tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

PVアクセスランキング にほんブログ村

今更…<総優>  34.

ami




優紀は、つくしが、何故、優紀が、助産師に成った事が、つくしの責任に繋がるのか?
訳が分からなかったのだ。


だからだったのだろうか?
優紀は、つくしに訊き始めたのだった。


「ねぇ、つくし~?
 私が、助産師に成った事が、何故、つくしのせいなの?
 私が、助産師に成れた事は、間違い無く、つくしのお陰だよ。
 だから、私は、つくしに感謝してるんだよ。」


つくしは、そんな風に、優紀から、優紀自身の本音とも言うべき言葉が聞けた事で、内心、ホッとして居たのだった。


だが、つくしは、尚も、優紀に訊かずには居らないかの様に、言葉を発したのだった。


「ほんとに、そう何だよね?
 其れが、優紀の今の本心…何だよね?」


だから、優紀も、つくしに、納得してもらえる様に、伝えるのだった。


「うん。
 そうだよ。」


だが、此処で、桜子は、満を持して、優紀に、尋ねるのだった。


「じゃあ、何故、優紀さんは、西門さんの気持ちに応えて上げないんですか?」
「………」


此の時の優紀には、桜子の問いに関して、返答する言葉が、見付からなかったのだ。


何故なら…。
今、此処で、言える言葉では無いからだったのだ。


だから、言葉に詰まった優紀だったのだ。


なので、桜子は、優紀に、話しを続けるのだった。


「先日…。
 F4は、道明寺さんと先輩のお子さんのお祝いをする為に、集まったそう何です。
 其の時に、西門さんの飲み方が、荒れて居たそうです。
 ピッチが速いというか?
 兎に角、西門さんの飲み方が、何時も寄りも、荒れて居たそうです。
 でも、美作さんが、西門さんに、其の理由を、幾ら訊いても、西門さんは、一切、言わ
 なかったそう何です。
 でも、其の後…。
 西門さんが、一言だけ、発したそうです。
 “俺の優紀への気持ちは、何時に成ったら、優紀に届くんだろうな?”と…。
 そんな西門さんの一言の呟きだけで、美作さんは、西門さんと優紀さんとの間に、“何
 か、有ったんだろう?”と、察したそうです。
 優紀さん…?
 実の処…。
 優紀さんは、西門さんの事を、如何思って居るんですか?」
「………」


そんな風に訊いて来る桜子に、返答の言葉を探す事に、必死に成って居る優紀には、“如何、返答する事が正解なのか?”と…。
悩むしか無かったのだった。


なので、更に、言葉に詰まり、俯いてしまった優紀が、其処には、居たのだった。
 


そんな風に、つくしと優紀と桜子が、話しして居る病室(特別室)のドアの向こう側では、司と総二郎が、話しを聞いて居たのだった。


つくしと優紀と桜子が話しして居る内容から、病室(特別室)のドアの前に居る司と総二郎は、病室(特別室)の中に入り辛いと言う事が、最大の理由だった事は言うまでも無いのだが…。
ドアをノックする事に、躊躇して居たのだった。



実は、総二郎は、此の日の優紀は、“T4で、(つくしが入院して居る)病室(特別室)に集まる事に成って居る。”と、聞いて居たのだ。


だから、司を誘って、総二郎は、優紀を迎えに行く事にして居たのだ。
所謂、司への建前として、総二郎が、司に伝えた口実は…。


「牧野の見舞いに行きてぇけど…。
 俺一人で行くと、司に誤解されても、嫌だから…よ。
 もし、司が、牧野の病室(特別室)に、今から行くんだったら…よ。
 俺と一緒に、行かねぇか?」と…。


だが、司には、分かり切って居たのだ。


“総二郎は、松岡を向かいに行く序に、つくしの見舞いを兼ねてんじゃねぇのか?”と…。


だが、司は、分かって居乍らも…。
総二郎の気持ちが理解出来るので、了承するだけに留めたのだった。


「ああ。」と…。


そして、此の時の司と総二郎は、つくしが入院して居る病室(特別室)のドアの前に居るという訳だったのだ。



そして、司は、“総二郎には、話しして於くべきだろう。”と、考えて、優紀の事を話しするべく…。
つくしが入院して居る病室(特別室)と同じ階に在る 主賓室に、司は、総二郎を連れて行ったのだった。


「総二郎…。
 話ししてぇ事が有んだ。
 こっちに来てくれるか?」


総二郎は、何の事か?
分からず、首を捻り乍ら、司に訊くのだった。


「あぁ~、何だよ?」


そう言い乍らも、総二郎は、司に就いて行くのだった。


其処で、司は、総二郎に、優紀との交わした約束について、話しし始めるのだった。


「なぁ~、総二郎…。
 誤解せずに、話しを聞いてもらいてぇんだけど…よ。
 良いか?」


総二郎は、司が、何の話しをするのか?
不安だったのだが…。
一応、了承したのだった。


「ああ。」と…。


そして、司は、つくしが優紀に、熱望した事…。
そして、其の事を司に相談して、司が、了承した事で、実現した事…。
そして、司と優紀が交わした約束の事の全てを、司は、総二郎に、話ししたのだった。


そんな話しを司から聞いた其の時の総二郎は、司に言って除けるのだった。


「分~ってるよ。
 司は、牧野の為にして遣ったんだろうし…よ。
 其のお陰で、優紀は、助産師に成る事が出来たんだろ?
 其れに、優紀が、道明寺総合病院に勤めて居たお陰で、俺は、優紀と再会出来た。
 そして、俺は、優紀から、命を救って貰った。
 司には、感謝してるよ。」


そう言って来た総二郎の返答の言葉を聞いた上で、司は、総二郎に、話しして聞かせたのだった。


「俺は、松岡が、俺に金を返してぇという気持ちが分からねぇ訳じゃねぇんだ。
 其れは、もし、つくしが、松岡の立場だったとしたら…。
 確実に、“つくしも、松岡と同じ事を言って来るだろうな。”と、予想出来たからだ。
 松岡は、間違い無く、つくしと同じ考え方の『人種』だ。
 だから、其の当時の俺は、“松岡の気が済む様にすれば良い。”と、思って居た。
 其れが、強いては、“今後のつくしと松岡の付き合いにも、影響するかも知れな
 い。”と、思ったからだ。
 だから、此の事は、つくしにも言ってねぇ。
 けど…よ。
 今は、総二郎と松岡は、付き合ってる。
 あの当時とは、状況が変わった。
 此れから、如何するのかは、総二郎と松岡が考えれば、良い事だ。」


だが、総二郎は、司に訊くのだった。


「司なら…。
 もし、此の状況が、司と牧野との間の問題だとすれば…。
 司なら、如何する?」


司は、総二郎の気持ちが、十分に分かるのだ。


つくしにしても、優紀にしても…。
一般家庭出身の娘…なのだ。


セレブ階級と云われる司と総二郎の様な立場の人間とは、考え方が違って当然なのだ。


だが、司とつくしとの付き合いは、約10年に成るのだ。


其の間に、司も、つくしの考え方に就いて行けず…。
何度と無く、格闘したのだ。


そんな司とつくしには、4年にも及ぶ 東京⇔NY間での遠距離恋愛の期間が在ったのだ。


其の期間は、司とつくしが離れて居ても、お互いを思い遣る事で、何とか、別れずに、時を過ごす事が出来たのだ。


だからこそ、司は、つくしの考えて居る事が手に取る様に分かるし…。
尊重も出来る様に成って居たのだ。


だが、総二郎は、此れからなのだ。


なので、司は、総二郎を諭す様に、言って除けるのだった。


「俺が今から言う事は、“つくし成らば…。”と、言う事が、前提だけど…よ。
 つくし成らば…。
 きっと、言うだろうな。
 “全て、完済するまで、結婚は出来ねぇ(ない)。”と…。
 そして、俺が、其れを拒否れば…。
 “其れなら、今、別れる。”と、言い出すだろうな。
 松岡が、其処まで、総二郎に言うとは限らねぇ。
 けど…よ。
 少なくとも、松岡も、つくしと、同じ考えだと、俺は、思うぞ。
 松岡は、俺に、全て、完済するまで、総二郎との結婚を先延ばししようとするだろう
 な。
 だから、此の話しも、総二郎には、言ってねぇって事だろうな。」


だが、総二郎は、更に、司に訊くのだった。


「って事は…。
 俺が、優紀の代わりに、返済すれば…。
 其の後の優紀は、如何すると思う?」


なので、司は、総二郎に伝えるのだった。


「怒り出すだろうな。
 “勝手な事するな‼”と…。
 自分自身で、ケリを付けてぇと思っている松岡なら、そう言い兼ねぇだろうな。
 そんな事をしたら…。
 松岡は、もしかしたら、総二郎から離れるかも…な。
 黙って、見届けて遣る事も、『男』だろ?」と…。


だが、総二郎は、優紀に償いたいと言う気持ちが、今でも、総二郎の中で、存在して居るのだ。


総二郎が、優紀に変わって、完済する事が出来れば…。
総二郎は、其れで、満足なのだ。
其れで、総二郎と優紀の結婚を早める事も出来るのだから…。


だが、此の時の総二郎は、其れでも、何が正解なのか?
悩んで居たのだった。

×

非ログインユーザーとして返信する