tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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Close to you~お前の傍に~…<つかつく>  24.




<此の二次小説『Close to you~お前の傍に~…<つかつく>  24.』の中に出て来る一
 部の言葉に、不快に思われるやも知れない言葉が入って折ります。
 了承の程、宜しくお願い致します。>



【『Close to you~お前の傍に~…<つかつく>  13.』のエピローグ】


滋は、素早く、其の場(〇〇病院)を後にして居たのだ。



そして、其の後の滋が向かった場所とは…。
そうなのだ。
大河原邸…だったのだ。


そして、リムジンに乗り込んだ後の滋は、自身の両親で在る 大河原社長 と 大河原夫人が(大河原)邸に居るのか如何か?
実は、事前に、大河原家の執事に訊いて居たのだ。


「勿論、居らっしゃいます。」と、言う大河原家の執事からの返答の言葉に、此の時の滋は、思わず、自身の心の中で、“よっしゃー!”と、叫んで居たのだった。
此の時の滋の心の中は、財閥出身家庭で育ったお嬢様らしからぬ言葉…だった事は言うまでも無かったのだが…。



そして、其の後の滋は、大河原邸に到着して直ぐ、自身の両親で在る 大河原社長 と 大河原夫人の自室に向かうのだった。
其処で、此の時の滋は、自身の両親で在る 大河原社長 と 大河原夫人に願い出るのだった。


「パパとママにお願いが有るの。」と…。


だからだったのだ。
此の時の滋の両親で在る 大河原社長 と 大河原夫人は、お互いの顔を見合わせ乍らも、それぞれ、自身達の心の中で、思って居たのだった。


“今度は、何だというのだろうか(何だというのかしら)?”と…。



だが、此の時の滋の両親で在る 大河原社長 と 大河原夫人は、お互いの顔を見合わせた後(あと)、滋の父親で在る 大河原社長が、自身の娘で在る 滋に訊くのだった。


「今度は、一体、何なんだい?」と…。


其処で、滋は、自身の両親で在る 大河原社長 と 大河原夫人に向かって話しし始めるのだった。


「実は…ね。
 つくし達 牧野家の皆さんが事故に遭って…ね。
 つくしだけが一命を取り留めたの。
 でも、つくしって、まだ、17歳で、未成年なのよね。
 と言う事は、つくしには、両親の代わりに成る様な保護者が必要なの。
 でも、つくしには、身寄りが無いんだって…(此の時の滋は、自身の両親で在る 大河原
 社長 と 大河原夫人に、都合が良い様に、嘘を付いてしまったのだ。)。
 で、パパとママに、つくしの『法廷代理人』に成って欲しいの。」と…。


だが、其処で、反論の言葉を言い出したのは、滋の母親で在る 大河原夫人…だったのだ。


何故なら…。
例え、一時的だったとしても、滋が司の婚約者…だった頃…。
滋の母親で在る 大河原夫人は、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓より、つくしの悪口を聞いて居たのだ。


だからだったのかも知れない。
此の時の滋の母親で在る 大河原夫人は、自身の娘で在る 滋に言えた言葉…だったのだ。


「『つくし』って…。
 もしかして、滋が司さんの婚約者…だった頃に、司さん と 滋の事を邪魔して居たあの
 娘さんの事…でしょ?
 パパと私(わたくし)が、如何して、其の娘さんの『法廷代理人』をし無くてはいけない
 のかしら?
 道明寺の奥様からも、色々と、其の娘さんの事は聞いて居るわ。
 余り、素行が良いとは言えない娘さんの様ね。」と…。


だからだったのだ。
此の時の滋は、自身の母親で在る 大河原夫人に言って除けるのだった。


「あの頃にも言ったとは思うけど…。
 つくしが邪魔したんじゃ無くて、私が、司とつくしの中を邪魔したの。
 其れに、つくしの素行が悪いんじゃ無くて、つくしは、道明寺のおば様から、かなり、酷
 い仕打ちを受けて居たの。
 だからこそ…。
 私は、司とつくしの間を取り持つ為に、司とつくしを拉致って、あの島に連れて行ったん
 だから…。」と…。


其処で、滋の父親で在る 大河原社長も、自身の妻で在り、滋の母親で在る 大河原夫人 と 自身の娘で在る 滋との話しの間に入って参戦するかの如く、話しし始めるのだった。


「今迄、君(自身の妻で在る 大河原夫人)には言わなかったのだが、実は、道明寺社長
 は、司君が、あの港で暴漢に襲われたのは、“滋(さん)のせいだ。”と、罵ったんだよ。
 しかも、道明寺社長は、私に言って来たんだよ。
 “滋(さん)さえ、司(君)と牧野さんを、あんな島に連れて行かなければ、司(君)
  は、暴漢に襲われずに済んだのに…。”と…。
 勿論、滋自身にも、非が有る事は、当然だ。
 滋自身も、“自分自身に非が無い訳じゃ無い。”と、認めて居る。
 だが、唯の友達同士の思い遣りから起こった出来事だったにも関わらず、道明寺社長
 は、“司(君)が誘拐された。”と、大騒ぎして、道明寺社長がマスコミに連絡を入れた事
 から、あの港自体、マスコミ と 野次馬で大騒ぎに成った。
 其の事に寄り、司(君)は、暴漢に襲われた。
 だが、其の時の道明寺社長は、滋の責任にし様とした。
 其れが、一番、ナンセンスな話しな訳だ。」と…。


だからだったのかも知れない。
此の時の滋の母親で在る 大河原夫人は、更に、自身の夫で在り、滋の父親で在る 大河原社長 と 自身の娘で在る 滋に、訊くかの様に言えた言葉…だったのだ。


「と言う事は、其の娘さんが悪いのでは無くて、道明寺の奥様が悪いという事なのかしら?
 と言う事は、私(わたくし)は、道明寺の奥様から嘘を付かれて居たという事よね?
 道明寺の奥様は、何て、酷いのかしら…。」と…。


其処で、此の時の滋は、更に、自身の母親で在る 大河原夫人に、滋自身のつくしへの想いを伝えるかの様に、自身の両親で在る 大河原社長 と 大河原夫人に言って除けるのだった。


「つくしと関わった人間は、皆、つくしに魅了されるの。
 其の筆頭が、司だよ。
 そして、仲間(F2)の話しだと、あの笑わなかった類君迄もが、笑う様に成った。
 そして、更には、桜子だよ。
 桜子から聞いた話しだと、自身のコンプレックスの為にひねくれ者だったらしいんだけ
 ど、当時の桜子は、つくしに寄って変えられ、仲間思いの人間に成った。
 そして、私も…だよ。
 『財閥出身のお嬢様』と、言うだけで、上辺だけでしか接してくれない友達に、素直に成
 れず、友達も出来なかった私の真の(親)友に成ってくれたのが、つくしだよ。
 私のそんな心を救ってくれたのが、つくしだよ。
 つくしは、そう言う娘(こ)…何だよ。
 其の他人(ひと)の考え方 や 其の他人(ひと)の性格自体を変える事が出来るのが、
 つくしという娘(こ)…何だよ。」と…。


だからだったのだろう。
此の時の滋の母親で在る 大河原夫人は、自身の娘で在る 滋に了承の返答をするのだった。


「そういう事…だったのね。
 だったら、分かったわ。
 私(わたくし)は、滋の言う通りにしても宜しくて…よ。
 あなたは、如何為さるのかしら?」と…。


其処で、滋の父親で在る 大河原社長も、自身の妻で在り、滋の母親で在る 大河原夫人に賛同するかの様に、言って除けるのだった。


「私も、滋の言う通りにし様!」と…。



だからだったのだ。
其の後の滋は、自身の両親で在る 大河原社長 と 大河原夫人共々、つくしが入院して居る〇〇病院に向かうのだった。


勿論、其の後、滋の父親で在る 大河原社長から連絡を受けた大河原家の弁護士も、慌てるかの様に、〇〇病院に向かうのだった。


そして、其の場で、滋の両親で在る 大河原社長 と 大河原夫人は、つくしの『法廷代理人』に成る事と成ったのだ。
勿論、手続きは、後回しに成った事は言うまでも無かったのだが…。


何故なら…。
滋の父親で在る 大河原社長という人物は、マスコミ等の多数のメディアにも登場する位、有名な人物…だったのだ。


だからだったのだ。
警察官と言えども、滋の父親で在る 大河原社長を知らない筈等無かったのだ。


だからこそ…。
滋の両親で在る 大河原社長 と 大河原夫人は、其の場で、つくしの『法廷代理人』に成る事が了承されたのだった。



勿論、此の時の優紀 と 桜子は、此の件を滋から聞いた事で、此の素早い滋の行動に驚愕した事は言うまでも無かったのだ。


実は、話しの展開が素早過ぎて、此の時の優紀 と 桜子にとっては、訳が分かって居なかった事も、また、事実…だったのだ。


だからだったのだろう。
此の時の優紀 と 桜子は、お互いの顔を見合わせ乍らも、呆気に取られて居たという訳…だったのだ。



実の事を言うと、優紀自身、自身の母親にもつくしの件を伝えて、滋 と 桜子と一緒に、〇〇病院に向かって居たのだ。


だが、つくしの事も、勿論、心配して居る優紀の母親だったのだが、例え、春期休暇中だからだと言って、何の連絡も無く、何時(いつ)迄経っても、自宅に帰って来ない自身の娘で在る 優紀の事も心配して居たのだ。


だからだったのだ。
優紀の母親は、自身の娘で在る 優紀の携帯に連絡を入れて居たのだ。


「つくしちゃんの具合は、如何?
 で、優紀は、何時(いつ)に成ったら、帰って来られるの?」と…。



だからだったのだ。
滋が、中々、病院に戻って来ない事から、実は、優紀自身、自身の母親への返答の言葉に迷って居たのだ。


だからだったのだろう。
此の時の優紀は、自身の母親に伝えて居たのだ。


「うん、実は、つくしは、まだ、意識が回復して居ないんだ。
 其れに、滋さんから、“此処で待ってて…。”って、言われて居て、誰かと相談する為に、
 滋さんは、病院を出たみたい何だけど…。
 まだ、滋さんは、戻って居ないの。
 だから、滋さんが病院に戻って来たら、帰る事が出来ると思うんだ。
 ごめんね、もう少しだけ、待ってて…。」と…。


実は、そんな風に、優紀が自身の母親と話しして居る所に、滋が、滋の両親で在る 大河原社長 と 大河原夫人を連れて、病院に戻って来たという訳…だったのだ。



そして、其の後の滋は、優紀 と 桜子の前で、優紀 と 桜子が驚愕する様な話しを、更に、自身の両親で在る 大河原社長 と 大河原夫人に話しして居たのだ。

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