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花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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人間恐怖症…<つかつく>  46.




実は、古菱の父親は、司の父親で在る 道明寺HD 会長の保から、司の情報を得て居た事は言うまでも無いのだ。


司は、進との約束も有った事から…。
司の父親で在る 道明寺HD 会長の保だけじゃ無く、司の母親で在る 道明寺HD 社長の楓…。
そして、司の姉で在る 椿…。
そして、司の秘書で在る 西田にも、例の画像 及び 其の後に、進が、送付した動画に至っても、伝えて居なかったのだ。


だが、司が、携帯を、常に、観て居る所を、西田には、観られて居たのだ。


司は、西田と一緒に居る所では、携帯の画像 及び 動画を観ない様にして居たのだ。


だからだったのかも知れない。
司には、西田にバレて居るとは、思っても視なかったのだ。


だが、其処は、西田…。
司の事に関しては、西田の頭の中のレーダーが作動する様子だったのだ。


だからだったのかも知れない。
司には、西田にバレて居るとは、思っても視なかったのだろう。


そして、西田⇒司の父親で在る 道明寺HD 会長の保に、報告が上がって居たという訳だったのだ。


なので、必然的に、司の父親で在る 道明寺HD 会長の保⇒古菱社長に、伝わって居たという訳だったのだ。


司にとっては、想定外な案件だったのだ。


という訳では無いのだろうが…。
古菱の父親が、司に関しての何もかも知って居る事は、進にしても、まさか、司の父親で在る 道明寺HD 会長の保からのタレコミだとは思っても視なかったのだ。



また、進が、F3と会って居る事が、古菱社長にも分かったのは、類の父親で在る 花沢物産 社長の花沢孝からの情報だったのだ。


類の父親で在る 花沢物産 社長の花沢孝は、類に就けて居るSPから、情報を得て居たのだ。


「類様は、最近、古菱財閥の御曹司の古菱進様と好意に為さってお出での様です。」と…。


なので、お互い招待を受けて居た『Party』の席で、類の父親で在る 花沢物産 社長の花沢孝は、古菱社長に、自ら、声を掛けたのだった。


「お初にお目に掛かります。
 花沢物産 社長をして居ります花沢孝と申します。」


類の父親で在る 花沢物産 社長の花沢孝は、古菱社長に、名刺を渡し乍ら、挨拶を交わして居たのだった。


なので、古菱社長も、類の父親で在る 花沢物産 社長の花沢孝に、名刺を渡し乍ら、挨拶を交わして居たのだった。


「此方こそ、お初にお目に掛かります。
 古菱HDの古菱と申します。」


という訳で…。
挨拶を交わし合った後の類の父親で在る 花沢物産 社長の花沢孝は、古菱社長に、話しし始めるのだった。


「私共のSPに寄りますと…。
 私共の息子は、古菱社長のご子息と、好意にしてもらって居る様ですね。
 ですので、今後は、“親同士も、好意にさせて頂けましたら…。”と、思って居ります。
 今までは、好意にさせて頂いて折りませんでしたが…。
 此れからは、宜しくお願い致します。」と…。


そんな話しを類の父親で在る 花沢物産 社長の花沢孝から聞いた古菱社長は、『寝耳に水』だっただけに…。
進に確認したい処だったのだが…。
敢えて、クールに、類の父親で在る 花沢物産 社長の花沢孝には、返答して居た古菱社長だったのだ。


「そうでしたか?
 息子からは、何も聞いて居なかった為…。
 失礼致しました。
 此方こそ、宜しくお願いしますよ。」と…。



実は、進は、自身のSPには、F3と会って居る事は、内密にする様に伝えて居たのだった。


SPにしても、SP達が仕える防護すべき相手とは、信頼関係が必要に成るのだ。


其れが、もし、SP達が仕える防護すべき相手が、家柄と似付かわしくない相手との交流が有るので在れば…。
其処は、雇い主に報告すべき所では在るのだが…。


進が、好意にして居る相手とは、古菱財閥と同じく、財閥系出身の道明寺財閥の御曹司で在る 道明寺司の幼馴染で親友で在り…。
また、進が、好意にして居る相手(F3)の家柄も、古菱財閥とは、似付かわしい家柄なのだ。


なので、進に就いて居るSPは、様子を観る為に、古菱社長には、敢えて、報告して居なかったのだ。


だが、類側のSPから、花沢物産 社長の花沢孝に報告が入り、其処から、古菱社長に情報が入ったと成れば…。
進に就いて居るSPとて、致し方ないと云えたのだった。


なので、雇い主で在る 古菱社長には、詫びを入れていたのだった。


だが、古菱社長には、進が、内密にする様に、SPに伝えた意味も理解して居るので、今回のSPに関しては、『お咎め無し』と成ったのだった。


という訳で、古菱社長は、類を含めたF3と進との交流を知ったのだった。



なので、古菱社長には、何も隠し事が出来ない事を悟った其の後の進は…。
古菱社長には、隠し事はしなく成ったのだった。



また、司は、進から、動画を送って貰った事で、毎夜、此の動画を観てから、眠りに着く毎日だったのだ。


つくしの記憶を失くして居た頃の司は、当然では在るのだが…。
つくしの笑顔を思い出す事も無ければ…。
必要として居なかったのだ。


其れが、今の司にとっては、『古菱美桜』と成った『牧野つくし』の笑顔は、司の心を癒し…。
そして、浄化させる笑顔だったのだ。


同一人物なのだから、当然では在るのだが…。
屈託なく笑う『古菱美桜』の笑顔は、『牧野つくし』の笑顔…そのものだったのだ。


なので、司は、独り言が増えたのだった。


「美桜が笑ってる。」とか…。
「美桜の笑顔は、『天使』だ‼」とか…。


此の時の司にとって、『古菱美桜』と成った『牧野つくし』の笑顔は、久し振りに観る笑顔だったのだ。


司は、思うのだった。


“何時も、美桜の笑顔を、傍で観て居てぇ‼”と…。


そんな司は、毎夜、『古菱美桜』と成った『牧野つくし』の笑顔を観て、泣き笑いだったのだ。


其れに、其処には、更に、『潤』の笑顔も在るのだ。


司は、『美桜』と『潤』が、一緒に遊んで居る姿が写っている其の動画を観乍ら、更に、何時も、思うのだった。


“一日でも早く…。
 『美桜』と『潤』の傍に行きてぇ‼”と…。



そして、其の動画の存在のお陰で、司の遣るべき学業 と ビジネスは、良い方向に、向かうのだった。


だが、プロジェクトの引継ぎに時間が掛かった事から…。
司の日本への帰国は、司が、考えて居た通りにはいかず…。
NYへの渡米から1年半後と成ったのだった。


そして、当初、司が考えて居た通り…。
司は、道明寺HD 日本支社 支社長として、凱旋帰国する事に成ったのだった。


そして、此の事に寄り…。
司は、日本への帰国後直ぐに…。
古菱社長と、会う事に成ったのだった。


勿論、話しのお題は、【『古菱美桜』について】だった事は言うまでも無いのだ。




<此の二次小説『人間恐怖症…<つかつく>  46.』は、切りが良い為に、短めに成
 っております事を、お詫び申し上げます。>

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