Again and again…<つかつく>・<総優> 12.
<椿side> 祥一朗は、私に声を掛けて来た。 「椿…? 俺と瑞紀に逢いに来てくれたのは、此の事だけじゃないだろ?」 なので、私は、観念したかの様に、祥一朗に訊き始めていた。 「祥一朗が担当して居る研修医に、『牧野つくし』さんって、居るのよね? 私に逢わせて欲しいんだけど…?」 「………」 私... 続きをみる
Again and again…<つかつく>・<総優> 12.
<椿side> 祥一朗は、私に声を掛けて来た。 「椿…? 俺と瑞紀に逢いに来てくれたのは、此の事だけじゃないだろ?」 なので、私は、観念したかの様に、祥一朗に訊き始めていた。 「祥一朗が担当して居る研修医に、『牧野つくし』さんって、居るのよね? 私に逢わせて欲しいんだけど…?」 「………」 私... 続きをみる
このままでは、つくし自身の祖父で在る 乙和カンパニーの会長に、“私の人生を操られる。”と、危惧をし始めたつくしだった。 つくしの父親で在る 晴夫もまた、自身の父親(乙和カンパニーの会長)に寄って、人生を操られる事を危惧して、家出を決行していた。 晴夫自身が家出を決行した理由を、つくしが祖父の存在を... 続きをみる
Again and again…<つかつく>・<総優> 11.
<司side> あの日以来、あいつは、俺を避けやがる。 どんなに、謝っても、TELを入れても、LINEしても…。 無視を決め込んで居るあいつに、俺は、疲弊するしかなかった。 実は、俺が、日本に帰国して帰って来てから、仕事が落ち着き出した頃…。 あいつの携帯(iPhone)のアドレスを、西田に確認さ... 続きをみる
<司side> 俺は、『F4LINE』で、呼び出しが有り、F4で飲む事に成って居た。 で、いつもの集まり場所…。 俺は、メープルのラウンジのVIPルームに来ていた。 今日の集まりの理由は…。 『乙和カンパニーからの招待状』の件だった。 乙和カンパニーからの招待状の詳細は…。 『乙和カンパニー 副社... 続きをみる
Again and again…<つかつく>・<総優> 10.
<司side> 俺は、日本に帰国して帰ってから、2ケ月程は、挨拶回りやら、引継ぎやらで、身動きが取れねぇ程、忙しさが際立って居た。 其れも、3ヶ月程経って来ると、其の忙しさも成りを潜め始めて居た。 なので、やっと、あいつに向かう事が出来ると、喜んで居た。 実は、祥さんの披露宴が行われる1ケ月前には... 続きをみる
<つくしside> 乙和カンパニーに就職した私は、お祖父様に約束してもらって居た事が在った。 「お祖父様…。 私が、乙和カンパニーに就職する際は、『牧野つくし』で、就職させて下さい。 会長の孫としてではなく、基礎から、自分自身を磨きたいんです。 了承、宜しくお願いします。」 お祖父様は、了承... 続きをみる
Again and again…<つかつく>・<総優> 9.
<総二郎side> 俺は、兄の祥一朗と義姉との披露宴終了後の二次会前に…。 俺が司に頼んでキープしてもらって居た部屋に、兄貴を呼び出した。 「兄貴…。 悪ぃな…。 義姉さんは、何も言って無かったか?」 「ああ。 松岡の家族と一緒に居るから、大丈夫だ。 其れより、話しって、何だ?」 俺は、... 続きをみる
<司side> 俺は、飛んでもねぇ所からの連絡に仰天した。 俺は、多方面に渡って、牧野の情報をもらえる様に、連絡して於いた。 「此方、英徳学園の警備員室です。 道明寺司様より、申し出のございましたお探し人の『牧野つくし』さんと良く似られた 女性が、先程、英徳学園にお見えに成ったと、警備員より、... 続きをみる
Again and again…<つかつく>・<総優> 8.
つくしは、朝、起きた時、つくし自身の寝姿を見て、驚愕していた。 また、隣に寝ている司の寝姿も…。 で、つくしは、理解した。 そして、目を覚まして居たで在ろう司に、“何故…?”と、つくしが疑問視している事を、訊き出して居た。 で、司から、聞いた言葉に、つくしは、驚愕しか無かった。 だが、司の話す姿勢... 続きをみる
<司side> 俺は、道明寺司、26歳。 誰もが知っている道明寺財閥の御曹司で、道明寺HDの後継者。 現在の俺は、日本支社 支社長を務めている。 そんな俺には、高校の頃から、付き合って居た彼女が居た…筈だった。 俺が、21歳の時、あいつとは、音信不通に成り、それ以来、あいつの姿を見た者は、誰一人と... 続きをみる
皆様、こんにちは! amiです。 いつも、『tukatuku-inoti』をご覧下さり、有難うございます。 今日(4月14日)の仕事終わりに、2時間だけという約束で、カラオケに行って来ました。 食事も、其処で、一緒に済ませました。 そして、其処で、MY LITTLE LOVERさんの♪ Hello... 続きをみる
皆様、こんにちは! amiです。 いつも、『tukatuku-inoti』をご覧下さり、有難う御座います。 今日も、お礼の投稿をさせて頂きました。 先日(2019/09/24 01:05)に、『お礼【イタキス…<イリコト>】』を投稿させて頂きました。 <詳しくは、下記を参照願います。> で、本日(... 続きをみる
Again and again…<つかつく>・<総優> 7.
<一部の表現に不快に成るやも知れない言葉が入って居ます。 お詫びします。> 総二郎は、優紀を見て、優紀は、あの日の事を後悔して居ると認識していた。 また、優紀も、総二郎は、優紀自身を、“避けて居るのだろう。”と、認識していた。 二人は、何も一切、言葉を交わそうともしなかった。 唯、総二郎は、優紀... 続きをみる
<司side> ババアの説得の甲斐が在ったか如何だかは、分からねぇが…。 進とひなが話し合いをしたらしく、ババアの思い通りにコトが進んだ。 進は、道明寺家の養子に成り…。 ひなは、俺とのDNA鑑定を受け、『父子関係99.9%』と認証が確定して、(当たり前だが…な。)ひなは、俺の実子と成った。 そし... 続きをみる
皆様、こんにちは! amiです。 いつも、『tukatuku-inoti』をご覧下さり、有難う御座います。 今日は、お礼をお伝え致したく、投稿致しました。 タイトル名にもさせて頂きましたが…。 私も、『イタキス』fan、何です。 <下記、参照下さいませ。> 何ですが…。 『イタキス』は、何故か? ... 続きをみる
Again and again…<つかつく>・<総優> 6.
総二郎と優紀は、同時に驚愕していた。 何故なら、二人の間には、過去が有ったからだった。 優紀は、高校時代、茶道部に居た。 高校の茶道部の先輩の中に1歳上で、姉の様に慕って居た先輩が居た。 見た目の雰囲気もそうだが…。 性格も似た所が在った二人。 お互いの見た目の雰囲気と性格も似た所が在る事は、自他... 続きをみる
<進side> 俺は、ひなから話しを聞き、道明寺さんに連絡を入れた。 そして、道明寺さんにひなから聞いた話しを伝えた。 道明寺さんから、言われていた。 “進…。 此の件は、俺に任せてくれ‼ 悪ぃ様にはしねぇから…。” 「宜しくお願いします。」 道明寺さんから、そう言われた俺は、待つ事にした。 ... 続きをみる
Again and again…<つかつく>・<総優> 5.
<司side・語り> 俺は、あいつが、謝恩会に出席する事を聞き、興奮気味だった。 で、俺等 F4が、英徳大学の謝恩会に出席する為にメープルに着く成り、普段、見る事の出来ねぇ俺が居たからなのか? 女共が、普段以上に、煩く騒ぎ出した。 俺の顔が、怪訝にも成って居たのだろう。 あきらが、先ずは、口火を切... 続きをみる
<司side> ひなの存在は、親父とババアにも、西田から、報告が上がっていた。 また、姉ちゃんには、ババアから、連絡したそうだ。 で、俺はと言えば、ひなからの連絡を待ち続けた。 だが、幾日経っても、ひなからの連絡は来なかった。 俺を通して西田からの報告の無い状態が続いた事で、痺れを切らしたババアが... 続きをみる
皆様、こんにちは! amiです。 いつも、『tukatuku-inoti』をご覧下さり、有難う御座います。 昨日(2019.9.22)の『サンデージャポン』を拝見致して居りました。 そして、まだまだ、千葉県の状況は変わって居ないとお見受けしました。 大阪でも、昨年(2018年)6月には地震、9月に... 続きをみる
Again and again…<つかつく>・<総優> 4.
<司side・語り> 俺は、英徳大学の卒業&謝恩会の為に、出張を兼ねて、NYから、帰国して居た。 其れは、あいつ等の卒業式の為だけじゃ無く、理由は、もう一つ、有った。 此れは、そのもう一つの理由の話しで在る。 俺は、高校を卒業したと同時に、NYに学業と仕事を覚える為、渡米して居た。 俺の今年の誕生... 続きをみる
<司side> 俺は、ひなを諭していた。 「本来なら、ひなは、道明寺家の娘だ。 俺さえ、つくしの記憶が有ったなら…。 つくしと約束通り、結婚して居たなら…。 そうだとすれば、ひなは間違い無く、道明寺家にとっては、後継者だ‼ ひな…? だから、俺は、ひなを立派な後継者に育ててみてぇんだ‼ ... 続きをみる
皆様、こんにちは! amiです。 いつも、『tukatuku-inoti』を、ご覧下さり、有難う御座います。 実は、お伝えしなければ成らない事案が発生しました。 ですので、此のブログ記事は、【証拠投稿 & 予告】のご報告と成ります。 “今年に起こった事は、今年の内に…。”と、言う事が、私のモットー... 続きをみる
Again and again…<つかつく>・<総優> 3.
<一部の表現に、不快に成るで在ろう言葉が入って居ます。 お詫びします。> <つくしside> あの後、私と優紀は…。 桜子から、“(桜子は)F4の一員の美作さんという方と、お付き合いをして居る。”と、いう事を聞かされていた。 桜子は、あの時、その事を妬んで、“あの3人組の女子学生の虐めに遭って居... 続きをみる
<司side> 俺は、未だに、つくしが、もう、この世に居ないという事が頭で分かって居ても、心の中では、理解出来ずに居た。 進に教えてもらったつくしが埋葬されているという寺に行く事にした。 何れは、つくしを引き取って、『道明寺つくし』として、俺の妻として、俺と一緒の墓で眠りたいと思って居る。 だが、... 続きをみる
皆様、こんにちは! amiです。 いつも、『tukatuku-inoti』をご覧下さり、有難うございます。 此の二次小説『会いたい…<つかつく> 続編』は、4月23日にお送りしておりました『会いたい…<つかつく> 短編』の『spin off』と、成ります。 実は、いつも、お世話に成っております... 続きをみる
Again and again…<つかつく>・<総優> 2.
<つくしside・語り> 実は、私と優紀は、大学への通学を考えて、利便性という観点から、学生の頃より、マンションにて、ルームシェアしていた。 間取りは、6畳間の洋室2部屋と6畳のリビングルームでの2LDKに住んでいる。 勿論、バス・トイレ別タイプ。 此処は、重要…。 大学の頃は、まだしも…。 私が... 続きをみる
<此の二次小説『twice ~2回目~…<つかつく> 番外編』は、本編の『twice ~2 回目~…<つかつく>』の番外編として、滋と桜子が知らない司とつくしの知り合った 経緯…。 また、つくしが気に成って居る、<10.>での総二郎と優紀の様子を踏まえて、『T4 女子会』の開催を元に、展... 続きをみる
Again and again…<つかつく>・<総優> 1.
<つくしside・語り> 牧野つくし 24歳 英徳大学 医学部医学科を卒業し、此の春から、英徳大学付属病院の研修医をして居る。 実は、高校は、都立高校出身で、特待生制度を利用して、英徳大学 医学部に入学して卒業した。 で、私の中学からの幼馴染で親友の松岡優紀も、同じ都立高校出身で、特待生制度を利... 続きをみる
Again and again…<つかつく>・<総優> まえがき
皆様、こんにちは! amiです。 いつも、『tukatuku-inoti』をご覧下さり、有難うございます。 今日(4月4日)の朝、“一体、何だったんだろう?”と、思う様な夢を見ました。 顔は、見えないドクターらしき白衣を着た女性と、確実に、“ナースだよね‼”と、思う様な格好の女性とが、廊下らしき所... 続きをみる
<つくしside> 優紀の件を、桜子に相談していた私だった。 だって、言い出しっぺは、桜子だもんね。 「桜子…。 優紀が、タクシーに乗って来るって、言うんだけど…? タクシーが、中々、来なきゃあ、此の時間だから…危ないよね? 如何しよう?」 そうしたら、飛んでも無い所から、声が掛かった。 「... 続きをみる
消せないアドレス【At the time of two years~二年の時~】…<総優> 番外編
<優紀side> 西門さんと別れてからの2年間…。 西門さんのアドレスを、私の携帯から、消せなかった。 何時まで経っても、私には、『消せないアドレス』…だった。 何時までも、携帯(iPhone)の『な』のページの『に』の行に消せないままで残っている『西門さんのアドレス』…。 そう、私の携帯(iPh... 続きをみる
消せないアドレス【At the time of two years~二年の時~】…<総優> まえがき
皆様、こんにちは! amiです。 いつも、『tukatuku-inoti』をご覧下さり、有難う御座います。 昨日(7月15日)、仕事帰りに、友人と待ち合わせして、カラオケに行って来ました。 其処で、カバー曲の元歌と、カバー曲を唄って居る歌手の歌を、唄い合いして居ました。 で、私が、『PRINCES... 続きをみる
<つくしside> 私と桜子は、美作さんから、桜子が、私を『先輩』と呼ぶ理由を訊かれていた。 「桜子の出身は、英徳学園だ…よな。 牧野は、違ぇよな? 何で、桜子は、牧野の事を『先輩』って、呼んでんだ?」 「ああ。 其れは、牧野のおば様が、私の母親の高校時代の先輩だったんです。 だから…。 ... 続きをみる
Two years later~二年後~…<総優> 短編 後編
<総二郎side> 俺は、後日、司からの連絡で…。 「(道明寺)邸に、来い‼」と、言われた。 だから、(道明寺)邸に向かった俺だった。 そして、牧野から聞かされた優紀の言葉に、俺は、衝撃を受けて居た。 優紀が、牧野に話しして居たという言葉を、牧野が、俺に教えてくれた。 「優紀…ね。 この前に、此... 続きをみる
<一部の言葉に、不快に成るで在ろう言葉が、少し入っています。 お詫びします。> <司side> 俺は、つくしの耳元で、囁く様に呟いて遣った。 俺の此の行動は、つくしを試す為だった。 つくしは、自分(つくし)自身の耳元で、囁かれる様に呟かれるのが好きな事を、俺は知って居るのだから…。 「つくし…?... 続きをみる
Two years later~二年後~…<総優> 短編 中編
<総二郎side> 俺の離婚が成立して、少ししてから、俺は、東京に帰って来た。 約2年振りの東京だった。 2年の間、一切、東京に戻って来なかった俺にとって…。 東京に居れば、思い出すのは、優紀の事だった。 楽しかったあの日々の頃の事だけだった。 俺は、東京に戻って来た事を、F3にLINEで報告して... 続きをみる
<司side> 何も、話しもせず、俺が、キープしている部屋の専用エレベーターに乗り、つくしを俺の部屋に誘導した。 つくしは、全く、気付いて居る様子もなく、俺の誘導に、大人しく就いて来ていた。 だが、俺は、エレベーターに乗り、ドアが閉まった途端、俺の想いをつくしに分からす為、行動に移した。 エレベー... 続きをみる
Two years later~二年後~…<総優> 短編 前編
<此の二次小説『Two years later~二年後~…<総優> 短編』は、『At the time of two years~二年の時~…<総優> 短編』の『spin off』と、成っております。 『At the time of two years~二年の時~…<総優> 短編』と、... 続きをみる
Two years later~二年後~…<総優> まえがき
皆様、こんにちは! amiです。 いつも、『tukatuku-inoti』をご覧下さり、有難う御座います。 今日(7月3日)に、書き直しじゃないですが…。 『At the time of two years~二年の時~…<総優> 短編』を読み直しして居たんです。 その時に…。 “『その後』は、如... 続きをみる
<司side> “牧野准教授(つくし)との見合いの日にちが決まった。”と、俺は、ババアから聞き、興奮が収まらなかった。 “つくし…? お前が、俺から、逃げ様とも、俺は、ぜってぇに、お前を逃がしはしねぇんだよ‼ 早く、其の事の意味を分かれよ⁉”と、俺は、心の中で、つくしに悪態を突いて居た。 そし... 続きをみる
At the time of two years~二年の時~…<総優> 短編
<優紀side> 私は、西門さんと別れて、二年が経った。 西門さんと私が、別れた理由…。 其れは、西門さんの『政略結婚』だった。 私は、一般家庭の娘…。 「だから、総二郎とは、結婚はさせられない。」 そう、西門さんのご両親で在る 家元と家元夫人から、言われてしまった。 だから、それ以上…。 何も、... 続きをみる
At the time of two years~二年の時~…<総優> まえがき
皆様、こんにちは! amiです。 いつも、『tukatuku-inoti』をご覧下さり、有難う御座います。 実は、二次小説『ごめんな~The age of engagement~…<総優> まえがき』でも、綴って居ましたが…。 6月22日は、カラオケで、唄って居ました。 そして、私が、唄わせて頂... 続きをみる
滋は、疑問に思って居る事を、司に訊いて居た。 「あのさぁ~? 司は、つくしと如何遣って知り合ったの? まさか、つくしが、NYに留学して居た頃とか?」 司は、思っていた。 “バレてんじゃねぇか?”と…。 「まあ、そう言う事だ‼」 「ふ~ん、そう言う事か? でも、用心した方が良いよ‼ つくし、... 続きをみる
皆様、こんにちは! amiです。 いつも、『tukatuku-inoti』をご覧下さり、有難う御座います。 本日(2019/09/13 00:58)に、読者様より、コメントを頂戴致しました。 コメントの公開に関しましては、私共に、お任せ下さるという事でしたので…。 此方にて、公開させて頂く事に致し... 続きをみる
ごめんな~The age of lovers~…<総優> 6.
<此の二次小説『ごめんな~The age of lovers~…<総優> 6.』の一部の言葉に、 不快に感じるやも知れない言葉が入って居ます。 お詫びします。> 優紀は、総二郎との約束だった為…。 総二郎の『party』のパートナーとして、一緒に、出席していた。 だから、総二郎は、優紀が、許... 続きをみる
<司side> 俺は、つくしを抱き締め乍ら、言って遣った。 「俺達の間には、もう、『3回目(=3time)』は、要らねぇだろ? 要るのは、今だろ? もう、『2回目(=twice)』で、終わりにしようぜ‼ なぁ~、つくし…? 俺は、つくしを、愛してるんだ‼ ずーっと、つくしを忘れられなかっ... 続きをみる
ごめんなさい~The age of lovers~…<あき桜> 5.
あきらと桜子は、総二郎からのLINEでの報告で…。 取り敢えず、あきらと桜子のそれぞれは、優紀が、総二郎の『パートナー』を務める事に、ホッとしていた。 何故なら、あきらと桜子のそれぞれは、このまま、総二郎と優紀は、別れてしまうんじゃないかと思って居たからだった。 総二郎と優紀は、“取り敢えず、『元... 続きをみる
<司side> 俺は、目の前に居る女を見て、直ぐ、“あいつだ‼”と、確信した。 あいつも、俺を見て、はっとした顔付きに成った事は、俺には、直ぐ、分かった。 だが、あいつは、俺の横を、何食わぬ顔で素通りしやがった。 思わず、“つくし…?”と、呼び止めようとした。 ところが、つくしは、前から来た女に呼... 続きをみる
ごめんな~The age of lovers~…<総優> 4.
総二郎と優紀は、二人、あきらに寄って、カフェに置き去りにされてしまった。 だが、総二郎は、此の半年の総二郎の想いを優紀へぶつける事にした。 「優紀…? 軽率な行動をしてしまって…。 ごめんな‼ まだ、怒ってるか?」 「………」 優紀は、尚も、何も答えず、俯いたままだった。 総二郎は、優紀が、... 続きをみる