Whiteday party【従兄妹物語】…<F4> 番外編⑫
<一部の言葉に不快に感じるで有ろう箇所が有ります。 お詫びします。> あの3月14日の『Whiteday party』、数日後…。 F4が、メープルのラウンジのVIPルームに集結した。 そして、それぞれ、各々CPで分かれた後の話しをして居た。 司から、口を開いた。 「あの『媚薬』の効果は、如何だ... 続きをみる
従兄妹物語…<つかつく>・<総優>のブログ記事
従兄妹物語…<つかつく>・<総優>(ムラゴンブログ全体)Whiteday party【従兄妹物語】…<F4> 番外編⑫
<一部の言葉に不快に感じるで有ろう箇所が有ります。 お詫びします。> あの3月14日の『Whiteday party』、数日後…。 F4が、メープルのラウンジのVIPルームに集結した。 そして、それぞれ、各々CPで分かれた後の話しをして居た。 司から、口を開いた。 「あの『媚薬』の効果は、如何だ... 続きをみる
Whiteday party【従兄妹物語】…<あき桜> 番外編⑪
<一部の表現に不快に感じるで有ろう表現が入って居ます。 お詫びします。> <あきらside> 俺と桜子は、部屋に入った。 そして、分かった。 桜子は、俺等 F4の企みに気付いて居るという事を…。 で、俺は、桜子に確認した。 「桜子、もう、気付いてるよな?」 桜子は、しらばくれていた。 「何を…で... 続きをみる
Whiteday party【従兄妹物語】…<総優> 番外編⑩
<一部の表現に不快に感じる言葉が入っています。 お詫びします。> <総二郎side> 俺は、優紀をお姫様抱っこする様にして抱き上げ、部屋に連れて来た。 そして、部屋に入って、優紀をソファに下ろした。 それと、ほぼ同時位ぇに、優紀が、目を覚ました。 俺は、優紀に声を掛けた。 「優紀、大丈夫か?」 ... 続きをみる
Whiteday party【従兄妹物語】…<つかつく> 番外編⑨
<一部の表現の言葉に、不快に成るで有ろう表現が入っています。 お詫びします。> 司とつくしは、司が、お姫様抱っこして、司がキープして在る部屋に着いて居た。 つくしは、其れでも、尚、司に抱かれながら、ぐっすり、眠っていた。 司は、後悔していた。 “飲ませ過ぎたか?”と…。 だが、暫くすると…。 つ... 続きをみる
Whiteday party【従兄妹物語】…<F4&T3&静> 番外編⑦
そして、3月14日当日の日が来た。 司は、朝から、そわそわしていた。 その為、仕事に成らなかった。 流石、西田と言うべきか…? 3月14日のスケジュール調整を、既に、行っていた。← “よっ、秘書の鏡‼” by 天の声 所謂、執... 続きをみる
Whiteday party【従兄妹物語】…<つかつく>&<F4> 番外編⑥
司は、F3に、『F4LINE』で、報告をしていた。 『場所が、決まった。』 『へぇ~。 目廻しが、早いね‼』 司は、当然だとでも言う様に、自慢げにLINEを入れていた。 当然、F3は、司の心理は、痛い程に分かって居た。 『ったりめぇだろ‼ 俺は、何でも、遣る事は、早ぇんだよ‼』 『はいはい。』... 続きをみる
Whiteday party【従兄妹物語】…<つかつく> 番外編⑤
<⑤は、<つかつく>とは、成って居ますが…。 <司side>に成って居ます。 ご了承下さいませ。> <司side> 俺は、『Whiteday』当日の3月14日は、西田にスケジュール調整する様に、伝えた。 その事を聞いたで在ろうババアから、嫌味を言われたが…。 「貴方、如何言うおつもりなの…... 続きをみる
Whiteday party【従兄妹物語】…<F4&恭二> 番外編④
<あきらside> で、相談の結果…。 司が、其の『媚薬』を入手する事に成った。 で、類が、俺等 F3にとっては、有り得ねぇ事を言い出した。 「俺も、其の司の計画に、賛同しようかな?」 俺等 F3は、一斉に、類の方を向いて、驚愕していた。 「「「………はぁ~??」」」 俺等 F3は、声が揃ってしま... 続きをみる
Whiteday party【従兄妹物語】…<F4> 番外編③
<一部の言葉に、不快に感じられるかもしれません。 お詫びします。> <あきらside> F2からは…。 所謂、司と総二郎…からは? 「「このままでは終われねぇ‼」」って、話しが出た。 「まあ、お手柔らかにして遣れよ‼」と、俺は、口から言葉を発して居た。 俺は、司と総二郎の話しには、入らなくて良い... 続きをみる
Whiteday party【従兄妹物語】…<あき桜> 番外編①
<此の二次小説、『Whiteday party【従兄妹物語】』は、『Valentine party【従兄妹物 語】』の『answer story』と、成って居ます。 先ずは、<あきら&桜子>の絡みから始まります。 合わせて、ご覧下されば幸いです。 宜しくお願いします。> <『Valenti... 続きをみる
Valentine party【従兄妹物語】…<T4&静> 番外編⑪
桜子は、滋と静にも、聞いて居た。 つくしは、滋のパートナーが、つくし自身の従兄妹である恭兄の話題だけに、何と無く聞き辛く感じていた。 滋は、その辺は、お構い無しの様で…。 反対に聞いて欲しそうにしていた。 「で、滋さんは、如何だったんですか?」 滋は、瞳(め)が、輝いて居た。 「ねぇねぇ、聞いてよ... 続きをみる
Valentine party【従兄妹物語】…<T4&静> 番外編⑩
T4&静は、あの『Valentineday』の2月14日の数日後に、集まった。 この日は、つくしの親が経営している…。 所謂、『牧野コーポレーション』が、経営しているカジュアルレストランに集まった。 桜子から、話しを切り出して来た。 「皆さん、『Valentineday』は、如何でしたか? 上手... 続きをみる
Valentine party【従兄妹物語】…<あき桜> 番外編⑨
あきらは、部屋に行く際も、桜子が、何を企んで居るのかを、じーっと、観察していた。 実は、あきらは、桜子の企みを何と無く気付いて居たのだった。 何故なら、F3&恭二が、『Hot wine』を、飲んで居る際も、端から見れば、普段と変わらない様子には見えるが…。 あきらの眼からすれば、間違い無く、『Ho... 続きをみる
Valentine party【従兄妹物語】…<総優> 番外編⑧
<一部の表現に、不快で在ろう言葉が入って居ます。 お詫びします。> 総二郎は、部屋まで歩いて居る間も廊下では、何時もの如く、優紀の肩を総二郎の方へ、引き寄せて、優紀を抱き締めていた。 で、部屋に入り、キーを閉める成り、総二郎は、優紀の背後に周り、優紀を背後から抱き締め、優紀の肩に、しな垂れ掛かっ... 続きをみる
Valentine party【従兄妹物語】…<つかつく> 番外編⑦
<表現の中に、不快に感じるで有ろう箇所も含まれています。 お詫びします。> 司のキープの部屋に向かう為の最上階専用エレベーターに乗っている間も…。 廊下を歩いて居る間も、司は、つくしの肩を、司の方へ引き寄せ、つくしの肩を抱き締めていた。 そして、司のキープの部屋に入り、キーを閉めた途端、司が、背... 続きをみる
Valentine party【従兄妹物語】…<F4&恭二>・<T4&静> 番外編⑥
【F4&T4&恭二&静の『Valentine party』が、東京メープルのラウンジのVIPルームに て、始まった…。】 『party』が、始まる時間の19時に成った。 そして、続々と、F4&恭二が、ラウンジのVIPルームに入って来た。 先ずは、F4&恭二のパートナーで在るT4&静が、それぞれの... 続きをみる
Valentine party【従兄妹物語】…<T4&静> 番外編⑤
【2月10日、T4&静の会話…。】 桜子は、滋と静にも、同意を求めていた。 「滋さん、静さんは、如何ですか? 遣って見られませんか?」 滋は、興味深々だったので、同意する気で居た。 「私は、良いよ‼」 静も、“皆が、するなら…。”という条件付きで…同意した。 まあ、静は、仕事柄、恋人同士の間の事... 続きをみる
Valentine party【従兄妹物語】…<F4&恭二>・<T4&静> 番外編④
【F4&恭二の会話…。】 其処で、あきらは、桜子が、何か、企んで居る様な気がしてならない訳を、F3&恭二に話しして聞かせていた。 F3は、“桜子(三条)なら有り得るな‼”と、思うも…。 恭二は、驚愕して居る様子だった。 あきらは、自分自身が愛する彼女の事を悪くは言いたくないが…。 この際、“仕方な... 続きをみる
Valentine party【従兄妹物語】…<F4>・<T4&静> 番外編③
【2月10日、T4&静の会話…。】 桜子は、静にも、確認していた。 「静さん…。 花沢さんは、如何ですか?」 「類は、甘い物は、大丈夫系だと思うんだけど…? 態々、確認した事無いんだけど…ね? 私と一緒に、偶に、ケーキ、食べたりしてるから…。」 『T4』揃って、驚愕していた。 「「「「………... 続きをみる
Valentine party【従兄妹物語】…<T4&静> 番外編②
T3&静は、『策士 桜子』の考えは、何時にも増して、“凄い‼”と、思って居た。 “この作戦が、上手く行けば良いのだが…。”と、思わずには、居られないT3&静だった。 何故なら、この作戦の意図する意味合いが、それぞれのパートナーに知れれば、大変な事に成るからだった。 特に、つくしと優紀は、『野獣』と... 続きをみる
Valentine party【従兄妹物語】…<F4&恭二>・<T4&静> 番外編①
<『Valentineday anniversary 第1弾』として、『従兄妹物語』の番外編をお送りし ます。 お楽しみ下さいましたら、幸いです。> あれから、司&つくしの恋人としての付き合いは、4年目(もう直ぐで、丸4年)を迎えていた。 恋人としてのCPは、司&つくし・総二郎&優紀・あきら... 続きをみる
Valentine party【従兄妹物語】…<つかつく>・<総優> まえがき
皆様、こんにちは! amiです。 いつも、『tukatuku-inoti』をご覧下さり、有難うございます。 先日、1月5日の報告投稿しました、下記の『一人イベントについて<告知> ③』 の報告通り、本日より、『anniversary event』を開催します。 実は、『従兄妹物語…<つかつく>・... 続きをみる
皆様、こんにちは! amiです。 『従兄妹物語…<つかつく>・<総優>』をご覧下さり、有難うございました。 総二郎とつくしを従兄妹なのか、兄妹なのか、凄く迷ったんですが、何と無く、従兄妹のような、兄妹のような、曖昧な感じが一番良いかと思い、この様な形にしました。 元々、ami自身、花男の漫画を読ん... 続きをみる
あれから、何週間か経ったある日、F4&T4の集まりの招集が掛かった。 もう、バレたって事も有り、滋は集まりに恭二も連れて来た。 「悪ぃな、皆の集まりに参加させてもらって…⤵。」 あきらが恭二に答えた。 「否、良いですよ⤴。 唯単に、滋の彼氏ってだけで来られても困りますけど、総二郎とつくしちゃんの... 続きをみる
私はもう、言うしかなかった。 「つくし、動揺しないで聞いて欲しんだけど…。」 「うん、分かった。」 「『恭二さん』なの。」 「はぁ~?? 恭兄って…事?」 「うん、ごめんね。」 「えっ、何で、滋さんが謝るの? びっくりはしたけど…。 恭兄って、俺様の自己中だよ? 良いの?」 優紀と桜子は、... 続きをみる
『T4女子会』での集まりにて… 桜子が行き成り、口火を切ってきた。 「滋さん、私達に言うべき事、有りません?」 「えっ??」 「「………」」 滋はシラを切るつもりで居た。 「滋さん、シラを切るつもりですか?」 滋は迷っていた。 つくしが戸惑うで有ろう事は分かり切っているからで有る。 でも、桜子の追... 続きをみる
<オリキャラが出て来ます。 話しの流れ上、すみません。> 私は大河原滋…。 つくしとはパーティー会場で知り合って以来、仲良く成り、今では、つくし・優紀、桜子と共に、『T4』を結成する程、4人は仲良しなのだ。 つくしとの出会いは、私が憧れていた道明寺司のパートナーとして、出席していたつくしに興味を... 続きをみる
雰囲気を変えようと、陽一が話題を変えて来た。 「ところで、未来の親族を俺達にも紹介してもらえるか?」 先ずは、総二郎から紹介した。 「ああ、そうだよな⤴。 俺の彼女の『松岡優紀』。 兄貴の奥さんの妹でも有るんだ。 しかも、つくしの親友⤴。 『松岡総合病院』のお嬢さん。」 「宜しくお願いしま... 続きをみる
椿が帰国して来たもう一つの理由…。 それは、親友の瑞紀と友人の祥一朗に会う為でも有った。 祥一朗と瑞紀が結婚するという連絡が、椿に入って来たからで有る。 祥一朗と瑞紀の二人とは、英徳学園 幼稚舎から英徳高校までの11年間、同級生で有ったので、椿にとっては感慨深いものが有った。 かなり、嬉しいのだ。... 続きをみる
一方、司とつくしの付き合いも4年に成り、喧嘩はするが、順調だった。 勿論、司のパーティーのパートナーはつくしが努めていた。 世間の認知も、司の婚約者はつくしという様に成っていたので、多少のやっかみは有るが、最小限に抑えられていた。 道明寺HDに睨まれたら、最後という事が認識されていたからで有ろう事... 続きをみる
あの4人の会話から4年が経っていた。 祥一朗と瑞紀・総二郎と優紀は、共に付き合いを、それぞれ、続けていた。 西門兄弟と牧野姉弟の母方の祖父の主治医が松岡総合病院の院長先生。 偶々、定期健診に訪れていた祖父は、院長先生より、話しを聞いた。 「私共の長女が、西門家のご長男とお付き合いをさせて頂いて居る... 続きをみる
偶然、総二郎と優紀が、カジュアルレストランで食事していた所に、祥一朗と瑞紀が入って来た。 「兄貴…。」・「総二郎…。」 「お姉ちゃん…。」・「優紀…。」 祥一朗と総二郎は同時に叫んだ。 「「如何いう事だ??」」 瑞紀と優紀も言い合いに成って来た。 「優紀、“今、付き合っている人が居る⤴。”って、言... 続きをみる
総二郎も皆に、“報告が有る。”と、話し出した。 「俺も優紀と既に付き合ってる。 優紀から、“つくしが自分の気持ちに気付くまで、皆に報告するのは待って欲しい。”っ て、言われてたから今に成ったんだ。」 あきらは、“桜子と俺はそんなん分かってるが…。”と、思いながら居た。 「俺等は、聞かなくても気... 続きをみる
つくしは、桜子に言われた事を真剣に考えて居た。 *司の寂しそうな顔や辛そうな顔を見ると、此方まで辛くなり、 胸がキュンと、締め付けられる気がするのは何故だろうか? *桜子が、言う通り、司を意識しているからなのだろうか? *此れが好きって事なのだろうか? つくしでは理解不能で、自分自身では分からな... 続きをみる
桜子は、つくしにとって、『美のカリスマ・恋のカリスマ』だった。 つくしは桜子に教えを乞うとしていた。 最近の司の遠慮の無さに加えて、つくしが相手にしない時に、時折見せる、 『寂しそうな顔・辛そうな顔』がつくしを苦しめている事につくし自身が気付いたと、桜子に相談したので有る。 桜子は、溜息しか出なか... 続きをみる
つくしは、半年程前、高校の中庭で桜子に巡り会っていた。 桜子は、ドイツから帰国して来たばかりで、幼稚舎の頃に通園していた英徳学園で有る英徳高校に編入して来たので有った。 桜子は、幼稚舎の頃、容姿の事で司からバッシングを受けた事が有った。 司に好意を抱いていた桜子はショックな余り、ドイツに渡独して、... 続きをみる
背後から声を掛けて来たのは楓だった。 「ご無沙汰していたわね、つくしちゃん⤴。」 「ご無沙汰しておりました、おば様⤴。」 楓は考え深げにつくしに聞いて来た。 「何年振りかしら…ね?」 「………」 つくしは覚えていなかった。 楓は話しを変えると共に、司とつくしの縁を喜んで居た。 「つくしちゃん、やっ... 続きをみる
つくしは総二郎に押し切られる形で司の誕生日パーティーに出席していた。 その時、道明寺家に60年使用人として仕え、現在は使用人頭をしているという老婆 タマに声を掛けられた。 「あんただね、司坊っちゃんの想い人は…?」 つくしは驚愕して、首を捻っていた。 「えっ?? 如何言う意味でしょうか?」 タマ... 続きをみる
つくしが英徳高校に編入時に、司はつくしに一目惚れしていた。 つくしと間合いを詰める為、総二郎を通じて、F4ラウンジで会うように心掛けていた。 今日も会う為に、F4ラウンジに行くと、総二郎に何やら話ししていた。 つくしは首を捻りながら、総二郎に確認していた。 「総兄、最近、道明寺さんと良く一緒になる... 続きをみる
元々、優紀は総二郎に憧れを抱いていた。 まさか、それが、今日、『生』総二郎に会う事に成るとは想像もしていなかった。 総二郎は、総二郎で、席を立った優紀の後ろ姿を見た時、優紀のミニスカートから見える太腿から足首までのスラっとした細い足が総二郎好みでドキッとしてしまっていたのだ。 また、優紀のプロポー... 続きをみる
ある日、家元が早目に帰宅すると分かっている日に、家元夫人は、家元に優紀を紹介する為、お稽古の後、優紀をディナーに誘った。 優紀は、“厚かましい。”と、断ったが、つくしも誘ってくれたので、断り切れず、御一緒させてもらう事にした。 その日は、いつも、午前様の総二郎も珍しく早目に帰宅して帰って来た。 総... 続きをみる
家元夫人は偶然、通り掛かった際、使用人頭のかよが、息子の祥一朗とTELで話ししている所に遭遇していた。 陰に隠れてTELの話しの内容を聞いていた家元夫人だが、かよがTELの音量を上げて話しをしていた為、話ししている内容が丸聞こえで、話しを聞いていた家元夫人は、何やら思い付いた事が有り、TELで話し... 続きをみる
つくしの実家は、所謂、牧野財閥は、日本5大企業の一つに数えられる為、つくしは、中々、真の友人には巡り合う事が出来ずに居た。 *現在の日本5大企業とは… 1位…道明寺HD(道明寺財閥) 2位…牧野コーポレーション(牧野財閥) 3位…花沢物産 4位…美作商事 5位…大河原グループ(大河原財閥) と、な... 続きをみる
総二郎は父親で有る家元に呼び出された。 「総二郎、今日、つくしが怖い目に合ったらしいな‼」 「………」 何で、もう、親父の耳に入ってんだよ。 “あの場合は、仕方なかったんだよ。”と、言えたら、どんなに良いか⤵。 それに、手短に、厄介者が増えてんだよ。 親父は俺の苦労も分からねぇ癖に、“いい加減にし... 続きをみる
司のつくし対する態度を見て居れば、司がつくしに気が有るのは一目瞭然だった。 司の気持ちがF3にバレている事は知らぬは本人 司のみだった。 つくしは、気付いていなかったのは言うまでもないが…。 総二郎は怪訝な顔をしていたのだが…。 つくしは、鈍感なので有る。 人の気持ちには疎い処が有るのであった。 ... 続きをみる
総二郎はF4ラウンジでつくしが来るのを待って居た。 F3に会わせる為で有る。 しかし、中々、つくしが来ない。 心配になって見に行くと、つくしが男子高校生に声を掛けられて、脅えていた。 つくしは唯、声を出す事も出来ず、震えているだけだった。 「見掛けた事、無い顔だね? もしかして、君、転校生? ... 続きをみる
つくしは、女性の担任の先生に寄って、教室に連れて来られた。 教室に着くなり、担任がつくしをクラスの生徒に紹介した。 「今日から英徳学園に編入して来られた『牧野つくし』さんです。 皆さん、分からない事は教えて上げて下さいね。」 担任はつくしに挨拶をする様、促した。 「桜林女学院から編入して来ました... 続きをみる
4月の始業式後、つくしの英徳高校の初登校日。 不安一杯のつくしに総二郎は大丈夫だの意味を込めてつくしに言った。 「つくし、大丈夫だから‼ そんな不安そうな顔をするなよ‼」 つくしは泣きそうになっていた。 「だって…⤵。」 総二郎はつくしの不安を取り除いて遣ろうとしていた。 「俺が見付からなくても... 続きをみる
<一部の内容に不快に感じるで有ろう言葉が含まれています。 話しの構成上、記載しなくてはいけない為、ご了承下さい。> 【プロローグ】 つくしと進の両親は牧野姉弟の幼少期より、海外での仕事が多い為、牧野邸には不在がちだった。 そんな時、つくしが幼少期の頃に、黒尽くめの大男に拉致られそうに成った経験が... 続きをみる
【主な登場人物】 *牧野家 牧野つくし…牧野財閥 令嬢 西門兄弟とは、母方の従兄妹弟 桜林女学院高校1年 16歳 小学校より桜林女学院に通う 才女 小学1年より学年トップの成績を誇る。 唯、つくしには過去に受けた心の傷が…。 牧野晴男…牧野姉弟の父親 牧... 続きをみる