<総二郎side> この4月から、俺等F3は英徳大学4年、牧野は3年、桜子は2年。 で、滋は永林大学4年。 優紀ちゃんは聞いた処に寄ると、女子大3年に成ったらしい。 司は、NYの大学をスキップして、NYの大学を既に卒業したらしい。 司は、メディアに公言した通り、この4月に4年間のNY生活の所を3年... 続きをみる
2018年8月のブログ記事
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道明寺HDと古菱商事の思惑が一致し、古菱商事は東京進出する事に成り、提携合意の発表と共に記者会見が行われる事に成った。 その際に、両家の親より、司とつくしの婚約発表も合わせて行われた。 『只今より、道明寺HDと古菱商事の提携合意発表の記者会見を行います。 それに、先立ちまして、道明寺HD社長、道... 続きをみる
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皆様、こんにちは! amiです。 『従兄妹物語…<つかつく>・<総優>』をご覧下さり、有難うございました。 総二郎とつくしを従兄妹なのか、兄妹なのか、凄く迷ったんですが、何と無く、従兄妹のような、兄妹のような、曖昧な感じが一番良いかと思い、この様な形にしました。 元々、ami自身、花男の漫画を読ん... 続きをみる
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あれから、何週間か経ったある日、F4&T4の集まりの招集が掛かった。 もう、バレたって事も有り、滋は集まりに恭二も連れて来た。 「悪ぃな、皆の集まりに参加させてもらって…⤵。」 あきらが恭二に答えた。 「否、良いですよ⤴。 唯単に、滋の彼氏ってだけで来られても困りますけど、総二郎とつくしちゃんの... 続きをみる
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司と耕平は、ラウンジのVIPルームに居た。 「道明寺さん、如何いうつもりですか?」 「あんたと話さなくてはいけない事が有んだよ‼」 「本性を出して来たんですね。」 「はぁ~、何でも良いだよ⤴。 つくしは俺の女だ‼ つくしに手出しするな‼」 「それは高校生の頃の話ですよね?」 「はぁ~ん、知って... 続きをみる
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私はもう、言うしかなかった。 「つくし、動揺しないで聞いて欲しんだけど…。」 「うん、分かった。」 「『恭二さん』なの。」 「はぁ~?? 恭兄って…事?」 「うん、ごめんね。」 「えっ、何で、滋さんが謝るの? びっくりはしたけど…。 恭兄って、俺様の自己中だよ? 良いの?」 優紀と桜子は、... 続きをみる
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司には、楓より、古菱家とつくしの件が説明された。 その上で、司とつくしのお見合いを執り行う事に成ったと報告された。 司は、信じられない気持ちで居た。 司は、それが本当なら、つくしにやっと、面と向かって会えるんだと心弾ませていた。 そして、司とつくしのお見合いの日取りが決まり、執り行われる事と成った... 続きをみる
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『T4女子会』での集まりにて… 桜子が行き成り、口火を切ってきた。 「滋さん、私達に言うべき事、有りません?」 「えっ??」 「「………」」 滋はシラを切るつもりで居た。 「滋さん、シラを切るつもりですか?」 滋は迷っていた。 つくしが戸惑うで有ろう事は分かり切っているからで有る。 でも、桜子の追... 続きをみる
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楓はつくしの調査結果を待って居た。 1週間足らずで調査結果が楓の前に持って来られた。 ~~調査結果は… *つくしが大学1年の夏に階段から転落後、意識不明の重体で病院に運ばれた。 手術後、2週間昏睡状態で覚醒後は、それまでの18年間の記憶が全て失われた。 *その後、つくしを助けた古菱夫妻の養女に成... 続きをみる
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<オリキャラが出て来ます。 話しの流れ上、すみません。> 私は大河原滋…。 つくしとはパーティー会場で知り合って以来、仲良く成り、今では、つくし・優紀、桜子と共に、『T4』を結成する程、4人は仲良しなのだ。 つくしとの出会いは、私が憧れていた道明寺司のパートナーとして、出席していたつくしに興味を... 続きをみる
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古菱社長は、親友で企業経営者仲間と飲んで居た。 そのうちの一人から、話しを切り出された。 「古菱、何時まで、つくしちゃんを一般社員として働かせるつもりだ?」 「はぁ~?? 如何いう意味だ?」 「小耳に挟んだんだが、古菱の所の経営企画部長が嘆いて居たそうだぞ⤵。」 「何と?」 「“社長のお嬢様を預... 続きをみる
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雰囲気を変えようと、陽一が話題を変えて来た。 「ところで、未来の親族を俺達にも紹介してもらえるか?」 先ずは、総二郎から紹介した。 「ああ、そうだよな⤴。 俺の彼女の『松岡優紀』。 兄貴の奥さんの妹でも有るんだ。 しかも、つくしの親友⤴。 『松岡総合病院』のお嬢さん。」 「宜しくお願いしま... 続きをみる
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つくしは、古菱社長によって、『古菱つくし』としての人生を歩む上で、無くてはならない新しい18年間の記憶を刷り込まれていた。 つくしの誕生日は、戸籍上通り、12月28日とした。 『つくし』としたのも、「つくし」と、呼ぶと、つくし本人の反応が良かったからであった。 また、古菱家より、大学側には説明され... 続きをみる
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椿が帰国して来たもう一つの理由…。 それは、親友の瑞紀と友人の祥一朗に会う為でも有った。 祥一朗と瑞紀が結婚するという連絡が、椿に入って来たからで有る。 祥一朗と瑞紀の二人とは、英徳学園 幼稚舎から英徳高校までの11年間、同級生で有ったので、椿にとっては感慨深いものが有った。 かなり、嬉しいのだ。... 続きをみる
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司がNYに渡米して2年半が経った。 滋は司の傍に居る事に限界を感じていた。 滋は、楓に相談を持ち掛けていた。 「おば様、私は司の役には立たなかったようです。 私が傍に居ると段々、酷く成って居るように感じるんです、司の横暴さが…。」 それは楓も感じていた。 2年半前と司の目付きも変わって来ていた。... 続きをみる
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一方、司とつくしの付き合いも4年に成り、喧嘩はするが、順調だった。 勿論、司のパーティーのパートナーはつくしが努めていた。 世間の認知も、司の婚約者はつくしという様に成っていたので、多少のやっかみは有るが、最小限に抑えられていた。 道明寺HDに睨まれたら、最後という事が認識されていたからで有ろう事... 続きをみる
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<不快に感じるで有ろう内容が入っています。 不快に感じられましたならばお詫びし ます。 また、オリキャラが出て来ます。 申し訳ありません。> つくしが、京都に来て1回目の夏期休暇が遣って来た。 牧野家も九州に移り住んで、落ち着いて来たと言う事で、夏期休暇中に様子を見に行く事にしていたつくし... 続きをみる
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あの4人の会話から4年が経っていた。 祥一朗と瑞紀・総二郎と優紀は、共に付き合いを、それぞれ、続けていた。 西門兄弟と牧野姉弟の母方の祖父の主治医が松岡総合病院の院長先生。 偶々、定期健診に訪れていた祖父は、院長先生より、話しを聞いた。 「私共の長女が、西門家のご長男とお付き合いをさせて頂いて居る... 続きをみる
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あれから、1年半程経った時、家業で有る花沢物産の仕事の為、類がNY出張をして来た時、司は類に呼び出された。 「久し振りだね‼ 如何、大河原とは上手くいってる?」 「はぁ~?? 何処に居るかも知らねぇよ‼」 類は驚愕していた。 『“付き合おう。”と、言ったのは、司からじゃなかったの?』と…⤵。 ... 続きをみる
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偶然、総二郎と優紀が、カジュアルレストランで食事していた所に、祥一朗と瑞紀が入って来た。 「兄貴…。」・「総二郎…。」 「お姉ちゃん…。」・「優紀…。」 祥一朗と総二郎は同時に叫んだ。 「「如何いう事だ??」」 瑞紀と優紀も言い合いに成って来た。 「優紀、“今、付き合っている人が居る⤴。”って、言... 続きをみる
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分岐点…司の誕生日パーティーで滋が司の婚約者と楓が発表した後から 滋は司を好きに成った。 単なる政略結婚としてではなく、恋愛結婚に夢見る夢子ちゃんの滋ちゃん。 司が滋に“付き合おう。”と、言った事から、司と滋が付き合う事に成り、滋が泣きながら、つくしに報告しに来た。 つくしは、滋に、“良かったね‼... 続きをみる
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総二郎も皆に、“報告が有る。”と、話し出した。 「俺も優紀と既に付き合ってる。 優紀から、“つくしが自分の気持ちに気付くまで、皆に報告するのは待って欲しい。”っ て、言われてたから今に成ったんだ。」 あきらは、“桜子と俺はそんなん分かってるが…。”と、思いながら居た。 「俺等は、聞かなくても気... 続きをみる
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もしも類とつくしが兄妹だったら(家族編・短編)…<つかつく>後編
【道明寺つくし 編】 花沢に行く日、やっぱり、司も着いて来た。 花沢邸では使用人頭のタキさんが迎えてくれた。 「つくし様、お帰りなさいませ。」 「只今、帰りました。」 「道明寺様、坊ちゃん方、お嬢様方、いらっしゃいませ。」 「「「「こんにちは!」」」」 「はい、こんにちは。 あっ、お嬢様方が身に... 続きをみる
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つくしは、桜子に言われた事を真剣に考えて居た。 *司の寂しそうな顔や辛そうな顔を見ると、此方まで辛くなり、 胸がキュンと、締め付けられる気がするのは何故だろうか? *桜子が、言う通り、司を意識しているからなのだろうか? *此れが好きって事なのだろうか? つくしでは理解不能で、自分自身では分からな... 続きをみる
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もしも類とつくしが兄妹だったら(家族編・短編)…<つかつく>中編
【道明寺つくし 編】 私はお兄様に相談してみた。 「ママに何て言えば良いと、思う…⤵??」 「このネックレス、今のつくしが身に付けるには幼いよね?」 「うん、そうだよね⤵。」 「だから、蘭とすみれに受け継いでもらって、蘭とすみれが身に付けている所を母さんに 見せたら…⤴。」 やっぱり、お兄様って... 続きをみる
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桜子は、つくしにとって、『美のカリスマ・恋のカリスマ』だった。 つくしは桜子に教えを乞うとしていた。 最近の司の遠慮の無さに加えて、つくしが相手にしない時に、時折見せる、 『寂しそうな顔・辛そうな顔』がつくしを苦しめている事につくし自身が気付いたと、桜子に相談したので有る。 桜子は、溜息しか出なか... 続きをみる
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もしも類とつくしが兄妹だったら(家族編・短編)…<つかつく>前編
【道明寺つくし 編】 毎月、行われている、花沢家・西門家・美作家・大河原家、そして、道明寺家の集まりの日…。 それぞれの子供達も大きく成り、集まる事も儘ならなくなるのではないかと危惧する中、毎月この日だけは、皆、日にちを調整して集まっている。 何時まで続くかは分からないけれど、続けられたら良いなぁ... 続きをみる
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つくしは、半年程前、高校の中庭で桜子に巡り会っていた。 桜子は、ドイツから帰国して来たばかりで、幼稚舎の頃に通園していた英徳学園で有る英徳高校に編入して来たので有った。 桜子は、幼稚舎の頃、容姿の事で司からバッシングを受けた事が有った。 司に好意を抱いていた桜子はショックな余り、ドイツに渡独して、... 続きをみる
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皆様、こんにちは! amiです。 『kisshug…<つかつく>』・『打ち上げ花火…<つかつく>』をご覧下さり、有難う御座いました。 皆様には女性シンガーソングライターバージョン花男ソング二次小説三部作をご覧頂きました事を感謝申し上げます。 全体的には、ライトな感じから、ソフトダークな感じに成り、... 続きをみる
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<一部の内容にショッキングな内容が含まれています。 不快を感じられましたら、お 詫びします。> <類side> 俺とあきらと総二郎が病院に着いた時、静が泣き崩れて動けない状態だった。 静の話しに寄れば、司の厚意で、一旦、シャワーを浴び、服を着替える為に自宅に帰った後、戻って見れば、この状態だっ... 続きをみる
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背後から声を掛けて来たのは楓だった。 「ご無沙汰していたわね、つくしちゃん⤴。」 「ご無沙汰しておりました、おば様⤴。」 楓は考え深げにつくしに聞いて来た。 「何年振りかしら…ね?」 「………」 つくしは覚えていなかった。 楓は話しを変えると共に、司とつくしの縁を喜んで居た。 「つくしちゃん、やっ... 続きをみる
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<一部の内容にショッキングな内容が含まれています。 不快に感じられた方にはお詫 びします。 お盆時期バージョンとしてご了承下さいませ。> 司は日本に帰国するなり、類から連絡を受けた。 「司、気を確かに持って聞いてよ。 静から、今、連絡が入った。 牧野がイギリスで、相手の信号無視に寄る交通... 続きをみる
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つくしは総二郎に押し切られる形で司の誕生日パーティーに出席していた。 その時、道明寺家に60年使用人として仕え、現在は使用人頭をしているという老婆 タマに声を掛けられた。 「あんただね、司坊っちゃんの想い人は…?」 つくしは驚愕して、首を捻っていた。 「えっ?? 如何言う意味でしょうか?」 タマ... 続きをみる
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<司side> 打ち上げ花火…あの夜、あいつと一緒に見た時、あいつは言っていた。 「『打ち上げ花火』って、『空に輝く花』って言うだって…。 本当の打ち上げ花火の意味は、先祖を祭る為の『精霊送り』が語源何だって…。 鎮魂が込められているんだって…。 闇夜を一瞬にして明るく照らし出して、“さあっ... 続きをみる
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つくしが英徳高校に編入時に、司はつくしに一目惚れしていた。 つくしと間合いを詰める為、総二郎を通じて、F4ラウンジで会うように心掛けていた。 今日も会う為に、F4ラウンジに行くと、総二郎に何やら話ししていた。 つくしは首を捻りながら、総二郎に確認していた。 「総兄、最近、道明寺さんと良く一緒になる... 続きをみる
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<司side> 俺は、約束の4年を道明寺に捧げ、全うして、日本に帰国して帰って来た。 あいつに会えると、胸躍らせて帰国したのに、あいつとは連絡が取れないで居た。 仕方なく、あきらにTELして、F3と集まる事に成った。 あきらが口火を切った。 「司、牧野は今、何処に居て、如何しているか? 俺達でも... 続きをみる
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元々、優紀は総二郎に憧れを抱いていた。 まさか、それが、今日、『生』総二郎に会う事に成るとは想像もしていなかった。 総二郎は、総二郎で、席を立った優紀の後ろ姿を見た時、優紀のミニスカートから見える太腿から足首までのスラっとした細い足が総二郎好みでドキッとしてしまっていたのだ。 また、優紀のプロポー... 続きをみる
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<司side> 俺はNYに連れて来られて4年目に成る。 大学はスキップして、去年、卒業した。 夏に成ると、思い出す。 あいつと見た(打ち上げ)花火…。 あの日、あいつ、俺に見せる為に浴衣を着て来たんだよな? 凄く似合ってて、可愛かった…。 暗くて良く見える筈無いのに、あいつが着ている浴衣姿のあいつ... 続きをみる
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ある日、家元が早目に帰宅すると分かっている日に、家元夫人は、家元に優紀を紹介する為、お稽古の後、優紀をディナーに誘った。 優紀は、“厚かましい。”と、断ったが、つくしも誘ってくれたので、断り切れず、御一緒させてもらう事にした。 その日は、いつも、午前様の総二郎も珍しく早目に帰宅して帰って来た。 総... 続きをみる
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<大塚愛さんの ♪プラネタリウム♪ を聞いている時に、“打ち上げ花火”のフレーズと歌 詞のイメージが私の中でリンクしていて、前々から妄想していました。 お盆の入り日で、『精霊送り』の時期に、この様な文面を投稿して居る事をお詫びしま す。 今回、投稿してみましたが、かなり重い文面です。... 続きをみる
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家元夫人は偶然、通り掛かった際、使用人頭のかよが、息子の祥一朗とTELで話ししている所に遭遇していた。 陰に隠れてTELの話しの内容を聞いていた家元夫人だが、かよがTELの音量を上げて話しをしていた為、話ししている内容が丸聞こえで、話しを聞いていた家元夫人は、何やら思い付いた事が有り、TELで話し... 続きをみる
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垣間見えた…(もしも類とつくしが兄妹だったら…(家族編・短編))<つかつく> 後編
<オリキャラが出て来ます。 同じお名前の方にはお詫びします。> 私は、道明寺家の専属のヘアメイク…“道子”と、申します。 今日は、パーティーの為、道明寺家より、“メープルに来るように…。”と、呼ばれたのだ。 今日のヘアメイクは、つくし様だけではなく、お嬢様で有られる大学生に成られた蘭様とすみれ様... 続きをみる
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垣間見えた…(もしも類とつくしが兄妹だったら…(家族編・短編))<つかつく> 前編
私は、道明寺家の委託ヘアメイク。 所謂、ヘアメイク事務所に在籍 もしくは、美容師が美容サロンに在籍して道明寺家から呼ばれたら、道明寺家の方々のヘアメイクの施術を行う仕事。 一言で美容の仕事って言っても様々である。 美容の仕事は分野があり、美容師・美容部員(別名…ビューティーコンサルタント<BC> ... 続きをみる
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垣間見えた…(もしも類とつくしが兄妹だったら…(家族編・短編))<つかつく>について
皆様、こんにちは! amiです。 皆様、『もしも類とつくしが兄妹だったら…<つかつく>』をご覧下さり、有難うございます。 実は、先日、k○○様より、リクエストを頂戴し、「『垣間見えた…<つかつく>』の続編を…。」と、お話しが有りました。 連作のお話しもお伝えしていましたが、『垣間見えた…<つかつく... 続きをみる
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つくしの実家は、所謂、牧野財閥は、日本5大企業の一つに数えられる為、つくしは、中々、真の友人には巡り合う事が出来ずに居た。 *現在の日本5大企業とは… 1位…道明寺HD(道明寺財閥) 2位…牧野コーポレーション(牧野財閥) 3位…花沢物産 4位…美作商事 5位…大河原グループ(大河原財閥) と、な... 続きをみる
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<花晴れドラマが終了して早1 ヶ月強程経つのですが、『花男』 と 『花晴れ』コラボ を妄想してしまいましたので、描いてみたいと思います。 花男…ファイナルの映画後から ・ 花晴れ…ドラマ後から (ご無礼をお詫び申し上 げます。)> F4が英徳高校卒業10年後、C5が英徳高校を支えていた。 【... 続きをみる
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総二郎は父親で有る家元に呼び出された。 「総二郎、今日、つくしが怖い目に合ったらしいな‼」 「………」 何で、もう、親父の耳に入ってんだよ。 “あの場合は、仕方なかったんだよ。”と、言えたら、どんなに良いか⤵。 それに、手短に、厄介者が増えてんだよ。 親父は俺の苦労も分からねぇ癖に、“いい加減にし... 続きをみる
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<司side> 俺は、つくしを『4年後に迎えに行きます。』と、メディアに残して、NYに渡米して丸3年が経った。 つくしは英徳大学2年の時に教授に提出した論文を、教授がその年に行われる予定の【学生国際フォーラム】に提出していたそうだ。 その論文が発表されるや否や、つくしは『時の人』と成り、その事を知... 続きをみる
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司のつくし対する態度を見て居れば、司がつくしに気が有るのは一目瞭然だった。 司の気持ちがF3にバレている事は知らぬは本人 司のみだった。 つくしは、気付いていなかったのは言うまでもないが…。 総二郎は怪訝な顔をしていたのだが…。 つくしは、鈍感なので有る。 人の気持ちには疎い処が有るのであった。 ... 続きをみる