【家族 編】 <総二郎side> 更に、月日が経ち、俺は家元を襲名する事になった。 優一郎が小学4年、光紀が小学1年の年だった。 俺は35歳になっていた。 俺の家元襲名パーティーには、司&牧野の家族 ・ 類&静の家族 ・ あきら&桜子の家族 が来てくれた。 滋は、彼氏と来てくれた。 パーティー後、... 続きをみる
2018年6月のブログ記事
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【道明寺つくし 編】 私は久々に私の実家、花沢邸に帰って来た。 「あら、つくしお嬢様じゃ御座いませんか?」 「タキさん、こんにちは! お嬢様って、年じゃ有りませんが…。」 「私にとっては永遠のお嬢様で御座いますよ。」 「はいはい、有難うございます‼ ところで、タキさんって、タマさんの従姉妹だっ... 続きをみる
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【家族 編】 <総二郎side> 俺も30歳になって来ると、家元襲名が近付いて来た。 それと同時に俺の家元としての仕事が増えて来た。 だが、その増え方が異常過ぎだ。 “可笑しい…。”、 “可笑しい…。”、と、思っていたら、如何も、親父が俺に仕事を回してやがる節が有った。 優紀が急に、言い出した言葉... 続きをみる
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【道明寺つくし 編】 椿はつくしにお願いする事が有る為、道明寺邸に帰って来た。 「つくしちゃん、頼まれて欲しい事が有るの?」 「お姉様が私に頼み事ですか?」 「そう、つくしちゃんにしか頼めない事なの?」 「分かりました。 何でしょうか?」 実は、椿が28歳の時に第一子を出産していた。 長く子供に... 続きをみる
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【家族 編】 <総二郎side> あれから、月日は流れ、あの時、優紀が出産した長男は3歳になった。 長男が3歳になった年に長女が生まれた。 長男の名を、『優一郎』と、名づけ、長女の名を、『光紀(みつき)』と、名付けた。 優一郎はここ最近、喋りが堪能に成って来たせいか、俺は時間が有れば、優一郎を外に... 続きをみる
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【道明寺つくし 編】 つよしはすみれを探す為、中学校舎に来ていた。 つよしはすみれを見付け、背後から声を掛けた。 「すみれ‼」 すみれはびっくりして、首を捻って後ろを見た。 「う~ん。 あっ、つよし君‼ 如何したの、中学校舎に何か、用でも有ったの??」 全くの的外れに、笑いそうになっていた。 ... 続きをみる
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【家族 編】 <総二郎side ・ 回想> 俺のガキの頃の素行は、誉められたものじゃねぇ。 俺の4歳上の兄貴が『ドクター』を目指すと、言って家を出たのが、俺が中学3年になる少し前。 まあ、俺は、両親の不仲を見るのが耐えがたく、中学1年から夜遊びが絶え間なく行われていたんだけどな…。 それに、親父は... 続きをみる
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【道明寺つくし 編】 優一郎は蘭を見掛けて、声を掛けた。 「よう、蘭‼」 「あっ、優‼ 何か、有った…?」 蘭は優一郎の事を、幼少期の頃から、『優』と、呼んでいた。 「否、見掛けたから…。 ちょっと、話さないか?」 「うん、良いけど…。」 優一郎は一大決心して、告白する事にした。 「なぁ、蘭... 続きをみる
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【家族 編】 <総二郎side> 俺は、やっと、優紀と結婚出来た。 と、言っても、あいつらF3に言わせれば、『確信的結婚』と、言うらしい。 先ず以って、そんなつもりはねぇんだけどな…。 偶々で…。 確信的と言う成れば、『優紀がいつ妊娠しても良い』と、考えていたというのは事実だという事だけ…。 でも... 続きをみる
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【道明寺つくし 編】 総二郎と優紀の息子・娘が何方も道明寺家の息子と娘に好意を抱く等、思ってもいなかった総二郎と優紀夫婦。 優紀は、これで良いのか真剣に悩んでいた。 「あのね、総二郎さん、優一郎と光紀が、つくしの子供に好意を抱いたらしくて…。」 「誰だ?」 「優一郎が蘭ちゃんで、光紀が翼君。 良... 続きをみる
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【婚約・結婚 編】 やっと、重鎮への挨拶回りも済み、重鎮達からも許可も得て、もう、何時でも結婚式を執り行っても良いとのOKサインが出た。 総二郎はOKサインが出た事で、気を良くしてしまい、優紀を妊娠させてしまった。 これに怒ったのは、家元と家元夫人。 特に家元夫人からは嫌味を投げ付けられた。 「何... 続きをみる
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【道明寺つくし 編】 更に、年月が経ち、健は大学2年、F6は高校2年、翔・すみれ・渚は中学3年、光紀は中学2年、清一は中学1年に成長した。 それぞれの恋愛模様は変わり映えしないが、親達の知る処と成り、ややこしさが増してきていた。 道明寺ファミリーの会話…。 つくしが心配になって、つくしの口火で話し... 続きをみる
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【婚約・結婚 編】 久し振りに、司とつくしが日本出張の為、一時帰国していた。 また、類は日本に戻ってくる事が決まり、静を連れて帰って来た。 滋は、相変わらずのドバイだが、つくしが日本に帰国して来ると言うので、滋まで一時帰国して帰って来た。 久し振りに会おうという事に成り、全員がメープルのラウンジの... 続きをみる
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【道明寺つくし 編】 更に、月日が経ち、健は高校2年、F6は中学2年、翔・すみれ・渚は小学6年、光紀は小学5年、清一は小学4年に、それぞれ、成長した。 また、恋も、それぞれ、芽生えて来たようだ。 仁➡光紀 ・ 優一郎➡蘭 ・ つよし➡すみれ ・ やすし➡光紀 ・ 光紀➡翼 ・ 渚➡翔 を、好きに成... 続きをみる
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【婚約・結婚 編】 優紀は、扉の前で、総二郎と巧三(たくみ)の会話を聞いていた時、思い出したので有る。 “そう言えば、あの頃、あんな風に言われた時、凄く辛かったなぁ~。”と…。 “少しくらい、総二郎さんを苛めても、罰は当たらないよね。”と、優紀は、心の中で訴えていた。 「優紀、お前なぁ、今のは何だ... 続きをみる
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【道明寺つくし 編】 月日は流れ、それぞれのF4jr達は英徳小学校に入学していた。 *道明寺司&つくし夫妻の長男 翼・長女 蘭は、小学1年 *花沢類&静夫妻の長男 健は小学4年・次男 仁は、小学1年 *西門総二郎&優紀夫妻の長男 優一郎は、小学1年 *美作あきら&桜子夫妻の長男 つよし・次男 やす... 続きをみる
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【婚約・結婚 編】 優紀は何時までも、此処に居ても仕方ないと思い、部屋に入る決意をする。 「総二郎さん入ります。 只今、戻りました。」 「優紀、お帰り。」 と、言いながら、総二郎は優紀を抱き締めてキスをして来る。 「総二郎さん、巧三(たくみ)君が居るから…。」 「お姉さん、兄さんはお姉さんが好き... 続きをみる
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皆様、こんにちは‼ amiです。 いつも、『もしも類とつくしが兄妹だったら…<つかつく>』をご覧下さり、有難うございます。 この『もしも類とつくしが兄妹だったら…<つかつく>』は、私にとって、処女作です。 今、読み返しても、拙い文過ぎて恥ずかしいのですが、何とか、【花沢つくし 編】を終了する事が出... 続きをみる
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【花沢つくし 編 57.】 やっと、滋にも春がやって来たようで、『清永』とドバイで知り合っていた。 そう、『清永』とは、椿と司の母方の従姉弟で有る。 清永は仕事の関係で2年間だけ、ドバイに転勤で来ていた。 のほほんとした清永の雰囲気が滋に有ったのか。 滋は、清永と居ると、心穏やかで居られる自分に... 続きをみる
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【婚約・結婚 編】 優紀は大学卒業後から、両家の了承の元、内弟子となり、西門邸に住んで居た。 最初は、別部屋で有ったが、総二郎が自分のプライベート部屋に連れ込む様に成り、両家も了承せざるを得なかった。 総二郎の作戦勝ちで有る。 そんな時、総二郎と優紀の婚約パーティーが執り行われた数日後、総二郎と優... 続きをみる
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【花沢つくし 編 56.】 滋は納得するしかなく、一人彼氏が居ない現状が耐えられないようで、父親の言う通り、ドバイに帰る事をしぶしぶ選んでいた。 F3&T3は滋がドバイに戻ると聞いて、空港まで、見送りに来ていた。 滋は、T3から、“結婚式には出席してよね。”と、言われたが、嬉しい反面、辛いだろう... 続きをみる
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<本日より、【婚約・結婚 編】が始まります。 が、<総優>の筈が、<あき桜>か ら、始まっている事をお詫びします。 実は、【恋人 編】の流れから、今回が始 まっている為、構成上、<あき桜>から、始まっています。 ご了承下さいませ。> 【婚約・結婚 編】 総二郎と優紀の婚約が、やっと整い、... 続きをみる
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【花沢つくし 編 55.】 司×つくし・総二郎×優紀・あきら×桜子の婚約発表 及び 類×静の入籍報告と出産報告がFAXにて、それぞれ、マスコミに発表された。 一気にF4同時発表だった為、各マスコミは挙って、スクープネタを撮ろうと、躍起に成っていた。 特に、F4狙いのお嬢様方にとっては死活問題では... 続きをみる
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【恋人 編】 優紀は唯、黙ったまま、総二郎を見詰めて総二郎の話しを聞いて居るだけだった。 こういう時って、男って、浮気がバレた後のような、居た堪れない感情が沸き上がって来るって、身に染みて分かった。 反論出来ねぇんだよな…。 優紀に見詰められる目が怖くて、直視出来ないって、どんだけだよぅ~。 「…... 続きをみる
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【花沢つくし 編 54.】 私には、憧れているお姉様がもう一人居る。 司のお姉様 椿さん。 椿お姉様は私達が高校生の頃から、私達の付き合いを誰よりも応援してくれ、『いつでも、私はつくしちゃんの味方よ。』と、励ましてくれた方。 椿お姉様が居なければ、私達の付き合いは何処かで破綻していたと思う程…。... 続きをみる
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<一部、ショッキングな内容が含まれています。 不快を与えてしまいましたら、お詫び致します。> 【恋人 編】 桜子は優紀を置いて帰って来た事を頻りに気にして居た。 「あのまま、優紀さんを西門さんの傍に置いて来て良かったと思います?」 「えっ、何でだ?」 「あきらさんは知らないでしょうが、夜な夜な苦... 続きをみる
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【花沢つくし 編 53.】 つくしから話しを聞いた類は、花沢パパにフランスからTELで話しをした。 「父さん、つくしに何したか、分かってる? 今回の事は遣り過ぎだよ。 破談って、言われたら、如何するつもりだったの?」 「言われる訳、無いだろ。 司君の父上は私の親友なんだ。 司君は私の息子... 続きをみる
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<一部、ショッキングな内容が含まれています。 不快を感じられましたら、お詫び致します。> 【恋人 編】 俺は、限界が来て、桜子ん家(ち)の前で、隠れて優紀を待って居た。 そんな時、優紀が帰って来た。 俺は思わず優紀に声を掛けた。 「………、優紀、ごめん、待つのもダメだったか? 会いたかった。」... 続きをみる
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<本日も2話連続投稿です。 51.と 52.が、かなり短めですので、ご了承下さい。> 【花沢つくし 編 52.】 優紀と桜子は、こんなつくしを見るのが初めてなので、動揺してしまった。 「優紀さん、先輩、涙流しながら寝ているんですが…?」 「こんな、つくし、見るの、私でも初めてだよぅ~。」 「ほん... 続きをみる
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【花沢つくし 編 51.】 今日は、海外勤務している類・滋以外の久々のF3&T3会であった。 F3はF3だけで集まって座り、T3はT3だけで集まって座っていた。 そして、つくし達T3で近況報告をし合っていた。 「先輩、久々ですね。 お元気でした?」 つくしは、急に嘆き出した。 「う~ん、ほんと... 続きをみる
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【恋人 編】 <総二郎said> 優紀と会えないまま2週間が経った。 いい加減、俺の精神的にも持たない。 あれから、○○産業の娘のお親父さんの会社は、優紀の一件を知った俺の親父の声で、道明寺HD・花沢物産・美作商事・桜子の祖母さんに寄って、○○産業は成敗された。 だが、4人の親父衆と桜子の祖母さん... 続きをみる
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【花沢つくし 編 50.】 つくしのパパの予期せぬ攻撃を受けてしまった司は大丈夫なのか? つくしは心配していた。 かなり、放心状態になっていたし…。 此れって、所謂、『肝が冷えた』って、やつよね? 司とつくしは、カフェでお茶を飲んで居た。 つくしは、分かっているが一応、司に尋ねた。 「司、大丈夫... 続きをみる
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【恋人 編】 桜子がどうやって女共を成敗したか分からないが、1人の女が戻って来て、少ししたら、慌ててパーティー会場から出て行った。 その後、少ししてから、桜子が優紀を連れて戻って来た。 優紀の様子が可笑しい、完全に俺を避けてる。 目を見たら、泣き腫らしたのか、目が真っ赤だ。 「皆さん、今日は、優紀... 続きをみる
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【花沢つくし 編 49.】 今日は花沢家に挨拶の日である。 司としては、類が帰国して来る前に済まして於きたかったのである。 類に揶揄される事、間違い無いのだから…。 孝から司に声を掛けて来た。 「やあ、司君、久し振りだね。 よく来たね。」 「お邪魔致しております。」 つくしは心配していた。 司... 続きをみる
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【恋人 編】 俺にとって、ほんと、マジ厄介な事が起きた。 本当に誤解なんだから、それ以上、どう説明すれば良いというんだ? 今の俺にとって、俺の一番は今や優紀で、優紀以外、要らないというのに、何故、態々、危険を冒してまで、『3回ルール』を復活させなくてはいけないんだ。 『優紀、俺を信じろよ‼ 誤解... 続きをみる
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【花沢つくし 編 48.】 司とつくしは、二人の結婚の許しを得る為と意思を伝えるべく、NYから出張で帰国していた道明寺保・楓夫妻に会う為、つくしは、数年振りに、久し振りに、道明寺邸を訪れた。 其処にタマが待って居てくれた。 「先輩~(泣)。」 つくしは号泣だった。 「何だい、何だい。 良い大人... 続きをみる
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皆様、こんにちは‼ amiです。 『好きなのに…(続編)<総優>』をご覧下さり、有難うございます。 『好きなのに…(続編)<総優>』の【恋人 編】を一先ず、此方で【Fin】とさせて頂きました。 また、引き続き、【婚約・結婚 編】に繋げていけたらと、思っています。 その前に、【恋人 編】の続きとして... 続きをみる
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【恋人 編】 総二郎は尚も責めた。 「優紀…??」 「………」 総二郎は辛そうな情けないような顔付で優紀に迫った。 「優紀…、ダメか? 俺ら、もう、ダメなのか? そんな事、無いよな? 遣り直し出来るよな? 遣り直し出来るなら、俺はぜってぇ、優紀の嫌な男にはならねぇと、誓うよ。」 「本当です... 続きをみる
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【花沢つくし 編 47.】 司がNYから帰国して数日が経った頃、つくしは、司から、『メープルに来てくれ。』と、LINEが入って、呼び出された。 スィートで待ち合わせしていたので、直接、地下から向かった。 司は待ち草臥れていた。 「やっと、来たか? 待って居たんだぞ。」 「ごめん、遅くなって…。... 続きをみる
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【恋人 編】 総二郎は、あきらの差し金で、桜子が許したので、やっと優紀と会う事で、“ほっ”と、していた。 「優紀、やっと、会えた。」 総二郎は、嬉しさの余り思わず、優紀を抱き締めてしまった。 総二郎の気持ちが先行してしまった。 抱き締められた優紀は思わず、総二郎の名前を呼んだ。 「総二郎さん…??... 続きをみる
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<本日も2話連続投稿です。 46.がかなり短めです。 ご了承下さい。> 【花沢つくし 編 46.】 道明寺は、NYのプロジェクトの進行が遅れているという理由で、二の句も告げられない状態で、3ケ月間、NY出張に行った。 私はその頃、精神状態がまだ良くなく、道明寺に何を言われても答えられる状態... 続きをみる
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【花沢つくし 編 45.】 私は、静お姉様とTELでお話し出来た事で、落ち着きを取り戻す事が出来た。 皆がびっくりするくらい、回復の兆しが見えてきた。 前程とはいかないが、其れなりに、仕事に集中出来るように成っていった。 ある日、私は、パパの執務室に顔を出した。 「如何いう風の吹き回しだい。 ... 続きをみる
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【恋人 編】 優紀はお稽古が有る日は如何しようか、悩んでいた。 お稽古に行くなら、西門邸に行かなければいけない。 そうなれば、当然、総二郎も居る。 桜子に相談を持ち掛けた。 桜子は事投げに言って見せた。 「そんな事は簡単ですわ。 お祖母様から家元夫人にご連絡して頂きますわ。 お祖母様も優紀さん... 続きをみる
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【花沢つくし 編 44.】 あれから半年程経った頃、パパから、仕事の復帰の打診が有った。 まだ、不安が残るが、お医者様に相談をしてみた。 「気を紛らすのも良い治療に成るでしょう。」 お医者様より、言って、頂けたので、少しずつでも復帰出来るよう、パパのサポートを受けながら、身体を慣らしていった。 ... 続きをみる
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【恋人 編】 F4の集まり以降も、全く優紀と会えずにいた総二郎は、優紀に会えない事が、もう限界らしい。 また、優紀欠乏症が出そうになっていた。 総二郎は優紀に許しを得る為、あきらに連絡しようとしていた。 桜子から優紀に連絡してくれるよう頼む為、あきらにTELを掛けた。 「あきら、悪ぃ。 優紀と話... 続きをみる
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<不快に思われる表現も一部、含まれています。 不快に思われた場合はお詫びします。> 【花沢つくし 編 43.】 私は、静さんの画像を見たあの日、一瞬にして走馬灯のように映像が出て来て、全ての記憶を取り戻した。 幸か不幸か、全ての記憶を取り戻したって事は、忘れていたかった全ての記憶をも、取り戻し... 続きをみる
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【恋人 編】 優紀は総二郎からの連絡は、桜子の言付け通り、週明けになっても取らない様にしていた。 実は、優紀は三条邸にて、お世話になっていたのだ。 総二郎は優紀と連絡が取れなくなったと、慌てていた。 総二郎はF3に招集を掛け、何か知らないか、聞き出そうとしていたのだ。 「優紀と連絡が付かなくなった... 続きをみる
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【花沢つくし 編 42.】 この時点で、孝はつくしの行動が全く読めないでいた。 秘書より、伝言を伝えて来た。 「つくし専務、本日は、社長と奥様は藤堂家にご挨拶に出向かれた様でございまして、直 帰なさるそうです。 先程、社長秘書から連絡がございました。」 「そう、了解しました。 有難う、下が... 続きをみる
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<本日も2話連続投稿です。 41.がかなり短めです。 ご了承下さい。> 【花沢つくし 編 41.】 取り敢えず、私一人では身が持たない。 かすみに伝えて、かすみと一緒に藤堂家に挨拶に行こうと考えた。 明日、秘書に伝えて、藤堂家のアポを取らせよう。 “忙しくなりそうだ。” 孝は何故か、浮足だっ... 続きをみる