状する方が良いかも…な。”と、思い、あきらからの誘いに了承して於いた。
そして、あきらと久々に、飲む事に成った。
で、あきらは、会う成り、俺に訊き出し始めて居た。
「なぁ~、総二郎…。
ここ最近…。
総二郎の周りで、何か、変化が起こってねぇか?」
だから、俺は、あきらに呆れる様に、返答していた。
「何だよ。
其の変な訊き方は…?
訊くんだったら、もっと、マシな訊き方をしろよ‼」
あきらは、律儀な男だから…。
ちゃんと、謝りを入れて来た。
「ああ。
悪ぃ。
けど…な。
総二郎が、何故、黙ったままで居るのか?
皆(F2&T3)が、煩く言うんだよな?」
“だったら、ちゃんと、訊け‼って、言うんだよ。”と、俺は、あきらに言いたかった。
だから、俺は、あきらに打ち明けて遣る事にした。
「まあ、外野が外野だから…よ。
特に、T3だろうけど…よ。
まあ、T3なら、煩ぇわな。」
「………」
だが、あきらは、苦笑いだけで、うんともすんとも、言わなかった。
だから、俺から、あきらに声を掛けて遣った。
「なぁ~、あきら…。
俺に訊きてぇのは…?
“今、俺が、誰と付き合ってるのか?”って事だろ?」
「ああ、まぁ~な。」
だから、俺は、あきらに、言って遣った。
「優紀だよ‼
『松岡優紀』だよ‼」と…。
あきらは、納得してんのか?
余り、驚愕してる様子では無かった。
優紀から言う訳じゃねぇだろうから…。
俺は、あきらに、“誰から、訊いたのか?”と…訊きたく成った。
「あきらは、既に、知ってそうだな?
誰…情報だよ‼」
あきらは、俺に、其の事を言い難そうにしていた。
だが、あきらは、俺からの睨みに、言い出し始めて居た。
「桜子…情報だ‼」
俺は、不思議だった。
牧野とは、司絡みで、今でも会う事は、勿論…有る。
だが、その他のT4のメンバーとは、ここ数年…。
会う事は、めっきり、無く成って居た筈…だった。
俺は、つい最近、優紀と再会出来たが…。
あきらが、桜子と釣るんで居るという話しは聞いた事が無かった。
だからだったのかも知れない。
俺は、あきらに、其処の処を、訊き出したく成って居たのだ。
「あきら…。
訊いて良いか?」
あきらも、覚悟したのか?
了承して来た。
「ああ。」
だから、俺は、間髪入れずに、訊き出し始めて居た。
「お前、何時の間に…。
桜子と釣る視出したんだ?」
「あぁ~。
俺が、大学を卒業した頃から…か?」
「はぁ~??」
俺は、あきらの返答に、驚愕で、思わず、叫んでしまって居た。
そんなあきらは、苦笑いだ‼
当たり前と云えば…。
当たり前、何だろうけど…よ。
俺は、如何も、解せなかった。
「何で、俺に、一言も言わねぇんだよ‼」
「言えなかったんだよ。」
だから、あきらは、俺に言ってたのか?
大学卒業した頃に…。
“マダム遊びは卒業した‼”って…。
知らぬは、俺だけだったってか?
あきらにはして遣られたな。
けど…。
“付き合い始めた理由は、何だったんだ?”と、俺の中で、疑問視が出た。
だから、俺は、あきらに訊き出していた。
「あきら…。
桜子と付き合い始めた理由は、何だったんだ?」
あきらも、俺に、正直に答えて来た。
もう、俺に隠す事もねぇからだろうけど…よ。
「あぁ~。
桜子が、うち(美作家)の双子達と再会したみてぇでよ。
俺の知らねぇ内に、うち(美作邸)に、遊びに来る様に成ってたんだよ。
で、俺が、大学卒業してから、うち(美作邸)で、俺と桜子は、再会したって訳だ。
で、話ししている内に、意外と、価値観が同じだった事に気が付いて、一緒に居ても
楽で、“桜子となら、上手く行きそうだ‼”と、思ってたら、付き合ってた。」
「どっちからの告白だよ?」
「まあ、俺から…だな。」
「ふ~ん。」
“成程…。
そういう訳だったのか?”と、俺は、思って居た。
<優紀side>
私は、T3からの呼び出しを受けていた。
実は、其の呼び出しの有った日は…。
総二郎さんが、美作さんに呼び出されたと言って居た日の数日後の事だった。
此の時の私は、桜子さんの追及を交わす事に…。
必死だった。
何時もなら、助けてくれるつくしも、此の日は、応戦態勢で居た。
「何時の間に、西門さんとそういう関係に成って居たんですか?」
“私は、何故知ってるの?”と、言う顔付きで居た様で、桜子さんは、其の事にも、追及の手を緩める事は無かった。
「私が、其の事を知って居ると言う事が、優紀さんには、不思議の様ですね?
誰情報だと思います?
家元夫人からですよ‼」
私は、其処から、発信だったら、何も言えなかった。
其処に、つくしから、言われていた。
「家元夫人が、嬉しそうに、言って居たわよ。
優紀は、あれ程…辛い思いして。
西門さんの事を忘れる努力をして居たのに…。
如何して、そんな優紀が、西門さんと付き合えるのか?
私には、不思議だよ‼」
「………」
だから、何も、言い出せない私だったのだ。
